Rio's Photo Album "千景万色"

EOS 5D MarkIIとEOS 40Dを旅の道連れにして、訪れた場所の風景写真集です。

東北旅行記(22)~十和田湖

2006-09-18 | 北海道・東北地方
(写真:十和田湖、御鼻部山展望所からの眺望<青森県>)

弘前市から十和田湖を目指す。まずは国道7号で南へ。そして、大鰐弘前ICを越えて6~7kmくらいの所から左折して国道454号へ入り東へ。
さすが、3ケタ国道。通行量が少ない(ほとんど車と出会わない)。


国道454号からの途中の風景。
なだらかな稜線と、それを覆う緑。いい感じです。
この後、峠を越えて先に進むとT字路に突き当たる。その道が国道102号、十和田道である。ここを右折して十和田湖に向かい東へ進む。


国道102号の途中の風景。原生林の中を道が突っ切っていく。

しばらく十和田湖の外輪山を徐々に登っていくと、滝ノ沢展望台に出る。
ここはもう外輪山の稜線上。
この展望台はどうしようか迷っているうちに通り過ぎてしまう・・・
そして、外輪山の稜線上を十和田湖の北側へ周る国道102号で十和田湖を時計回りに進んでいく。


途中の岩木山展望所より、西方向を望む。
一面が原生林になっており、人の手が加わってない風景が広がる。


御鼻部山展望所より十和田湖を望む。この展望所は、十和田湖の真北に位置する。
十和田湖の湖面が鏡のよう。上空の青空と雲を映し出している。
写真中央にあるのが十和田湖に突き出る御倉山。

<<十和田湖(とわだこ)>>
所在地:青森県十和田市
湖 周:44km
水 深:最深部327m
備 考:二重カルデラ湖。
    1度目にできた広く底の浅い鍋(先カルデラ、水深100m程度だった)と
    2度目にできた底の深い鍋(中湖カルデラ)からなる二重カルデラ。
    十和田湖は冬の寒さが厳しく最低気温が-20℃近くまで下がることも珍しくないが、
    水深が深いせいか湖水全体が十分に冷えることがなく、湖面が全面的に凍ることはない(案内看板より)。


御鼻部山展望所~子ノ口間の道路。
御鼻部山展望所から東へ進むと、道路は外輪山から湖畔に降りていく。
見下ろすと、かなりのつづら折りの道路になっている。


十和田湖畔、子ノ口駅(バス)。
十和田湖の東側、時計で言うと2~3時を指すあたりにある子ノ口。
ここから十和田湖から唯一、湖水が流出する奥入瀬渓流が始まる。


子ノ口から十和田湖を望む。ぐるりと外輪山に囲まれている様子が分かる。


湖畔から望む十和田湖と御倉山。

この後、奥入瀬渓流へ。(つづく)

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