※4/7追記
Twitterで「元ネタが欲しい」とのコメントをいただきましたので追記します。
友人の友愛ちゃんは測定所に同行しており、一部始終を知っている方です。
この文章は、私のブログに載せるために書いてくれたものなので、こちらが元ネタとなります。
※4/9追記
名古屋大学の高野雅夫先生(だいずせんせい)もこの件についてブログに書いてます。
「私はたいへん立派な園長先生だと思う。組織のトップというのは、危機管理が第一の仕事である。その際に大切なのは、迅速な情報の公開と説明である。その責任をきちんと果たそうとされている」
「地道であるが、このような成功事例をひとつひとつ積み重ねていくことが大切と思う。」
http://blog.goo.ne.jp/daizusensei/e/b5db717e442a6a958f8643da2f28e9f8
※4/11追記
この椎茸は茨城県産だということが分かりました。
http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20120406154647684
…
今、ネットニュースやテレビでのニュースを賑わせてる「給食の干し椎茸から1400ベクレル」の問題。
この数値を「問題ない」とした行政は大問題だけど、
「そんな椎茸を食べさせた幼稚園があるなんて!」と調べた幼稚園が、今、集中砲火を浴びてます。
この一件には、こんなストーリーがありました。
…………友達の友愛ちゃんが文章を書いてくれました…………
「給食に汚染しいたけ ~岡崎の幼稚園~」の報道にひとこと申し上げます。
「愛知県岡崎市の幼稚園で、先月、給食として出された乾燥しいたけから厳しくなる前の暫定基準値の3倍近い1キロ当たり1400ベクレルの放射性セシウムが愛知県などの検査で検出されました。乾燥しいたけは茨城県から出荷され、およそ30キロが流通していますが、愛知県は直ちに健康に影響するおそれはないとしています。」
みなさん、もうこのニュースはご存知ですよね。
「わあ、たいへ~ん!園児が食べる給食食材の干ししいたけから1400Bq!」
「また、直ちに健康に影響するおそれはないって言ってる~!」
って、そんな話が、聞こえてきます。
「この幼稚園って、いったいどんな幼稚園?園児にこんなもの食べさせるなんて!」
って、そんな声も聞こえてきました。
でも、でも、
「ちょっと待った~!」
この幼稚園の園長先生は、早くから子どもたちの内部被曝を気にかけて給食の安全確保にとても気をつかってきたんです。
この幼稚園にはまた、ステキなパパがいた!
彼は、
日頃の園長先生の対応に感謝しつつ
でも
「干しシイタケは気になるから測定したい」と申し入れた。
園長先生は、それは必要と思い、快くOKしてくれ、食材を提供してくれたので、彼は、Cラボ(http://tokainet.wordpress.com/hsc/)に持ち込んで検査してもらいました。
結果は、1280Bq/Kg。
たまたま、
保健所で別件の放射能測定に立ち会っていた彼は、Cラボの連絡を受けて、これをその場で保健所に伝えた。
それを聞いた保健所は、
「干ししいたけは、水にもどして測定するからたぶん違法にならない」
って言ってたけど、後日
「認識がまちがっていました。行政対応をする」って
彼に連絡してきた。
保健所は、この干ししいたけを県のゲルマニウム半導体検出器で調べた。
その結果
1400Bq/Kg検出
そして、報道したいと園長先生に連絡。
園長先生
「もちろんどうぞ、ただし、私のコメントも掲載してほしい」と・・・
4月5日午後7時に、豊橋で記者会見が行われました。
そしてその日のうちにテレビや新聞で報道が始まりましたが・・・。
園長先生からのコメントは、ほとんど皆無。
園長先生が報道陣に手渡したメッセージはこれ!
