鳥栖駅前、ワインと小皿料理のお店 「バール鶴」

おいしいワインとこだわり小皿料理がリーズナブルに楽しめる洋風角打ち。鳥栖駅前「バール鶴」紹介サイト。気軽にお立ち寄りを♪

アルトサックスとピアノとワイン夕べ♪(2月6日)

2010-02-07 22:58:25 | 音楽とワインの夕べ

2月の第1回目の「音楽とワインの夕べ」は、
アルトサックスとピアノでした。

女性の参加が多かったのですが、
すばらしい生演奏に一同聞きほれました。

アルトサックス:野中真弓さん
ピアノ:葉山由美

モデルさんのようにきれいな演奏者で、
女性のお客様たちでみんな大盛り上がり!

参加&撮影して下さったTさん、
どうもありがとうございました。


3月、4月はそれぞれ3回の「音楽とワインの夕べ」を
企画しています。
定員11名ほどの小さな店ですが、
その分、演奏をすぐ近くで楽しむことができますよ。

どうぞお待ちしております。


もっと気軽にワインと音楽を(3)安く気軽に楽しんで

2010-02-07 17:44:39 | マスターよりメッセージ
(2)から続き


以前に、こんなたとえ話を聞いたことがあります。

「屋外で作業する人のお昼休みは、
日本人は木陰で弁当を広げてお茶を飲み、
フランス人はサンドイッチを広げ赤ワインをラッパ飲みする」

それほどワインが、生活に溶け込んだ飲みものだということでしょう。
食事の時だけに飲むものとも限りません。

・・・

私は、鳥栖の地域の方々に、
もっと先入観を捨てて

「ワインは安くて気軽に飲むもの」

ということをアピールしたい。

シンプルに、生ハムやチーズやパンをつまみながら、
ワインのおいしさをぜひ発見していただきたい。

そして立ち飲みカフェのように、
気軽に立ち寄ってワインを楽しんでいただきたい。

そのように思っています。

ヨーロッパに住んでいた頃は、
身近に音楽に触れる機会が多かったように思います。
街のメインストリートでは大道芸人が芸を競っています。
多くのストリートミュージシャンも見かけます。
小さな村にもオーケストラがやってきます。
お祭りではバンドの演奏が楽しめます。
ローマでは、夏場は毎日カンツォーネをやっている
大きなバールもありました。
高い料金を払わなくても、音楽を聴く機会がたくさんありました。

当店では、ピアノ、バイオリン、チェロ、コントラバス等
いろいろな組み合わせで定期演奏会を催しています。

私は、いい音楽とおいしいワインがあれば
幸せを感じます。

ワインと同様に、音楽ももっと身近に接していただきたいと思います。


皆さんももっと気軽に、
音楽とワインを楽しんでみられませんか?



「バール鶴」マスター
角谷 貞幸

TEL0942-84-1902


もっと気軽にワインと音楽を(2)ワインは難しい!?

2010-02-07 17:31:54 | マスターよりメッセージ
(1)から続き


鳥栖でワインバーを始めて3年になりますが、
お客さんを見ていて、ワインを少し誤解されている方もいらっしゃるように思います。

「ワインは難しかけん、よう分からん」
ということをよく耳にします。

本屋にはワイン入門、ワインと料理などという本が
ぎっしりと並んでおり、
また、テレビや雑誌でもいろいろと言われています。
馴染みがない上に、このような情報だけが氾濫しているので
「難しかねー」となるのでしょう。

そういった情報に間違いは一つもないでしょうが、
一般的ではない部分もあるように思います。

そして・・・

「ワインは高級な高いもの」
「ワインは料理に合わせるもの」
「おしゃれなもの」

・・・このようなイメージを強く持たれている方も
いらっしゃるようです。


ワインというと、赤ワインのイメージが強いのか、
初めて来られたお客さまの9割ぐらいが、
まず赤ワインを注文されます。
そして何回か来ていただくうちに、白ワインをお薦めすると、
以降白に変わられるケースもかなりあります。

日本酒や焼酎を飲まれている方は、
どちらかというと白ワインの方が親しみやすいのではないかと
思います。

また、白ワインは甘いと思われている方もいらっしゃるようです。

私は、ローマとウィーンと
ドイツのフランクフルトの南の町に住んでいましたが、
レストランやバーで赤ワインを飲んでいる人を
見かけた記憶がありません。
ヨーロッパの人たちは、地元のワインを日常的に
呑んでいます。
上記は、いずれも白ワインの産地ですが、
逆に赤ワインの産地では、赤ワインばかりになると思います。
田舎の人は、生涯地元のワインだけを飲むということも
多いのではないでしょうか。

スーパーマーケットのワイン売り場には、
棚に世界中のワインがきれいに並んでいます。
しかし、その前のフロアには、
大瓶の地酒が木箱に入って積み上げられており、
ほとんどの人はそれを買っていきます。

