新機

こんにちは。
今は大阪・伊丹空港です。
今日は1泊2日の2日目。
これからまずは便乗で羽田へ向かいます。




伊丹→羽田(便乗)→松山→羽田

と回る一日です。
乗務は往復だけですから、少ないは少ないですね。
なかなか離着陸をする機会がないなぁ。




これから便乗する機体は、最新鋭機のB787です。
僕の同期が副操縦士として乗務している便です。
何だかスゴいなぁ。




今日は天候が荒れ気味なので、緊張しますね(笑)
早く前線が抜けていかないかなー。




一日、頑張ります！

移完

こんにちは。
年度末もいよいよ押し迫った3月30日。
皆さん、お元気ですか？
僕は相変わらず元気です。
年始も年末も、年度始めも年度終わりも
全く代わり映えせずに、元気にしています。
丈夫な身体に生んでもらったことに、改めて感謝です。




さて、昨日、機種移行の最後の審査・路線審査が終わりました。
色々とイベント(？)はありましたが、何とか無事に合格し、
本日より早速仕事に向かいます。




羽田→福岡(便乗)→羽田→関空→伊丹(地上移動)

という長い一日で、最終的には大阪ステイになります。
久々だなぁ。




また新しい気持ちでフライトを頑張りますー。
行ってきまーす。

二子

こんばんは。
今日はオフでした。
明日が機種移行の路線審査ですので、東京にて過ごしました。
勉強をしつつ、ダラリとした時間も過ごして。
一人の時間がどうにも上手に過ごせなくていかんのですよ。




さて。
妻が二人目の子を妊娠しました。
突然の発表ですけども(笑)




とは言うものの、そろそろ妊娠4ヶ月～5ヶ月くらいの時期で、
まだ悪阻が結構強く出ているんですが、もういい加減終わってくれないかと
妻はゲンナリしております。
今回は一人目の時よりも強烈に悪阻が出るようで、つらそうです。
何もしてやれないのがかわいそうで。
早く元気になるといいなぁ。




まだ性別は分かりませんが。
男でも女でも、元気に無事に生まれてきてくれたらいいですよね。
このまま順調に育っておくれ。
楽しみがまた一つ増えています。

大詰

おはようございます。
今朝はよく晴れていますねー。
しかも、春めいた陽気になるようですよ。
今年の冬は随分と寒かったですが、
こうやって着実に季節は巡るのですね。




今日はこれから仕事です。
現在は路線OJTの最中でして、
本日は路線審査前の言わば見極めといったフライトです。

羽田→福岡→羽田

と日帰りで行って参ります。
昨年末から続いていた訓練も、
残すところあと少しです。
体調に気を付けて頑張りたいと思います！




それにしても、ピカピカに気持ちのいい空だなぁ。
ブラリと何処かへ行きたくなりますね。
って、そんな事をしたことないんですけど(笑)




それでは、行ってきます。
皆さんも行ってらっしゃい！

結婚

こんばんは。
相当に久しぶりの更新になってしまいました。
皆さん、お元気ですか。
僕は元気に日々を送っております。




最近、僕のPCの調子が良くないのか、更新しようとしても
日本語入力が出来たり出来なかったりで。
というよりは、ほぼ出来ない状態が続いており、そのこともあって
更新が大きく滞ってしまいました。
言い訳でございます。
見て頂いている方、申し訳ありません。




さて。
最近の大きなトピックとしては。
大学時代の部活の友人が、結婚式を挙げました！
北海道で小児科医をやっているFという友人なのですが、
僕が札幌に居を構えたこともあって、交流はずっと続いています。




本人は、どちらかと言えばイカツイ男で、顔も身体もガッシリとしたタイプ。
『ドクターです』
と言われなければ、果たして何に見えるかなぁ…。
体格がとにかくいいので、身体を酷使する職業や立場に見えるでしょうね。
とは言え、まず何よりもドクターは身体を超・酷使する仕事ですが。




小児科医ということもあり、娘が体調を崩した時なんかはすぐに相談します。
普段も、稀ではありますが、何てことないメールを送ったりはしています。
『○日から△日まで札幌に帰るよー』
とか、
『タイミングが合ったら一緒に飯でも食おう』
てなもんですが、まぁ本人が超多忙なので、なかなか返事は来ない。
こちらもそれは重々承知で、いわば投げっ放しに近い形のメールなのです。




しかし、娘が熱を出したよ、なんて内容のメールには、本当に素早く返信が来る。
的確で冷静なアドバイスをもらえるので、育児初心者の僕と嫁も、
その文面によって平静さを保つことが出来たことも数知れずなのです。
何よりもレスポンスタイムの短さが、
『あーこの人は正真正銘のプロフェッショナルなんだなぁ』
と強く感じさせます。
世の中で本当に必要とされる職業の一つだよなぁと、深く尊敬しています。




