倫敦 とっかあた

ロンドン在住チェンバロ、ピアノ弾き のブログ。同居人は、不良猫と宇宙人かもしれないチェリストの旦那。

リサイタル「愛って何?」 偏見と境界線への挑戦

2024年04月15日 | 音楽
世の中の不和や争いって
多くは偏見や先入観から
排他的になり
境界線を引くところから
生まれるのでは?

と、突然大きなことを
言い出しました。
ココで偉そうに世界観を
語るつもりはありません。
失礼しました。
😅
前半がバロックで、後半がモダンって
何よ!?って
猜疑心を抱いていらっしゃる方
抱いていらっしゃらない方も
我慢してお聞き下さい。

この夏の演奏会、
バロックとモダンの音楽の間に
「愛」の橋をかけたいなと
そんな思いを語りたいと思います。
❤️
以前にも
チョロっと書きましたが
チェンバロとピアノを
両立してくるにあたり
裏でも表でも
随分と嫌味や中傷を
受けたわまりました。

でも最近は
私よりもっと知名度のある奏者達が
チェンバロとピアノは勿論
指揮、オルガン、色々ガンガンと
飛ばしていらっしゃるのを知り、
勝手に大きく背中を押された気分です。

個人的には
脱力奏法を身につけ
両方の楽器のタッチの違いと
音楽のスタイルの違いを
しっかり勉強した上でなら
両立は可能だと思います。

💪
そして今更ながら
人生やっぱり
自分のスタイルで
生きたらええやん!と、
思うようになりました。

ここでお知らせ📢
プログラムに変更あり!

→下記に変更




音楽と歌詞が
より良い流れになるように
工夫しました。
「愛って何?」は
ブリテン作曲キャバレーソング集第一曲目
から取ったフレーズです。
とってもラフにまとめると
(ラフ過ぎかも😅)

前半は
愛の喜び→離別→倒錯と悲劇
後半は
官能的な愛→愛の消失→愛って?→愛の多様性

こんな感じです♪
当日は
苦手ながらに
ちょぴりトークも頑張ります。

前半はヘンデルフェスティバルで
後半の曲はベルギーのツアーで
このメンバーで
一緒に演奏したプログラム。
練習していて
ゾクゾクする素敵な曲達です。

より多くの皆様に
様々な驚きや発見を味わいながら
楽しんで頂ければ
幸いです。
名古屋公演の会場は特に
大きくて
マジシャンことKOTOBUKI社の庭瀬さんや
他のベテランスタッフの皆様に
音響効果を調整して頂けます。

エロイーズは
マルセイユのオペラ座で
カルメン役を去年歌い
一世を風靡したばかり。
熱い歌唱も舞台の立ち振る舞いも
眩いばかりの華があり、
サングラス🕶️持参で!と
注意⚠️事項を記したいくらいです。
😂
東京公演は
お席の数が限られていますので
お早めにご予約下さい。

では皆様と
ボーダーレスに
素晴らしい時間を共有できるのを
楽しみに精進して参ります!




コメント
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