(写真:大台ケ原の大蛇ぐらの眺望<奈良県吉野郡上北山村>)
大台ケ原を散策した中で、一番の見所は大蛇ぐらでした(自分にとって)。
峰の先端に立った感じがして、足元は絶壁で先が見えない。深い谷に三方を囲まれ、その先に紅葉に色づいた峰々が自分を囲いこむように連なる。
景色の美しさに心を奪われながらも、足がプルプルと震えてしまう。自分は高所恐怖症だったのだ、と再確認してしまう。ホント、「崖っぷち」って感じでした。
大蛇ぐらに連なる小道。
二人連れが立っている先の木橋を渡ったら、すぐ先が大蛇ぐらになる。
大蛇ぐらの様子。
馬の背、状の大岩の周囲にクサリの垣が張り巡らされているが、クサリの先は絶壁です・・・
足が竦んで、冷や汗が止まらない、って状態になってました。
クサリの垣と、その先。
というか、先がありません!!
直上の写真の中央あたりを望遠した。
この写真中央のやや上あたりに、日本の滝百選の一つ、中の滝が見えるのだが、この解像度ではやや見難くなってしまったようだ。
滝では水がとうとうと流れ落ちていた。滝までの遠い距離もあって、滝が止まっているようにも見えた。
大蛇ぐらの一番先の部分から来た方を振り返る。
いやはや、という気になるとともに、上空の白雲が綺麗に輝いていた。
怖いところから帰れる、っていう希望の光のようでもあった。
ここでは、周りの人たちも「どうした、足が震えているぞ!」とか、「あかん、これ以上先には進めへん。ここにおるわ」とか、様々な声が聞こえてきた。
どの言葉にも「うむうむ」と心の中で頷いていた自分であった。
(つづく)
大台ケ原を散策した中で、一番の見所は大蛇ぐらでした(自分にとって)。
峰の先端に立った感じがして、足元は絶壁で先が見えない。深い谷に三方を囲まれ、その先に紅葉に色づいた峰々が自分を囲いこむように連なる。
景色の美しさに心を奪われながらも、足がプルプルと震えてしまう。自分は高所恐怖症だったのだ、と再確認してしまう。ホント、「崖っぷち」って感じでした。
大蛇ぐらに連なる小道。
二人連れが立っている先の木橋を渡ったら、すぐ先が大蛇ぐらになる。
大蛇ぐらの様子。
馬の背、状の大岩の周囲にクサリの垣が張り巡らされているが、クサリの先は絶壁です・・・
足が竦んで、冷や汗が止まらない、って状態になってました。
クサリの垣と、その先。
というか、先がありません!!
直上の写真の中央あたりを望遠した。
この写真中央のやや上あたりに、日本の滝百選の一つ、中の滝が見えるのだが、この解像度ではやや見難くなってしまったようだ。
滝では水がとうとうと流れ落ちていた。滝までの遠い距離もあって、滝が止まっているようにも見えた。
大蛇ぐらの一番先の部分から来た方を振り返る。
いやはや、という気になるとともに、上空の白雲が綺麗に輝いていた。
怖いところから帰れる、っていう希望の光のようでもあった。
ここでは、周りの人たちも「どうした、足が震えているぞ!」とか、「あかん、これ以上先には進めへん。ここにおるわ」とか、様々な声が聞こえてきた。
どの言葉にも「うむうむ」と心の中で頷いていた自分であった。
(つづく)
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