その彼が、結婚をすると。
お相手は、何度かお会いしたことがありましたが、とても素敵な女性で、
似た環境に身を置いて、やはりプロとしてバリバリ働かれている方。
更に面白いのが、その方は本当に華奢でオットリしたタイプ。
『美女と野獣』
こんなに分かり易い例が、身近に誕生するなんて！




結婚式には、有り難くも家族3人を招待して頂き。
札幌のホテルで盛大に執り行われました。
水泳部時代の先輩から同級生、そして結構年次が下の後輩まで。
ありとあらゆる年代の人間が顔を揃え、それだけでも旧交を温めて楽しいのに
それがFの結婚式というおめでたい席であれば尚のこと、非常に盛り上がりました。




僕も、式に参加するまでは
『娘の寝かしつけ(＝夜8時過ぎ)があるから、披露宴を出て二次会は失礼するかな』
なんて心積もりもちょっとありましたが、現地へ赴いてしまえばそうもいかず。
(↑嫁は完全に『この人、そんなことが出来るわけない』と確信していたようですが(笑))
チャペルでの人前式、披露宴、そして同じホテル内で行われた二次会と全参加！
もっと言えば、二次会が終わった後も水泳部の先輩・後輩と一緒に深夜までやっている
ホテル内の屋台村のような施設でラーメンも食らってしまい…。
日付が変わる深夜過ぎまで、それはそれは結婚式を満喫したのでした。




結婚式というか、もう旧交を温める会合、みたいになってましたからなぁ…(笑)




この結婚式で、何が一番凄かったかと言えば。
Fが小児科医で、奥様も助産師さんということがあるのだと思うのですが。
披露宴会場(＝それはそれは広い会場でしたが！)の隅に、子供が遊ぶような遊具や
オモチャが多数置いてあって、いわゆる
『キッズスペース』
が設けてあったのです！




結婚式などのイベントにおいて、子供連れはやはり何かと気を遣います。
周囲は
『そんなこと気にしなくていいよ』
と言ってくれるのでしょうが、それでも、式の最中に子供が泣いたり騒いだり、
スピーチの最中にそれらに飽きてしまってグズり、慌てて会場から出て行く親子を
きっと皆さんも一度や二度は目にされたことがあると思います。




主役達の人生の門出だからこそ、そういうハプニングに関しては
親の方は敏感になりますし、周囲にそうした配慮を(ある程度は)すべきかなとも思います。




ところが。




キッズスペースがあった当日は、子供達(＝参列者の中には子供連れがたくさん！)は
飽きてきたらそこへ連れて行く、もしくは自分からトコトコやってきて遊びますから
グズッたり泣いたりする子は皆無でした！
それどころか、子供が楽しく遊んでいる姿を見て、親同士も微笑ましく会話をして。
何とも和やかな空気のままに、キチンと粛々と滞りなく進んでいきました。




すごい。
すごいアイデアだ。




子供はキャーキャー言って遊び、親は適度に式を楽しみつつ子供も見つつ。
『式の最中、子供達は大いに賑やかにしてもらって大丈夫です！』
と新郎は開会のスピーチで言ってくれていましたが、親も子供も大満足の式だったかと。
我が家の娘だけ取ってみても、椅子に座っていれば美味しい美味しいご飯が出てくる。
それに飽きたら、大好きなアンパンマンやワンワン(＝Eテレのキャラクター)が置いてある
キッズスペースで何だかんだと遊べばいい。
遊びに飽きたら、またテーブルに戻ってきたら、次の美味しいご飯が待っている！
それ以外でも、会場がメチャクチャ広かったですから、アチコチ歩いてもいい。




娘はこの日、終始全くグズることなく、美味しいご飯を満喫して、たくさん遊んで
会場も一杯歩いて、ちょっと普段から比べたら夜更かしでしたが、
それでも終始ご機嫌で、無事に夜には部屋で寝た(＝寝かしつけたのは嫁。感謝！)と。
こんなに子供連れが円満に式を楽しめる結婚式が、今まであっただろうか。




新郎とは、決して短くない付き合いだと思います。
学生時代、自分達が一生懸命打ち込んだ事柄に於いて、深くつながった存在です。
あの頃から何かと忙しく、今も多忙を極める彼ですが、それでもあんなに素敵で
配慮に富んだことが沢山たくさん出来るんだなぁと。
だからこそ、出席した人々全てが、彼のことが好きだし、尊敬しているんだなと
改めて強く感じました。




いい結婚式でした。
本当に、素晴らしい結婚式だったなぁとしみじみ思います。




どうぞ末永くお幸せに！
これからは家族丸ごとでお付き合いしていけたらと思います。

往復

こんにちは。
木曜日も夕方になりました。
楽しい週末まで、あと少しですね！
僕は今週はたまたまオフが続いているので、
今も自宅へと帰る道中ですが、それであっても
週末が近付いてくる嬉しさは色褪せません。




