MRIはどういうものかは義母には黙っていました。
あの工事現場のようなうるさい音がするドームに入る…なんていえば絶対に怖がるので。
私は中に入れないのであとは係りの方にお任せでしたが、かなり怖かったとのこと。
続いて神経心理検査。
長谷川式簡易知能検査は介護認定をもらうときにも受けたのですが、今回はこのほかに三宅式記銘力検査やレーブン色彩マトリックス、その他にもいろいろ検査を受けました。
そばで私もみていたのですが、案の定半分も出来ていませんでした。
そしてMRIの結果なども合わせて先生からお話しをいただきました。
思ったほどの脳の萎縮は見られなかったけれど、血流が悪くなっている部分もありトータル的に認知症との診断で、今度は脳血流シンチ検査を受けることになりました。
また検査?連れてくるのが一苦労なんですが…。と内心思ったのですがまぁ仕方ないです。予約を取りました。
私としては義母のあの不安・恐怖という鬱状態が少しでも和らいで、もう少し気力が出てディやショートに行ってもらえれば、と思っているのですが、やっぱり検査を受けて原因を調べないとダメなんでしょうね。
取りあえず次の検査までの間、軽い抗うつ剤を処方していただきました。
しかしね~
私が先生と診断結果や次の予約の話などをしているときに、義母が横から『近所に年寄りがいなくなってアタシ一人でね、一人でいると怖くてね~動けないしね~』とかベラベラ喋りまくってて、『話しが出来ないから黙ってて!』と言いたかったけど、ぐっとこらえて黙ってました(笑)
さて、来週のこの脳血流シンチ、寝ているだけで終わるそうなのですが、義母にとってまたまた恐怖に繋がるような検査になりそうです。