バンビの独り言

バンビことけーちんの、あくまでも「独り言」デス☆

朗報★野菜はあまり放射能汚染されてない!

2011-10-20 23:15:32 | 田中優&鎌仲ひとみ
日々、刻々と変わっていく情報。
明るみになってくること。

それゆえ、今すべきことも、どんどん変わっていきます。
(「前は◯◯って言ってたじゃん!!」ではなく、未曾有の緊急事態なんだから分からなくて当然、発言が変わって当然だと思ってます)

たとえば8月の段階では、細かい数値が出てなくて「推測の域」だったから
「気をつけなくちゃいけないのは給食。測定器を入れてもらうよう自治体にお願いしよう」
「きちんと測定されていないから、産地を選んで買おう」
という話で、そのように発信+動いていたけれど、

細かい汚染状況が発表されるようになって、
東北はおろか、福島の野菜もほとんど汚染されてないことが分かりました。

※ただし、情報は変わります。そのことをご理解の上、それぞれの方の判断でお願いします。
(「安心してたら内部被ばくしちゃったじゃないか!」ってことへの責任は取れませんのでご了承くださいませ)


しかも、高い数値で汚染された「福島のお米」があったとしても、93%が胚芽部分に含まれているから、白米にすれば食べられるそうです。

以前、ウクライナ基準に合わせて福島野菜を売っているお店を紹介しました。
「さすがカタログハウス!『放射能測定器を導入したショップ・福島さんの野菜』」
http://blog.goo.ne.jp/banbiblog/e/03a000b03ce36febd39ba218e27a4ba9

その時に「え!?そんな低い数値なの?」って驚いた方も多かったはず。

どうやら、きちんと調べると、福島県の野菜も安心して食べられるそうです。

そうとは知らないから、生活クラブの野菜が関東産だから、って買うの控えてました、私(反省)。

…………優さんより…………

気をつけたいのは、肉、卵、魚、牛乳、キノコ類、ベリー類、胚 芽、麦芽、こけ。
アブラナカの植物はほとんど放射能を集めない。
セシウムは埃と一緒にしか飛んで来ない(それ以外の放射性元素はほとんど飛んでいない)。
埃と一緒に動くので土の表面にあり、根っこは土の下の方を向いているからセシウムを集めない。
年数経って土の下の方に入っていったとしても、「セシウムは粘土にどんどん引きつけられる」という結果がチェルノブイリでも分かってるので、今年よりも来年、来年より再来年の方がもっと安心になる。
「野菜主体の食事」の場合、基本的に安全。

固い系の食物は放射能を集めやすい。
葉っぱがパリンとしてる、筍、稲わら、クマザサなど。

魚は福島と茨城沖に注意。
乱流の時以外は、他の地域は汚染されない。
海底を這う魚は濃度が高く、自由に泳ぐ魚は濃度が低い。
川魚は濃度が高い(川は栄養が少ないから、魚たちは必死に身体に栄養を入れる)。
鮎はめちゃくちゃ高い(こけを食べる)。

僕らはリアリズムの中で生きていかなくちゃいけないんだから、危機感ではなく、きちんと(放射能を取り込みやすいもの、取り込みにくいものを)理解して判断していけば、それほど心配いらないと思ってる。

今回、核爆発じゃなかったから温度が低かった。
そのおかげで重金属が気体になってない(遠くまで飛ばなかった)。
ストロンチウムは飛んでいるけど、その量はセシウムの「17,000分の1」だから、やはり問題なのは「セシウム」。

セシウムは「水に溶けやす過ぎ!」。
マイナス116度で水に溶けるので大気中(1~2%が水蒸気)に出て来た途端に、すぐに反応する。
一度、水に反応したセシウムは「水に溶けにくく」なる。
そして、埃と粘土にやたらくっつく性質がある。
だからマスクをして埃を一緒に吸わないようにしてればいい。
…………………………………………

牛が汚染されていたのは放射能に汚染された稲ワラを食べてたときだけで、今は配合飼料(輸入)だから、もうあんまり心配ないって。
(ただし、牛乳はもともと混合されて売られているので大手のものは混ざってるでしょうね)

優さんに教えてもらった「食品の放射能測定結果」が見れるサイト
http://bit.ly/kpGCwf

農水省発表のデータの「魚の放射線量」

「淡水魚」
http://bit.ly/qCpQzr

「浮魚」
http://bit.ly/p62Gmk

「底魚」
http://bit.ly/nJERmE

「松本市、学校給食で放射線測定・ウクライナ基準を採用」
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20111004/CK2011100402000118.html

優さんに詳しくレクチャーしてもらうまでは、
豊田市保健給食課に電話して
「測定器を買って!調べて、公表して」って言ってたけど、もし、豊田市が給食の測定器を買ってくれないなら、上記のサイトを見てもらって
「野菜に関しては心配していないので、数値の高いものだけでも検査機関に出してくれませんか?」と言ってみる。
もしくは、
「野菜は東北のものでも大丈夫みたいだから、地産地消なら大丈夫だそうです」
と情報を提供する、という風にすると良い。
代替案を示すと良いってアドバイスもらいました。
(※腐葉土などで農地が汚染されていたら外部被ばくはするけれど、農作物には移行しない)

ガレキの「焼却灰8000ベクレル/キロ」とは(焼却灰だから)、元の容積は33倍。
となると「242ベクレル/キロ」のガレキということになる。
つまり、食品の安全基準 500ベクレル/キロより、ガレキの242ベクレル/キロの方が低い。
「口に入れるものの方が高い」ってこと。

それプラス、野菜の汚染数値が低いということを給食課に情報提供して
「国の食品暫定基準よりずっと下げて自主基準を作っても、引っかからないから大丈夫です。ガレキよりも食べ物の方が数値が高くて良いなんておかしいですもんね」
って言っていけたらいいね!

こんな風に優さんにいろいろ教えてもらえる私はなんてぜーたくなんだ!
教えてもらったこと、アウトプットしていかないとね。
師匠、ありがと

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