半年前の容疑者の逮捕の際に現金が減って発見されたことで、その行動に疑いをかけられているニューヨーク市警のニック・コンクリン部長刑事(マイケル・ダグラス)は、ある日同僚のチャーリー・ヴィンセント(アンディ・ガルシア)と昼食をとっている時に、そのレストランで、マフィアのボスが日本人の2人組に襲撃される事件に直面した。そして激しい格闘の末に、その佐藤(松田優作)という男を逮捕したニックとチャーリーは、彼を護送するために日本へと向かうことになる。ところが大阪空港での犯人引き渡しの際に、偽装警察に佐藤をだまし取られた2人は、銃を所持しないという条件のもと、大阪府警の松本正博警部補(高倉健)の監視下に置かれることになった。
(MovieWalkerより)
1989年の作品です
もちろん、当時観てまして、いつぞやか、会社友人からDVDを頂いていたのですが、パッケージも開けて無かったです
(ごめんなさい・・・保存版として横に置いておきたくて頂いたので・・・)
で、最近CMで、松田龍平サンと、(ロバート)デ・ニーロさんが共演しているのを観て、なんだか無性に見たくなってしまい、パッケージを開ける決心をしました
俺も長年、洋画にハマってまして、その海外映画の中での日本人の活躍ってのは、過去にも幾つかありました。
(当然、俺がハマる前、生まれる前から、海外で活躍していた日本人俳優・女優さんが居ることも認識してます)
ただ、自分の中でのオンタイムでは、この「ブラック・レイン」に出てくる日本人俳優さん達が、一番インパクトがあったんですよね
(次・・・となると、サスト・サムライまで行っちゃうのかな・・・)
作品そのものも面白かったですが、そういった理由もあって、DVDとして手元に残したく・・・今となっては、BDに買い替えるまたカミさんに叱られる
リドリー・スコット監督が描く日本・大阪の雰囲気は、大阪らしいところ(繁華街)と、別の国じゃねーかって思うくらい殺伐としたところ(飛行機から観た日本とか、溶鉱炉のところとか)があって、不思議な舞台でした
日本という、主役のニックにとっては、違和感アリアリの場所での犯人追走劇・・・ヤ○ザという独特な世界・・・その中で芽生える、ニックと松本の「男の友情」・・・ラストは熱いものがあります
そして、何と言っても、冒頭に話をした通り、役者さんたちが最高です
マイケル・ダグラスは今も健在(癌を患って、かなり痩せちゃいましたが・・・)ですし、アンディ・ガルシアは若くて格好良い
日本人も多数出てましたね
ガッツ石松サンは、結構向こうの作品に呼ばれる事が多いですし、パチパチパンチでおなじみの島木譲二さんは真顔はやはり怖いし・・・
昨年、お亡くなりになった安岡力也サンは、ちょっとの時間でかなりの存在感を見せましたし、若いチンピラ役で、(今や渋すぎる)國村隼さん、(今や何者)内田裕也さんも出ているし・・・
ヤクザのボス、故・若山富三郎さんの「ブラック・レイン」の語りも、凄みを感じました。
そして、何と言っても、主役級の2人です
故・松田優作さんは、結果的に遺作になってしまったのがこの作品なんですが、お亡くなりになった後に、彼が、撮影中の時からガンと闘っていたという事実を知りました。
あの目、あの口調、あの喋り・・・強烈な役でもありましたし、そんな強烈な役を彼が作ってくれました
本当に強烈でした
そして、やはり(高倉)健さんですね。
健さんが流暢に英語を話すのも、この作品で初めて知りましたし、良い役でしてたし・・・サングラスかけて、トロピカル・ドリンクを飲んでいる、おちゃめな健さんが見れるのも、この作品ならではです
音楽も印象的で、当時レンタルしたサントラとメインテーマ、今でもiPodに入ってます
ちゅうことで、やっぱBDを買って残してしまいそう・・・で85点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
(MovieWalkerより)
1989年の作品です
もちろん、当時観てまして、いつぞやか、会社友人からDVDを頂いていたのですが、パッケージも開けて無かったです
(ごめんなさい・・・保存版として横に置いておきたくて頂いたので・・・)
で、最近CMで、松田龍平サンと、(ロバート)デ・ニーロさんが共演しているのを観て、なんだか無性に見たくなってしまい、パッケージを開ける決心をしました
俺も長年、洋画にハマってまして、その海外映画の中での日本人の活躍ってのは、過去にも幾つかありました。
(当然、俺がハマる前、生まれる前から、海外で活躍していた日本人俳優・女優さんが居ることも認識してます)
ただ、自分の中でのオンタイムでは、この「ブラック・レイン」に出てくる日本人俳優さん達が、一番インパクトがあったんですよね
(次・・・となると、サスト・サムライまで行っちゃうのかな・・・)
作品そのものも面白かったですが、そういった理由もあって、DVDとして手元に残したく・・・今となっては、BDに買い替えるまたカミさんに叱られる
リドリー・スコット監督が描く日本・大阪の雰囲気は、大阪らしいところ(繁華街)と、別の国じゃねーかって思うくらい殺伐としたところ(飛行機から観た日本とか、溶鉱炉のところとか)があって、不思議な舞台でした
日本という、主役のニックにとっては、違和感アリアリの場所での犯人追走劇・・・ヤ○ザという独特な世界・・・その中で芽生える、ニックと松本の「男の友情」・・・ラストは熱いものがあります
そして、何と言っても、冒頭に話をした通り、役者さんたちが最高です
マイケル・ダグラスは今も健在(癌を患って、かなり痩せちゃいましたが・・・)ですし、アンディ・ガルシアは若くて格好良い
日本人も多数出てましたね
ガッツ石松サンは、結構向こうの作品に呼ばれる事が多いですし、パチパチパンチでおなじみの島木譲二さんは真顔はやはり怖いし・・・
昨年、お亡くなりになった安岡力也サンは、ちょっとの時間でかなりの存在感を見せましたし、若いチンピラ役で、(今や渋すぎる)國村隼さん、(今や何者)内田裕也さんも出ているし・・・
ヤクザのボス、故・若山富三郎さんの「ブラック・レイン」の語りも、凄みを感じました。
そして、何と言っても、主役級の2人です
故・松田優作さんは、結果的に遺作になってしまったのがこの作品なんですが、お亡くなりになった後に、彼が、撮影中の時からガンと闘っていたという事実を知りました。
あの目、あの口調、あの喋り・・・強烈な役でもありましたし、そんな強烈な役を彼が作ってくれました
本当に強烈でした
そして、やはり(高倉)健さんですね。
健さんが流暢に英語を話すのも、この作品で初めて知りましたし、良い役でしてたし・・・サングラスかけて、トロピカル・ドリンクを飲んでいる、おちゃめな健さんが見れるのも、この作品ならではです
音楽も印象的で、当時レンタルしたサントラとメインテーマ、今でもiPodに入ってます
ちゅうことで、やっぱBDを買って残してしまいそう・・・で85点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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