さて、今日は羽田にて身体検査でした。
厳密に言えば、航空身体検査というものではなく、
所謂ライセンスに関わらない健康診断だったのですが。




朝から羽田へ向かい、現在はまた自宅へと帰っていますので
日帰りで往復を致しました。
スケジュール上、こうした移動が可能であったので
ギリギリまで家族と過ごして、東京滞在をミニマイズして
夕飯を自宅で食べて娘を風呂に入れられるので
ありがたいありがたいと感謝しきりです。




さて、順調に帰り着けるといいなー。

風邪

おはようございます。
今日は札幌に帰ってきています。
外は雪です。
まだまだ、もうちょっと寒い日が続くのかなと。




妻と娘が風邪をひいたようで、鼻声だったりくしゃみをしていたりと
少し心配ですし、早く回復しないかなぁと思っています。




それでも、娘は食欲もありますし、走り回っていますから
まぁそうならば大丈夫まのかなとも思っていますが。
心配なのは妻の方ですなぁ。
早くよくなれー。




僕は幸い、元気にしています。
皆さんはお元気ですか 。

復帰

おはようございます。
月曜日になりました。
今日からまた仕事だという方も多いでしょうね。




僕も久々にライン運航の場に戻ります。
今日はまだ自分が操縦席に座るわけではなく、
コックピットで実運航をオブザーブするのですが。

羽田→福岡→羽田

日帰りですが、本当に久しぶりです。
楽しみです。




今日も頑張ります！
いってきまーす。

震災

3月11日。
2011年のこの日、午後2時46分に、未曾有の大災害・東日本大震災が発生しました。
その日から一年。
一日中、日本全国で追悼の思いが捧げられています。
僕も会社で黙祷を捧げました。




あの日、僕は会社にいました。
羽田空港の事務所、小さなブリーフィングルームで、後輩のフライトに対する
デブリーフィング、いわば反省会をしている最中でした。
今日のフライトは、あそこがこうだった、あの時はこういうやり方もあった、
そういう話をしている時に、あの大きくて強くて長い揺れがやってきたのです。




怖かった。




東京では、震度5を観測しました。
僕自身、そこまで強い揺れを体感するのは生まれて初めてでしたし、
何よりも揺れ続けている時間が長く、揺れが収まるのか…？と不安になるほど
ずっとずっと、ギシギシと異様な音を立てつつ、建物を軋ませながら続きました。




本当に怖かった。
冗談ではなく、机の下に潜り込みました。
蛍光灯の下には極力いないようにして、倒れてくるような背の高いキャビネットからは
知らず知らずに距離を取っていました。




その後、大混乱の空港にて過ごすうち、たまたま乗れた夜の便で、僕は幸いにも札幌へ帰りました。
まさかその日のうちに戻れるとは思ってもいませんでしたから、僥倖とでもいうような
とんでもなく物凄い幸運だったと今でも思っています。




日付が変わらんとしている夜中に、自宅の寝室へと足を踏み入れると、
そこには妻と娘が眠っていました。
ああ、帰ってこられたと、その姿と寝息を確かめて、つと実感したのを覚えています。




翌日から報道される、情報のような不安材料のような映像。
その頃、娘はまだ生後8ヶ月でした。
姪も1歳になったばかり。
そんな存在をボンヤリと見つめながら、この先彼女達が暮らす日本は
果たして一体どういうことになってしまうのだろうと、漠とした、しかし強烈な恐怖を
ジワジワと感じていました。




日本そのものが、比喩でもなんでもなく、沈没してしまうのではないか。
傷跡というにはあまりにも深くむごいものを容赦なく残していかれ、
この先がどうなるのかということに対する猛烈な不安と恐怖に駆られていました。




あの日から、全てが変わってしまったといっても過言ではないと思います。
そして、その日から、今日で一年。




まだ何も終わっていません。
始まってすらいない部分がたくさんあるのでしょう。
一年は一年でしかないけれど、そこには無駄な時間というのは一瞬もなかったと思います。




また明日から、毎日を一生懸命生きていこうと思います。

骨休

おはようございます。
札幌から東京へと移動する朝です。
寒いですねー。
マイナス何度くらいなんだろうなぁ。
二桁に迫る勢いなのではないかと(文字通り)震えています。




シミュレーターの審査が終わり、札幌にてゆっくり休みました。
昨日は、本当に久しぶりに市街へも出て、多少買い物を。
買ったのは娘の物が殆どですが、土曜日ということもあり
随分と人出があって賑やかでしたよ。




冬は風邪だインフルエンザだと流行るので、
人の多いところへ行くのは若干躊躇われますが、
今まではそれに輪をかけて、訓練の日々というのが
そうした外出から足を遠退かせていたのも、また事実。
まだ訓練が完全に終わったわけではありませんが、
一段落したというのは、かくも肩の荷を下ろすことが出来るものかと
しみじみと家族でゆるやかに過ごす休日を享受しました。




今日はこれから、羽田で仕事です。
命の洗濯も済んだし、また今日から頑張るぞ！




日曜日ですねぇ。
皆さん、どうぞよい休日を！