8月16日撮影
これも少し前の記録。
この時は月光川に鳥が居ないので、カワセミとチョウトンボに期待して溜池の方に移動した。
日差しも強くなく、田んぼを吹き抜ける風が心地良い。
風には幅広く大きなイメージを持っていたが、稲穂が揺れる様子は幅の狭い所を走り抜けるような感じ。
まるで透明な生き物が田んぼの上を飛び回ってる様な感じがして、時間を忘れて見入ってしまった。
溜池の方もカワセミは現れず、トンボ類もオニヤンマ・ギンヤンマ・ウチワヤンマらを数匹目撃しただけ。
期待したチョウトンボは全く見かけないだけでなく、シオカラやコシアキも見なかったのでもうシーズン終了なのかも・・・。
やや凹んで引き返そうとしたらツユクサに一匹のセセリチョウが停まってくれた。
イチモンジセセリだと思って撮っていたが、後で調べたらオオチャバネセセリだった。
イチモンジセセリとの違いは不揃いの白紋と翅も幾分幅広かもしれない。
オオチャバネセセリに癒され、少し池の周りを歩いてみることにした。
何組かカイツブリ親子が居たので、接近を試みたが見つかるとサッと潜って移動するので近くで撮ることは出来ない。
やはり上池のと違って人に対しての警戒心が強いようだ。
カワセミが出没する辺りの裏に回ったが今回は全く姿を見れず。
張り込むには葉が邪魔で見通し悪かったが、秋が深まり葉が落ちたら少し見通し良くなるかも。
池を一周できるのが分かったのがせめてもの収穫。