↓
「放射線内部被曝から、被曝にもっとも弱い子どもたちを守りたいという思いで、給食食材の食品放射能分析を実施しました。
3.14 以来、食材業者と産地特定などの細かいところまで注意してきましたので、結果については大変残念です。
今回の干ししいたけは、一般に市販されているものであり、安全だと信頼して購入したものの一つでした。
私ども一園の問題ではなく、このことを社会全体で受けとめることが大切だと思います。
みんなで子どもを守るという立場で、五感で感知が出来ない放射能としっかり向きあっていただきたいと思います。
これからも長く続くであろう放射能汚染と被曝を少しでも減らしていくための正しい情報を得るためにも、食品放射能分析は必要だと改めて感じています。」
今、このいきさつを知らない保護者からの問い合わせがこの園に殺到しています。
放射能から子どもたちを守りたい保護者が
放射能から子どもたちを守る対策を一生懸命にしている幼稚園に
疑念を抱くようになっては本末転倒!
今回のことは・・・
放射能から子どもたちを守りたいステキな園長先生と
放射能から子どもたちを守りたいステキなパパと
放射能から子どもたちを守りたいステキなCラボ(市民放射能測定センター)
の連携プレーでゲットできた貴重な測定結果!
またこの測定結果を「子どもたちを守る」ことに使おうとしているのがこの岡崎の幼稚園の園長先生です!
報道のあいまいなニュアンスからさまざまな憶測が飛び交っているけど
ほんとはこういうことだったのです!
最後に
このパパからメッセージをいただいたので
加えます。
「パパから一言」
干ししたけの産地表示をスーパーで見てみて下さい。
国産(原木)としか明記されていないしいたけがたくさんあります。
今回セシウムが検出された干ししいたけも国産(原木)としか明記がありませんでした。
なぜ汚染されたしいたけが市場に出回ったのか調査中ですが、事実がはっきりして問題が解決できるまでは、国産(原木)表示の干ししたけは、子供たちに食べさせないでほしいです。
子供たちを守るため、今回の事実を少しでも多くの人に知ってもらいたいです。
※この問題に関わったみーんなが「子供たちを守りたい」そう思って行動していました。
園長先生・八百屋のおじさん・Cラボのスタッフさん皆さんに感謝しています。
事実がわかったらまた 公表させて頂きます。
続編☟
ぜひ読んでくださいね。
〈緊急拡散!〉知って下さい!これが市場に出回ってる「干し椎茸」の現状です。
http://blog.goo.ne.jp/banbiblog/e/bf567013297d7569a91be6636137e3c9
Twitterで「元ネタが欲しい」とのコメントをいただきましたので追記します。
友人の友愛ちゃんは測定所に同行しており、一部始終を知っている方です。
この文章は、私のブログに載せるために書いてくれたものなので、こちらが元ネタとなります。
※4/9追記
名古屋大学の高野雅夫先生(だいずせんせい)もこの件についてブログに書いてます。
「私はたいへん立派な園長先生だと思う。組織のトップというのは、危機管理が第一の仕事である。その際に大切なのは、迅速な情報の公開と説明である。その責任をきちんと果たそうとされている」
「地道であるが、このような成功事例をひとつひとつ積み重ねていくことが大切と思う。」
http://blog.goo.ne.jp/daizusensei/e/b5db717e442a6a958f8643da2f28e9f8
※4/11追記
この椎茸は茨城県産だということが分かりました。
http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20120406154647684
…
今、ネットニュースやテレビでのニュースを賑わせてる「給食の干し椎茸から1400ベクレル」の問題。
この数値を「問題ない」とした行政は大問題だけど、
「そんな椎茸を食べさせた幼稚園があるなんて!」と調べた幼稚園が、今、集中砲火を浴びてます。
この一件には、こんなストーリーがありました。
…………友達の友愛ちゃんが文章を書いてくれました…………
「給食に汚染しいたけ ~岡崎の幼稚園~」の報道にひとこと申し上げます。
「愛知県岡崎市の幼稚園で、先月、給食として出された乾燥しいたけから厳しくなる前の暫定基準値の3倍近い1キロ当たり1400ベクレルの放射性セシウムが愛知県などの検査で検出されました。乾燥しいたけは茨城県から出荷され、およそ30キロが流通していますが、愛知県は直ちに健康に影響するおそれはないとしています。」
みなさん、もうこのニュースはご存知ですよね。
「わあ、たいへ~ん!園児が食べる給食食材の干ししいたけから1400Bq!」
「また、直ちに健康に影響するおそれはないって言ってる~!」
って、そんな話が、聞こえてきます。
「この幼稚園って、いったいどんな幼稚園?園児にこんなもの食べさせるなんて!」
って、そんな声も聞こえてきました。
でも、でも、
「ちょっと待った~!」
この幼稚園の園長先生は、早くから子どもたちの内部被曝を気にかけて給食の安全確保にとても気をつかってきたんです。
この幼稚園にはまた、ステキなパパがいた!