料理とワインの相性ということも盛んに言われます。

確かに相性はあり、大事なことだと思います。
しかし、「肉には赤」「魚には白」という
単純なものでもないようです。

ドイツやオーストリアは、内陸で肉料理が中心ですが、
赤ワインは一般的ではありません。
日本のお父さんが晩酌をする時には、
鍋であろうとハンバーグであろうと、
酒はお気に入りのいつもの芋焼酎ではないでしょうか。

ヨーロッパでもまったく同じです。
家庭で料理に合わせてワインを変える所は
あまりないでしょう。


(3)へ続く

もっと気軽にワインと音楽を(1)ワインとの出会い

2010-02-07 17:22:41 | マスターよりメッセージ
鳥栖の小さなワインバー「バール鶴」のマスター、
角谷貞幸です。

脱サラして故郷に帰り、鳥栖駅近くに
ワインバーを開いて3年あまりが過ぎました。

洋風角打ちとしてカクテルメニューを豊富に揃えたり、
ワインに合う小皿料理を何十種類もメニューに並べたり、
さまざまな試みをしてきました。

しかし、1畳ほどのキッチンしかない店の造りの制限もあり、
現在では、一品一品「本物」の手づくりにこだわった
日替わりオードブル(¥450)や、
季節ごとの選りすぐりの一皿を中心に、
お客様に、音楽とワインのあるゆったりした時間を
過ごしていただけるようにお店のコンセプトを固めました。

改めて、
「バール鶴」のワインへのこだわり、
音楽へのこだわりを少しお話してみたいと思います。

・・・

私がワインを飲み始めたのは、25年ほど前。
仕事でローマに行ってからでした。

最初の一杯からおいしいと思ったかどうかは覚えていません。
たまの休みに、近所のトラットリア(バールよりもう少し
料理のある、大衆食堂のような飲食店)を通ると、
おいしそうなローストチキンが回っているのが外から見える
のですが、一人で入る勇気がなく、
3ヶ月くらい経ってから食べに行きました。

昼間から飲む、キリッと冷えた辛口ワインとチキンが
とてもおいしかったのを覚えています。
その後よく通いました。

ブルスケッタ、魚介の煮込み、ムール貝のワイン蒸しなど
パスタもよく食べました。
常に白ワインとパンが一緒です。
しみじみとワインがおいしいと思いました。

料理と一緒にだけではなく、
ワインだけを飲ませるワインバーにもよく行きました。
いずれも素朴なお店です。
オリーブ、生ハム、ナッツ、チーズ等をつまみにしても
よく飲みました。

ナポリの南、ソレントに休暇で行った時の、
小さなホテルのテラスでの夕食は、忘れられません。
目の前は地中海で、手すりに花がぎっしり咲いていて、
沈む夕日を見ながらのワインは最高でした。

ドイツでは、400年続いているワインバーにもよく行きました。
何もない、素朴なワインバーです。
小さな村の秋祭りでは、新酒のワインを飲ませてくれました。

ウィーンには「ホイリゲ」というワインバーの一角もあります。

スペインのトレドで飲んだ赤ワインもおいしかったですね。
(案内してくれた友人が美人だったせいもありますが)

とにかく、よく飲みました。

・・・

続き

動画で紹介♪ある日の音楽とワインの夕べ(1月23日)

2010-02-07 15:11:08 | 音楽とワインの夕べ
春の足音が聞こえる季節になりました。

鳥栖駅から徒歩5分の小さなワインバー「バール鶴」では、
昨年秋以降、定期的に「音楽とワインの夕べ」を開催し、
多くのお客様にお楽しみいただいています。

現在は、毎月2回、土曜の夜に開催しています。

今年2回目となる、2010年1月23日の様子を
Tさんが携帯で撮影して下さいました。

こちら

映像を提供して下さったTさん、
いつもありがとうございます!

1月23日の演奏は、いつも素敵な演奏をお聴かせ下さっている
佐賀のご夫婦でした。

Piano/ 原田貴子
Violin/ 原田孝夫

バイオリン&ピアノ、
ピアノ&コントラバス、
チェロ&ピアノ、
ビオラ&チェロ、
バイオリンソロ、
アコースティックギター etc...

ジャズ、クラシック、ポップス、オールディーズなど
毎回違った、さまざまなジャンルの演奏をお楽しみいただいています。

チャージ1,900円で、毎回定員11名(要予約)。
ヨーロッパの香りを閉じ込めた、季節のスペシャルオードブル付。

土曜日のひととき、ワインを飲みながら
ゆっくりとお楽しみいただければ幸いです。


カランコロン、とドアを開くと、
馴染みの顔が一人二人。
気取らず、気軽にワインを楽しむ時間を
一人でも多くの人に過ごしていただければと思います。

初めての方も、どうぞお気軽にお立ち寄り下さいませ。