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ウェイブマーケティングコンサル、ホームページ製作及び、作り方をお教えする(株)ブレインアソシエイツ社長の日記

新興のSEO業者の動き

2011-05-30 09:03:21 | Weblog
新興のSEO業者がローラー作戦をやっているケースが多く見かけられます。
ローラー作戦知らない人はいないと思いますが、古典的な営業方法で、地域を区切って営業マンが片っ端から無差別に会社を訪問します。じゅうたん爆撃のように数打つちゃ当たるという戦法です。

自分のお客さんでも何社か、SEO業者の訪問を受けたと報告を受けました。大体パターンは同じで、お客さんが所有しているサイトの不備を突き、スモールキーワードで上位を狙う、月額数万円と言う感じです。

弊社が作ったサイトをボロボロにけなすわけですから、面白くないというより、SEOを意識した構築を当然しているので、たまったものではありません。

営業マンは共通して20代で、たぶんIT業界に入って間もない、詰め込みで教育を受けたというのが、セールストークを聞いて感じるところです。

フラッシュはだめです。テキスト中心でブログのようなサイトがいいです。御社のサイトキーワードが少ない。と言った営業トークです。いつの時代の営業トークか?

自分が数年前に言っていた事です。今はフラッシュがダメだと言ってられません。サイトにインパクトを与える、アピールするために有効な手段です。キーワードを埋め尽くせばよいという、検索エンジンが脆弱な時代の方法では通用しません。キーワードのバランスを考え、減らすという作業もあります。

古い教科書的な事を詰め込んだ知識をひけらかし、勧めるのが収益に結びつかないスモールキーワードです。誤解しては困るのですが、スモールキーワードすべてが収益にならないというのではありません、収益になるものも多くあります。

そういうスモールキーワードはある程度骨のあるキーワードです。業者は骨のない上げやすいスモールキーワードを複数セットで勧めてくるのです。月間PVが300とか、1000以下のキーワードを堂々と勧めてきます。

それらの業者は無知なのでしょうか? いいえ違います。彼らもこれで収益など上がるわけがない事はよくわかっています。要はSEOという言葉すらよく知らず、グーグル、ヤフーにどんなキーワードでも載ったことで喜ぶ、レベルの低いお客(失礼)を相手にするのです。

その場で、ある程度知っていると分かったなら二度と来ません。数を打って、無防備なお客を探し、商売をしようとしているんです。ある程度知識を持っていないとたまったものではありません。




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