彼は、
日頃の園長先生の対応に感謝しつつ
でも
「干しシイタケは気になるから測定したい」と申し入れた。
園長先生は、それは必要と思い、快くOKしてくれ、食材を提供してくれたので、彼は、Cラボ(http://tokainet.wordpress.com/hsc/)に持ち込んで検査してもらいました。
結果は、1280Bq/Kg。
たまたま、
保健所で別件の放射能測定に立ち会っていた彼は、Cラボの連絡を受けて、これをその場で保健所に伝えた。
それを聞いた保健所は、
「干ししいたけは、水にもどして測定するからたぶん違法にならない」
って言ってたけど、後日
「認識がまちがっていました。行政対応をする」って
彼に連絡してきた。
保健所は、この干ししいたけを県のゲルマニウム半導体検出器で調べた。
その結果
1400Bq/Kg検出
そして、報道したいと園長先生に連絡。
園長先生
「もちろんどうぞ、ただし、私のコメントも掲載してほしい」と・・・
4月5日午後7時に、豊橋で記者会見が行われました。
そしてその日のうちにテレビや新聞で報道が始まりましたが・・・。
園長先生からのコメントは、ほとんど皆無。
園長先生が報道陣に手渡したメッセージはこれ!
↓
「放射線内部被曝から、被曝にもっとも弱い子どもたちを守りたいという思いで、給食食材の食品放射能分析を実施しました。
3.14 以来、食材業者と産地特定などの細かいところまで注意してきましたので、結果については大変残念です。
今回の干ししいたけは、一般に市販されているものであり、安全だと信頼して購入したものの一つでした。
私ども一園の問題ではなく、このことを社会全体で受けとめることが大切だと思います。
みんなで子どもを守るという立場で、五感で感知が出来ない放射能としっかり向きあっていただきたいと思います。
これからも長く続くであろう放射能汚染と被曝を少しでも減らしていくための正しい情報を得るためにも、食品放射能分析は必要だと改めて感じています。」
今、このいきさつを知らない保護者からの問い合わせがこの園に殺到しています。
放射能から子どもたちを守りたい保護者が
放射能から子どもたちを守る対策を一生懸命にしている幼稚園に
疑念を抱くようになっては本末転倒!
今回のことは・・・
放射能から子どもたちを守りたいステキな園長先生と
放射能から子どもたちを守りたいステキなパパと
放射能から子どもたちを守りたいステキなCラボ(市民放射能測定センター)
の連携プレーでゲットできた貴重な測定結果!
またこの測定結果を「子どもたちを守る」ことに使おうとしているのがこの岡崎の幼稚園の園長先生です!
報道のあいまいなニュアンスからさまざまな憶測が飛び交っているけど
ほんとはこういうことだったのです!
最後に
このパパからメッセージをいただいたので
加えます。
「パパから一言」
干ししたけの産地表示をスーパーで見てみて下さい。
国産(原木)としか明記されていないしいたけがたくさんあります。
今回セシウムが検出された干ししいたけも国産(原木)としか明記がありませんでした。
なぜ汚染されたしいたけが市場に出回ったのか調査中ですが、事実がはっきりして問題が解決できるまでは、国産(原木)表示の干ししたけは、子供たちに食べさせないでほしいです。
子供たちを守るため、今回の事実を少しでも多くの人に知ってもらいたいです。
※この問題に関わったみーんなが「子供たちを守りたい」そう思って行動していました。
園長先生・八百屋のおじさん・Cラボのスタッフさん皆さんに感謝しています。
事実がわかったらまた 公表させて頂きます。
続編☟
ぜひ読んでくださいね。
〈緊急拡散!〉知って下さい!これが市場に出回ってる「干し椎茸」の現状です。
http://blog.goo.ne.jp/banbiblog/e/bf567013297d7569a91be6636137e3c9