鞄製造の基本であり、最も大切な作業と言っても過言ではない「型紙」づくり。
最近ではCADシステムなどの製図ソフトで作るところも増えていますが、バッグワークスは職人が手作業で行い、寸法を取る時も今なお尺単位を使っています。
例えば寸法に「43」と書かれていたら4寸3分という意味。
1分は約3.03mmに当たるのでcmで表すと13.029cm、およそ13cmということになります。
慣れるまではちょっとややこしい。
微妙な曲線を引くのには専用の定規もありますが、経験を基にフリーハンドでラインを引き、微調整することが多いです。
一番大きなパーツにはどの工程でも一目で分かるよう作業指示を書き込み、縫い付け部分や部品取り付け位置のガイドラインを入れ、これを使って生地の裁断を行います。
つまり型紙には鞄作りの全ての情報が網羅されているというわけです。
熟練した職人は型紙を見ただけで全体像がわかると言うので、僕たちもそこを目指して勘と技術を身につけていきたいと思います!
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1分は約3.03mmに当たるのでcmで表すと13.029cm、およそ13cmということになります。
慣れるまではちょっとややこしい。
微妙な曲線を引くのには専用の定規もありますが、経験を基にフリーハンドでラインを引き、微調整することが多いです。
一番大きなパーツにはどの工程でも一目で分かるよう作業指示を書き込み、縫い付け部分や部品取り付け位置のガイドラインを入れ、これを使って生地の裁断を行います。
つまり型紙には鞄作りの全ての情報が網羅されているというわけです。
熟練した職人は型紙を見ただけで全体像がわかると言うので、僕たちもそこを目指して勘と技術を身につけていきたいと思います!
( 文:piggy / 写真:pouch)
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