*子宮頚癌と妊娠のお話*

妊娠と同時に子宮頚癌発覚。
その後のお話。

♪初めての方は*はじめに*から読んでね♪

*入院*

2009-02-04 | Weblog
さて、入院初日です。

入院病棟は婦人科、産科も廊下を挟んで同じフロア。

妊娠12週くらいまでは婦人科の病室との事で
部屋は婦人科の6人部屋になりました。

すでに病院の匂いで嘔吐しまくっていた私、
同じ部屋の人たちに申し訳ないのと
自分も気を使うのがキツイのとで
個室を悲願しました

しかし、個室は基本的に術後の要観察の患者さん優先
とのことで却下

ちなみにこの病院、個室は2部屋だけ。
産科も6人部屋&赤ちゃん同室です。

夜中もひと晩中赤ちゃんの泣き声やお産の準備の音が
絶えず、にぎやかでした。

婦人科側の部屋は、子宮癌、卵巣癌、子宮筋腫、子宮外妊娠
流産などの手術をした人が多く、抗がん剤治療も行われていました。

私はというと、一日中点滴です。
ビタミン剤と吐き気止めの点滴でした。

入院4日目くらいから、少しづつ食べられるようになり
一週間もたつとあの吐き気がウソの様に治まって
自己申告して退院となりました。

しかし

担当の先生(←若い女医さん)からは

もう少し入院してたら?
まだつわり終わってないと思うんだけどねぇ・・

と不吉な予言をうけておりました。

でも、食べられる事ですっかり気分よくしていた私は
もう大丈夫みたいです♪と、さっさと退院してしまいました。


先生の不吉な予言があたっていたことなど知らずに・・・