Yogaのある暮らし

青年海外協力隊から帰国して…
私は生きることはいかにシンプルかってことに気付きました。
私の感じたことの徒然日記。

食。そして排泄。

2012-04-22 20:08:47 | ひとりごと
「なんとかスーパーに連れてってくれんじゃろうか。」

担当の患者さんが、こんな風に懇願してきました。

私が勤める病院には、売店がないので、欲しい物が手に入りません。

車いすを押して近くのスーパーに出掛けました。

何を買うかと思いきや、大量のバナナ。

「バナナを食べるとよう出る。薬で出すのはいやなんじゃ・・・」

我が病院では、3日間排泄がないと、下剤を投与することを勧めます。

その患者さんも毎回下剤を投与していました。

私はその言葉を聞いて、はっとしました。

病院という環境が本来の自然な体の変化を阻害しているのかもしれないんだって。

私は便秘体質ではないけれど、ヨガをきちんと行った日の排泄は順調です。

「食べること」が大好きな私は、何よりも「食べること」を暮らしの中で優先します。

私達の食欲は本来、体が動いて消費した分だけ補充するメカニズム。
でも、ストレスなどで、 自然なこの機能が失調し、正常な食欲にならず、過剰な食欲が湧いてしまいます。

私達の心は何か満たされないことがあると、これを他の欲求で満たそうとします。
そして、簡単に満足感が得られる食事や酒に走り、過剰なエネルギー摂取となってしまうそうです。

日々のストレスをコントロールし、本来心を調整するために生まれてきたメゾットであるYoga。

5月には、マイルズ マエダ氏講師の

「健康と癒しのための食」「春に行うマインド、身体、精神の浄化」というタイトルのワークショップに参加してきます。
消化器系の臓器に調子を整えるアーサナや重要な臓器を癒す呼吸や瞑想の方法を学んできます。

まわりにいる人に少しでも還元できますように。


そうそう、春がそこまでやってきましたね。穏やかな日が続きますように。





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