4月29日に、全世界が注目する中、ウィリアム王子とキャサリン妃の結婚式が行われました。素敵なカップルですね。ウィリアム王子って、ちょっと前までめちゃかっこよかったイメージあったんですが、ちょっとおっさんぽくなってるな~。髪のせいなのか。(英国王室に失礼か・・・)でもナイスガイな感じ。ケイトさんもきれいで感じいい。
英国王室で不思議というか興味があるのが、ウィリアム王子の父・チャールズ皇太子ってどう思われているのだろう?ってとこ。ダイアナ妃との世紀のウェディングも、その華やかさとは裏腹に、当初から二人の間には愛がなかったような事を聞きます。っていうか元々チャールズ皇太子はカミラさんの事が好きで忘れることができずにいたそうです。王室に生まれなければいろいろな制約はなかったのでしょうが、現実、双方結婚後も関係を続けていたというのはよろしくないと思います。場所や時代が違えば死罪にもなる事です。そこにダイアナ妃の不幸があります。そしてダイアナ妃の死後、チャールズ皇太子は30年越しにカミラさんと結ばれることになるのです。当初、本当に結婚したい相手と結婚できなかったチャールズ皇太子の不幸もあるでしょうが、その後のダイアナ妃の悲劇を考えると結婚しなければよかったのにとも思います。でもその結婚がなければ二人の王子も生まれてこなかったわけで、子供である、ウィリアム王子も父親に対してどういう思いがあるのでしょう。
前置きが長くなりましたが、素敵なカップルの誕生です。それを祝うべく、ジョージ・マイケルが歌をプレゼントしています。こないだまでまじで収監されていたと思うのですが、レコーディングが4月にされたというので、ほんとついこないだ録られたもののようです。英国王室とアーティストのつながりで思い浮かぶのは、やはりエルトン・ジョンのダイアナ妃への追悼ソング、「Candle In The Wind 1997」があります。この曲は世界中で多くの人に聞かれたと思うのですが、今回のジョージのセレクト曲も素晴らしいです。
曲は、ジョージが敬愛するスティーヴィー・ワンダーの「You And I」。(『Talking Book』(72)に収録)ジョージってスティーヴィーの超Creativeでソウルな70年代の作品が大好きなんだろうなって思います。他にも76年の『Key Of Life』からも「As」(withメアリー・J・ブライジ)や「Love’s In Need Of Love Today」(こないだの『Faith』Deluxe Editionにも収録)、「I Believe When I Fall In Love」(これも『Talking Book』収録)をカバーしてる。私が、スティーヴィーをリアルタイムに聞いたのは80’Sですが、スティーヴィーのすごさは70年代にあると思います。
★ スティーヴィーの素敵なバラードが堪能できるお得な1枚です。もち「You And I」も収録。
スティーヴィーが歌うとあのスティーヴィー節が全開でけっこうそのボーカルの印象が強く残るんですが、ジョージ・マイケルは、そのオリジナルに負けないボーカル力です。スティーヴィーの「You And I」はシングルカットもされていない曲なので知りませんでした。今回ジョージがとりあげて初めて聞きました。素晴らしいバラードです。最初、ジョージのオリジナルかと思いました。最初Youtubeで聞いたのですが、CD出さないのかな~と思ってたら、下記オフィシャルサイトにて無料ダウンロード(MP3)できます。
http://www.georgemichael.com/gift/
ジョージの粋なはからいで無料ですが、当初、版権のためダウンロードの度にジョージ自身に課金される事になりそうだったようなのですが、版権者のスティーヴィーの計らいでお金の問題はクリアされたようです。ジョージもスティーヴィーも粋だね。
http://www.royalweddingcharityfund.org/
でジョージサイドのお願いとして、無料の代わりに、母親の意志を引き継ぎ精力的にチャリティー活動を行っているウィリアム王子が主催する上記チャリティー基金への募金を呼びかけています。したいんだけどな~、やり方がよくわからない…
曲の方は、さっそくダウンロードしてIpodで聞いていますが、素晴らしい仕上がりです。バックはピアノの美しい音色を主体とし、コーラスのようなシンセが優しく包み込んだたシンプルなTrack。そしてジョージ・マイケルの歌声。以前の質感とちょっと変わったというか、低音が効いてる感じがいい。
ジョージ・マイケルのオリジナルアルバム4枚の流れはこの前紹介しましたが、それとは別に99年にはJazzyなスタンダード曲のカバー集『Songs From The Last Century』を発表しています。これを聞くとジョージがこれまた素晴らしいボーカリストであることを再認識するのです。
3月にはニューオーダーのカバーソング「True Faith」(「Faithとは全く関係なし)がリリースされていました。
現在、新作に向けてのレコーディングも始まったという情報もあります。「True Faith」では、ヴォコーダーを使って声を加工していたのが気になりましたが、今回のバラードの歌声を聴いて健在ぶりに安心しました。
最後にこの素敵なバラードのリリックです(けっこうおれの解釈訳)。結婚式の定番SONGにもなりそう。
ほら 僕らはこの地上にいる
そう 君と僕は共にいるんだ
神の導きで 僕らは出会い恋に落ちた
君のような人と巡り会えるなんて
君が感じているのは僕への愛だよね
人生の終わりの時まで そばにいてずっと僕を見守ってくれるよね
僕は思うんだ
僕と君なら世界だって支配できる
二人のために世界はあるんだって
