Cafe & Magazine 「旅遊亭」 of エセ男爵

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気儘な旅人の「三文オペラ」創作ノート

SALUTE, Spain! 天才ヴィセンテ・アミーゴ 「奇跡」

2005-04-25 00:40:30 | 音楽鑑賞蘊蓄録
好きなもの、良いもの、、、
あれば、
みぜびらかしたくなり、人に紹介したくなる。

我輩、今日は、そんな雰囲気だ。

スペインといえば「フラメンコ・ミュージック」・・・

灼熱の太陽のごとき情熱と、数千年にわたり洋の東西を流浪してきたジプシー風メランコリックな情緒を湛えたフラメンコミュージックは、思いのほか伝統と形式を重んじるがゆえ、その演奏表現は時代の変遷による極端な変化が見受けられないし、半端な変化はフラメンコの持つ美しさを損ねる。
と言いつつも、時の移り変わりは、今、典型的なクラシックなパターンから「より洗練された」新しい波が確実におこってる。
その変化は、むしろ、フラメンコ音楽のもつ芸術性をより深めている、、、。
このサウンドとリズムを聞く度に、いや、今それを思い起こすだけで、もうすでに背筋に弱電流が走ってきた。

ご存知、
若き「巨匠」、ヴィセンテ・アミーゴの旋律とリズムをお届けしたい。

フラメンコが好きな人は、もちろんの事、、、、
よくわからない人も、それなりに、、、

3分間待って頂きたい。

そして、
3分の後ち、このサウンドが背骨から延髄に染渡り、弱電流が流れてくること間違いなし。

軌跡 ~ベスト・オブ・ビセンテ・アミーゴ
ビセンテ・アミーゴ
ソニーミュージックエンタテインメント

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 カヴァーの写真、
   いかにも、天才Guitaristらしい指先の「綺麗さ」を、観よ、、、
     端正な面構えのヴィセンテ・アミーゴ・・・・
       みれば一瞬、ドキッとする、、、
         スペインの情熱を内に秘めた、そうとうな二枚目である。
           顔立ちそのものは、往年のアランドロン風・・・
                
 しかし、ちょいと違う。

若き Alein Delon をスペインの熱風に晒して燻製にし熱い血をBlendする。と、こんな風体になるであろう、、、。

ウ~ム・・・

我輩、男色の気は毛頭ない。が、まずは彼のコンサートに行き 磨ぎ澄まされたギターの音を聞き 演奏中の彼の熱気に触れてみたいのである。


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4 Comments

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いいものは変わらない (ティアラ)
2005-04-24 21:41:35
人気ランキング1位おめでとうございます。



情熱的な舞とクラシックギターの奏でる激しいリズムが心地よいフラメンコ。

一度は本場のLIVEで見てみたいものです。



本物の伝統音楽は、その持ち合わせている芸術を深めつつも、基本的な部分はいつの時代になっても、変わらないものなのですね。
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ティアラさん、ありがとうございます (エセばろん)
2005-04-25 08:25:52
ラテン系のミュージックの中で、スパニッシュ音楽は、南米ブラジルやアルゼンチンの押され気味です。しかしこれはあくまでも日本の中の出来事でして、ヨーロッパの音楽世界の中では、かなり大きなウエイトを占めています。

Vicente Amigo、まだ日本で売り出していないときにマドリードで買い求めたCDを持っています。

今、手元にないな・・・

どこに置いているか?

たぶん、バリ島にあると思います。

夕暮れ時、

バリ島の隠れ家、中庭のプールサイドで聴くVicenteのスパニッシュギターにジプシーキングの演奏、加えて世界3大テノール、特にパバロッティー、そんな競演?も、おつなものですよ。

あ~

朝からビールが飲みたくなった・・・
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人気ぶろぐ。 (akiorei)
2005-04-25 09:22:53
NO1.おめでたう。

絶好調ですね。益々のご発展をお祈りしてます。
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Duke akiorei・・・ (エセばろん)
2005-04-25 09:44:05
ありがとうございます。

これはひとえに皆様のおかげであります。

今後とも何卒宜しくお願いします。
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