Rio's Photo Album "千景万色"

EOS 5D MarkIIとEOS 40Dを旅の道連れにして、訪れた場所の風景写真集です。

東北旅行記(18)~弘前城#1

2006-09-16 | 北海道・東北地方
(写真:弘前城天守<青森県、弘前市>)
津軽藩二代藩主信枚(のぶひら)により慶長16(1611)年に五層の天守が築城されましたが、寛永4(1627)年に落雷により消失。現在の天守は、文化7(1810)年に、九代藩主寧親(やすちか)によって再建されたもの。重要文化財。
江戸時代に建築された天守としては、東北地方に現存する唯一のもので、重要文化財に指定されている。なお、日本に12しかない現存天守のひとつ。


弘前城追手門口と追手門。
弘前城のすぐ南東にある市立観光館の地下駐車場に車を置き、さっそく弘前城へ。
まっさきに追手門口に辿り着く。
今回は、追手門から天守までの最短ルートを順に追って紹介していきます。


弘前城三の丸追手門と「史跡 弘前城跡」石碑。

<<三の丸追手門>>
建築年代:慶長16年(1611)
棟 高:11.7m
備 考:現存の櫓門、重要文化財



中濠ごしに辰巳櫓を望む。

<<二の丸辰巳櫓(たつみのやぐら)>>
現存の三重櫓。建築年代:慶長16年(1611)。重要文化財。



弘前城の案内板です。


植物園南案内所辺り(三の丸)から、中濠にかかる杉の大橋を望む。
朱色の欄干が鮮やか。
中濠は藻というかなんというか、ちょっと見た目が汚い。
あと、手前は桜の木。かなり立派。
この杉の大橋を渡ると、二の丸への櫓門である南内門へと至る。


二の丸南内門。表側から。


二の丸南内門。裏側、二の丸側から。

<<二の丸南内門>>
現存の櫓門。建築年代:慶長16年(1611)。重要文化財。



内濠と下乗橋を望む。
内濠の両側に桜の並木。そして、堀には蓮がぎっちりと。
「緑一色」です。役満だぁ。
あ、写真中央に赤色の欄干の下乗橋が入ってた・・・清一色どまりでしたか。
それにしても、この桜が満開になれば、そぞかし綺麗なことだろう。
桜の季節にもぜひとも来てみたい城です。


二の丸より下乗橋と桜の木の陰に天守を望む。


下乗橋の上より、天守と内濠を望む。
三重三階の小さな天守ではあるが、初重と二重に付けられた切妻出窓が天守の格調を高めている。

(つづく)

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