英国王室で不思議というか興味があるのが、ウィリアム王子の父・チャールズ皇太子ってどう思われているのだろう?ってとこ。ダイアナ妃との世紀のウェディングも、その華やかさとは裏腹に、当初から二人の間には愛がなかったような事を聞きます。っていうか元々チャールズ皇太子はカミラさんの事が好きで忘れることができずにいたそうです。王室に生まれなければいろいろな制約はなかったのでしょうが、現実、双方結婚後も関係を続けていたというのはよろしくないと思います。場所や時代が違えば死罪にもなる事です。そこにダイアナ妃の不幸があります。そしてダイアナ妃の死後、チャールズ皇太子は30年越しにカミラさんと結ばれることになるのです。当初、本当に結婚したい相手と結婚できなかったチャールズ皇太子の不幸もあるでしょうが、その後のダイアナ妃の悲劇を考えると結婚しなければよかったのにとも思います。でもその結婚がなければ二人の王子も生まれてこなかったわけで、子供である、ウィリアム王子も父親に対してどういう思いがあるのでしょう。
前置きが長くなりましたが、素敵なカップルの誕生です。それを祝うべく、ジョージ・マイケルが歌をプレゼントしています。こないだまでまじで収監されていたと思うのですが、レコーディングが4月にされたというので、ほんとついこないだ録られたもののようです。英国王室とアーティストのつながりで思い浮かぶのは、やはりエルトン・ジョンのダイアナ妃への追悼ソング、「Candle In The Wind 1997」があります。この曲は世界中で多くの人に聞かれたと思うのですが、今回のジョージのセレクト曲も素晴らしいです。
曲は、ジョージが敬愛するスティーヴィー・ワンダーの「You And I」。(『Talking Book』(72)に収録)ジョージってスティーヴィーの超Creativeでソウルな70年代の作品が大好きなんだろうなって思います。他にも76年の『Key Of Life』からも「As」(withメアリー・J・ブライジ)や「Love’s In Need Of Love Today」(こないだの『Faith』Deluxe Editionにも収録)、「I Believe When I Fall In Love」(これも『Talking Book』収録)をカバーしてる。私が、スティーヴィーをリアルタイムに聞いたのは80’Sですが、スティーヴィーのすごさは70年代にあると思います。
フィール・ザ・ファイア~バラード・コレクション | |
スティーヴィー・ワンダー,レイ・チャールズ,ヘンリー・コスビー,ステファニー・アンドリュース,シリータ・ライト,カーマイン・コッポラ,シルビア・モイ | |
ポリドール |
スティーヴィーが歌うとあのスティーヴィー節が全開でけっこうそのボーカルの印象が強く残るんですが、ジョージ・マイケルは、そのオリジナルに負けないボーカル力です。スティーヴィーの「You And I」はシングルカットもされていない曲なので知りませんでした。今回ジョージがとりあげて初めて聞きました。素晴らしいバラードです。最初、ジョージのオリジナルかと思いました。最初Youtubeで聞いたのですが、CD出さないのかな~と思ってたら、下記オフィシャルサイトにて無料ダウンロード(MP3)できます。
http://www.georgemichael.com/gift/
ジョージの粋なはからいで無料ですが、当初、版権のためダウンロードの度にジョージ自身に課金される事になりそうだったようなのですが、版権者のスティーヴィーの計らいでお金の問題はクリアされたようです。ジョージもスティーヴィーも粋だね。
http://www.royalweddingcharityfund.org/
でジョージサイドのお願いとして、無料の代わりに、母親の意志を引き継ぎ精力的にチャリティー活動を行っているウィリアム王子が主催する上記チャリティー基金への募金を呼びかけています。したいんだけどな~、やり方がよくわからない…
曲の方は、さっそくダウンロードしてIpodで聞いていますが、素晴らしい仕上がりです。バックはピアノの美しい音色を主体とし、コーラスのようなシンセが優しく包み込んだたシンプルなTrack。そしてジョージ・マイケルの歌声。以前の質感とちょっと変わったというか、低音が効いてる感じがいい。
ジョージ・マイケルのオリジナルアルバム4枚の流れはこの前紹介しましたが、それとは別に99年にはJazzyなスタンダード曲のカバー集『Songs From The Last Century』を発表しています。これを聞くとジョージがこれまた素晴らしいボーカリストであることを再認識するのです。
ソングス・フロム・ザ・ラスト・センチュリー | |
ジョージ・マイケル,ロレンツ・ハート,E.Y.ハーバーグ,スティング,ビル・キャリー,ウォルター・ドナルドソン,ユアン・マッコール,ジョニー・マーサー,ポール・フランシス・ウェブスター,ネッド・ワシントン,カール・フィッシャー | |
EMIミュージック・ジャパン |
3月にはニューオーダーのカバーソング「True Faith」(「Faithとは全く関係なし)がリリースされていました。
True Faith | |
クリエーター情報なし | |
Ais |
現在、新作に向けてのレコーディングも始まったという情報もあります。「True Faith」では、ヴォコーダーを使って声を加工していたのが気になりましたが、今回のバラードの歌声を聴いて健在ぶりに安心しました。
最後にこの素敵なバラードのリリックです(けっこうおれの解釈訳)。結婚式の定番SONGにもなりそう。
ほら 僕らはこの地上にいる
そう 君と僕は共にいるんだ
神の導きで 僕らは出会い恋に落ちた
君のような人と巡り会えるなんて
君が感じているのは僕への愛だよね
人生の終わりの時まで そばにいてずっと僕を見守ってくれるよね
僕は思うんだ
僕と君なら世界だって支配できる
二人のために世界はあるんだって