バリ島長期滞在中の頃、約三年前、25cmX10cm?くらいの小さな「絵」を買いました。
たわいもない?
しかし、時間をかけ入念に描いているではありませんか!
Gペン風のペンでもって、バリ島民の日常的生活風景を描いている。技巧的には驚くべき細やかさ、繊細に描いたもの。いかにも(私から観れば)バリ風、且つ楽観的、コケティッシュな「落書き風」の逸品です。
これ、
「絵」というより「落書き」ですかね。でも、それでいいのだ。
あ~ こうして、あらためてみると、当時を思い出して、懐かしいな。
サヌールのガゼボホテルを海岸線に出たすぐ左側に画商(というほど大げさではない)があり、そこのお兄ちゃんが3日がかりで口説いてきたのです。
最初、60米ドルといっていましたが、最終的には20米ドル・・・
買ってしまいました。
(高いこと、解っていて、、)
ひとつ買うと、また翌日の朝食時、別の絵を買わないか?と、熱心に、人が食事をしているにもかかわらずネットリと口説いてくるのです。
さすが、もう買いませんでした。
連中、なんだかかわいいところがあって断れなくなる、、、。
でも、バリ島の絵は本当にかわいくておもしろい。
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PS:(これ、飴風呂掲載済み(2005/3/25)引越記事なり・・・)
当時、ブログなるもの始めてまだ1ヶ月少々。いかにも、素朴な記事投稿していること、いかにも初心者っぽいではありませんか。
所詮ブログとは、これでよいのかも?・・・
我ながら、素直な気持ちに立ち返ります・・・
シンプル・イズ・ベスト(Simple is best)? なのだ!!!
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この絵は、よく見ると人は「みずすまし」が如く描かれ、
不気味と言えば、不気味。
ファンタジックと言えばファンタジック。
ちょっと「だまし絵」的な所もあって、私は好きですね。
「鑑定団」は幾らになるか知りませんが、
今、20米ドルなら買います。
ちょっと立派な額に入れて、
「これは、ある有名な画家がバリ島滞在中に描いて、HOTELの支配人に御礼に贈った物だ」
とか言うと20万円位で売れたりして(笑)
私もシンプルなものが好きです。授業中の悪戯書きは
大概 手足が長ーい人間でその手は次ぎのページまで
行くのです。教科書は長い手足と長い首で埋め尽され・
担任から白い眼で見られました。
このバリ島の「絵」で思い出しました。
どんな人が描いたのでしょう。
すみません。
でも、
>所詮ブログとは、これでよいのかも?・・・
こちらはわかります。
ブログ=日記?
思いのままを素直に綴ればと・・・
じっくり見ないと良くわからない^_^;
不思議な感じです。
ぽちっ♪
>人は「みずすまし」が如く描かれ・・・
いかにも!
殿下的審美眼&観察眼によれば「みずすまし」なる事、我輩的には芸術的領域を超越し、もって心胆躍動。
頂いているコメントを振り返りつつ、
通して想えばtonoさんの感性、なぜか理解でき、共感に至るのであります。
さらに「だまし絵」とも表現されるか!
ご承知のとおり、
バリ島の画家は、かの横尾忠則風超極彩色にて且つしっとりと湿度を持った「ヒンズー教的現世極楽」を放言するもの多く、それに反し、この小さな「メモ書き」程度の絵画には、黄色の背景に灰色掛かった黒の極細毛筆あるいは硬筆(ペン)でもって「線のみを重ねる技法」にて描かれております。
ですから、
興味を持った・・・・
同じ画商の屋台店にて3日間、同じ「この絵画」ばかり観ていたのです。
20ドルでは(今想えば)格安にて、価値ある買い物だったかも・・・
しかし、
いかにも「鑑定団」に出品鑑定をお願いするような代物ではないのではないか?・・・
な、な~あ~んと、20ドルが20万に化けてしまうとか????
ありがたいお話、鑑定結果を頂戴したりして、、、。
なんだか、tono殿下と(記述上の)お話していると、我が思考&嗜好回路は再三再度、支離滅裂状態に陥ります。
刻一刻、云十秒の一秒単位にて、自分の書いているコメントバックの内容、よく分からなくなりました。。。。
PS:
この会話、当ブログ存続の限り、残りまますので、後はどうかよろしく、おたの、もうします・・・
>個性的ですね。・・・・
>私もシンプルなものが好きです。授業中の悪戯書きは・・・・
そうです。
バリ島で観た絵の中でも特に特にシンプルなのです。これ以上のシンプルな絵は見たことなく、さりとて、書き掛けの落書きに見えつつも、決して落書きでもなさそうなところがある。
「?・・・!!!」
さて、
上記の文言、
翻訳いたします。
「我輩=負傷もとい不肖エセ男爵には、ようやく風子さんの『ひととなり』、すなわち個性と嗜好が見え始めてまいりました」
などと、
この絵をお気に召して下さった「風子女史」、只今貴女の運営なさるブログ、探索中です。
(未だ解明できず・・・)≒(こうして続けてお越しくださるならば、「その件=何?Blogをお開きか?」、別にたいした問題ではありません)
この絵に興味を示される、美術芸術に対する個性溢れる視線をお持ちで、当然知的で、且つ「豪胆な人生観」をお持ちのはず。そんなすてきな女性読者に「お越し」頂けること、たいへん光栄です!
(失礼しました!また少し、喋りすぎました?)
>絵など分かりようはずもなく・・・
私も分かっていません。
分かっていたら、このような絵を入手していないかも!
しかし、
最近解ったことの中、
「解らない。ということが、解るようになった」
という、私自作の「セリフ」があるのです。
解らなくても構わない。
(例えば刀舟さんのように)
解ったふりをなさらず、素直に「解らない」、という事の云える人間になれない人は、今尚この世の中に大勢存在するはずです。
そんな一括りの人間群から脱却しなければ、本物の人間になれないと重い真面目たのは、私自身ごく最近のできごとなのです。
だから刀舟さんはすばらしい。
(本日もまた、いや、特に、思いのまま、素直に発言しました!)
そんな刀舟さんの「理詰めのBlog」、今からお伺いします。
ムム、
yuyuさんらしい・・・
すばらしき文言。
三行からなる叙情詩!
>何なんだ?と思う絵ですね。
ナンなのだ?先ずそう思います。
>じっくり見ないと良くわからない^_^;
じっくり見ても良く解らない。でも、じっくり観たくなる。
>不思議な感じです。
不思議です。絶対に不思議です。
これ、
究極的には、バリ島の歴史と文化を良く知っている人には「そこはかとない想像力」を書きたてられる作品ではないのか?
等と、
実は、
yuyuさんから頂いたコメントを読ませていただいた後になって、そう、思い始めたのです。
素人の私よりも、もっともっと「バリ島独自の芸術」に詳しい「バリ島ファン」の方、数多くいらっしゃいます。そういう方に専門的な論評を頂くのも一考です。
先の、tonoさんのお話、さらに「鑑定団」行き、、
等々、
たった一枚の落書き風絵画から、思いを馳せていくと、行き着くところはそこはかとない「夢の世界」の不思議なマジックに陥っていく。人間の想像力は無限ですね・・・
交ざってみたかったのかも知れません。
エセ男爵さんには「おおらかさ」を
「刀舟」さんという方からは「素直さ」を学びました。
ひとときでしたがハイレベルを味わい不思議な
快感でした。
自分の世界に戻ります。
有難う御座いました。
ひかれます。
(・・||||rパンパンッ