半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『昭和元禄 落語心中(全13話)』を観ました。

2016-04-02 19:00:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 刑務所の落語慰問会で見た大名人・八雲の「死神」が忘れられず、出所した与太郎が真っ先に向かった先は、寄席だった。
拝み倒して八雲の住み込みの弟子となった与太郎だが、八雲の元では小夏という女性が暮らしていた。
八雲と小夏には他人が容易に触れられない因縁があるらしく・・・
公式サイトより)

 「ITAN」に連載中の雲田はるこさんの漫画のアニメ化だそうで、「ITAN」ってのも知らないなぁ
第1回目が、1時間ぶっ通しだったんだけど、正直、見ててビックリしましたね
落語というのを題材にしたアニメというのもビックリしたけど、更に凄かったのは、劇中で、まるまる寄席をやってのけてました
その後も、事あるごとに、寄席のシーンで落語がガンガン・・・アニメのキャラより、そのキャラを演じている石田 彰さん、山寺 宏一さんがホントに凄いなぁ・・・そんな事ばっかり思っていました
話そのものは、最初こそ与太郎が弟子になるまでの「落語界のしきたり」って感じでしたが、今回は、その後の、昔の物語である「八雲と助六編」が中心でしたね
この話も、物凄く味がありました。
性格が違えど、互いに支え、高め合ってきた八雲と助六・・・だけど、ある出来事がきっかけで助六は別の人生を歩んで・・・いや歩まなければならなくなりました。
あんなラストは切ないし、辛いですねぇ・・・与太郎と接している時の序盤の八雲の雰囲気は、これが原因だったんですねぇ
最終回はまた現代に戻ってきましたが、与太郎が変わって、「ドキッ」となりました。八雲のように・・・
ちゅうことで、ただただ寄席シーンだけの回でも、十分楽しめる作品でした・・・で80点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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