(写真:会津さざえ堂<福島県会津若松市>)
飯盛山の中腹にあるさざえ堂は世界でも唯一の木造の二重螺旋構造のスロープを有する六角三層のお堂である。
<<会津さざえ堂>>
別 名:旧正宗寺三匝堂(きゅう・しょうそうじ・さんそうどう)
所在地:福島県会津若松市一箕町飯盛山
建築年:1796年
構 造:高さ16.5m
備 考:国重要文化財
(会津さざえ堂公式HP、http://www.eva.hi-ho.ne.jp/iimori/ より)
さざえ堂の玄関口。唐破風で格調高い。あと、龍の彫刻がなんか印象的だった。
さざえ堂内部の螺旋の回廊(登り)。
この回廊は二重螺旋になっており、
登りは時計回りで一周半(540°)、降りは反時計回りで同じく一周半で、さざえ堂を参拝する人が登り、降りですれ違わずにスムーズに進むことができるようになっている。
世界でも二重螺旋構造を持つ階段、回廊を持つ建築物はかなり稀であると思う。
全然関係ない話ではあるが、作家、篠田真由美氏の建築探偵桜井京介の事件簿シリーズ「桜闇」において、二重螺旋を題材とした作品があり、さざえ堂を思い起こしたりしながら読んだ覚えがある。二重螺旋を題材とした作品を含め、個人的にはかなり好みの作品である。
話が逸れたので、元に戻す。
螺旋の回廊の頂上部の天井。
螺旋の回廊の頂上部の太鼓橋。上の写真から視線を下ろして見たもの。
写真の右手が登りの時計回りの螺旋の回廊。
太鼓橋の奥から反時計回りの降りの螺旋の回廊が始まる。
さざえ堂を横から望む。
途中の階層の屋根、窓が斜めになっていることがよく分かる。
宇賀神堂。
さざえ堂の向かいにある。
厳島神社。
さざえ堂の正面の石段を降りた先にある。
戸ノ口堰洞穴。
会津若松への用水路であるが、白虎隊士が鶴ヶ城(会津若松城)への帰城の際に通過したことで有名。
戸ノ口堰洞穴。意外に水量がある。
飯盛山の中腹にあるさざえ堂は世界でも唯一の木造の二重螺旋構造のスロープを有する六角三層のお堂である。
<<会津さざえ堂>>
別 名:旧正宗寺三匝堂(きゅう・しょうそうじ・さんそうどう)
所在地:福島県会津若松市一箕町飯盛山
建築年:1796年
構 造:高さ16.5m
備 考:国重要文化財
(会津さざえ堂公式HP、http://www.eva.hi-ho.ne.jp/iimori/ より)
さざえ堂の玄関口。唐破風で格調高い。あと、龍の彫刻がなんか印象的だった。
さざえ堂内部の螺旋の回廊(登り)。
この回廊は二重螺旋になっており、
登りは時計回りで一周半(540°)、降りは反時計回りで同じく一周半で、さざえ堂を参拝する人が登り、降りですれ違わずにスムーズに進むことができるようになっている。
世界でも二重螺旋構造を持つ階段、回廊を持つ建築物はかなり稀であると思う。
全然関係ない話ではあるが、作家、篠田真由美氏の建築探偵桜井京介の事件簿シリーズ「桜闇」において、二重螺旋を題材とした作品があり、さざえ堂を思い起こしたりしながら読んだ覚えがある。二重螺旋を題材とした作品を含め、個人的にはかなり好みの作品である。
話が逸れたので、元に戻す。
螺旋の回廊の頂上部の天井。
螺旋の回廊の頂上部の太鼓橋。上の写真から視線を下ろして見たもの。
写真の右手が登りの時計回りの螺旋の回廊。
太鼓橋の奥から反時計回りの降りの螺旋の回廊が始まる。
さざえ堂を横から望む。
途中の階層の屋根、窓が斜めになっていることがよく分かる。
宇賀神堂。
さざえ堂の向かいにある。
厳島神社。
さざえ堂の正面の石段を降りた先にある。
戸ノ口堰洞穴。
会津若松への用水路であるが、白虎隊士が鶴ヶ城(会津若松城)への帰城の際に通過したことで有名。
戸ノ口堰洞穴。意外に水量がある。