風邪がまだ完治しないけんど、そうも言ってられないくらいのアレだもんで、
グニョングニョンの体で、わたくしは茗荷谷のインドビザ申請センターへ。
我が町・辻堂から茗荷谷は、微妙に遠いもんだお。
そうして、わたくしは大きい駅で必ず遭難する習性がある人間。 上級方向音痴。
今日も予定通り、池袋駅で丸の内線に乗り換え中に遭難してアワアワしているところ、
わたくしの肩をポンポンポンポンと叩いてくる、外国人のおじさんが。
おじさんは、わたくしと同じくらいアワアワして、
わたくしの顔面に向け 首都圏路線図をズバーンと開いて見せました。
おじさん: 「アー・・・」
わたくし: 「お・・・?」
おじさん: 「ごにょごにょごにょ・・・・・・しるぶぷれ」
わたくし: 「うん? はいはい、しるぶぷれ?」
おじさん: 「アー・・・コマゴーメ」
わたくし: 「ん?コマゴーメ?コマゴー・・・あ、駒込?」
おじさん: 「うぃ、コマゴーメ」
わたくし: 「はいはい。 そしたら、じぇいあーる ね。 やまのーてラインね」
おじさん: 「アリガトゴザイマース」
わたくしは なんだか一瞬、自分が立派にフランス語で道を案内した気分になりましたが、
振り返ってみると今の会話の中で、わたくしは一言もフランス語を話していなかったのだなー。
だいたい、フランス語 一個も知らねーし。
なんだろ。
やまのーてラインって、なんだろ。
うむ。
風邪ひいてるし、仕方なし。
はい。
そんなこんなで、アレ。
遭難して大遅刻しましたが、15時10分・ビザセンターに到着。
受付にいったらば、先に申請に来ていたフミエちゃんが、なにやら係りのインド人とワサワサしているもんで
どうしたのさ、と訊いたらば どうやら申請用紙に記入ミスがあったご様子。
フミエちゃんのビザは特別な長期のヤツだから、書類が なんだかいろいろ大変なのだーね。
と、思いながら、わたくしも申請用紙を提出してロビーで順番を待っておりました。
20分後。
うけつけ: 「イケダーアヤコーさーん」
わたくし: 「はいー」
うけつけ: 「あなたの写真、すこーしちいさい」
わたくし: 「あ、はい。すこーしね」 (※パスポート用4.7×4.2を使いましたよ)
うけつけ: 「5×5のサイズね。やりなおし」
わたくし: 「なんと!撮り直すの!?マジか!!」 (※以前はコレで受理されました)
うけつけ: 「はい。やりなおし。あと、会社の住所ない。これ全部やりなおし」
わたくし: 「あ、それは、フリーランスだからなんだお」
うけつけ: 「そしたら、会社の住所は・住んでる家のね。やりなおし」
わたくし: 「マジか!家で全部書き直して明日また来るのはしんどいお」
(※去年あたりからインドビザは、手描きじゃなくってオンライン申請用紙とやらになったのです)
うけつけ: 「このビルの4階にパソコンのへや あります。そこで、やりなおし」
わたくし: 「ファック」 (※心のなかで言いました)
今まで一度も申請用紙の書き直しを食らったことがなかったもんで、
わたくしはカリカリしながら鬼みたいな顔面で証明写真を撮り直し、その後『パソコンのへや』とやらへ。
『パソコンのへや』は、ビザセンターの入口を出て右に行ったところの、
そのビル自体のエントランスホールに入り、エレベータで4階へ行くと あるお。
わたくしはカリカリしながら そこの『402』というお部屋に入りました。
402の人: 「いらっしゃいませ」
わたくし: 「申請用紙の やりなおししたいのです」
402の人: 「では、こちらのパソコンで、どうぞ」 (※パソコンのへやには4.5台のパソコンがあります)
わたくし: 「どうもどうも」
402の人: 「30分・840円です。プリントアウト代・込み」
わたくし: 「なんか、たっかいね」
『パソコンのへや』のパソコンは、微妙に椅子からモニターの位置が遠いもんで
前のめりの ものすごい無理な体勢で、わたくしは申請用紙を打ち直し。
402の人にプリントアウトしてもらって、時計を ちらっと見ると 16時01分。
なんと!
午後の申請時間は、13時から16時までだったはず!ファック!
風邪でグニョグニョの体で、猛ダッシュしてビザセンターに戻る わたくし。
わたくし: 「・・・まだ大丈夫ですよね?受付」
うけつけ: 「はいはいどーぞ」
20分後。
うけつけ: 「イケダーアヤコーさーん」
わたくし: 「はいー」
うけつけ: 「やりなおし」
わたくし: 「・・・なぜだ」
うけつけ: 「会社のなまえない。もう一回・ぜんぶやりなおし」
わたくし: 「あ、それは、フリーランスだからなんだお」
うけつけ: 「そしたら、会社のなまえは あなたのなまえね。やりなおし」
わたくし: 「マジか!またパソコンのへや行くの?!」
うけつけ: 「ん。パソコンのへやで、やりなおし」
わたくし: 「やりなおすと17時前になっちゃうけど、受付閉めないで待っててくれる?」
うけつけ: 「ん。はやく。はやくはやく。やりなおし」
わたくし: 「・・・・・・」 (※心のなかで、なにかを言いました)
『パソコンのへや・402』にて。
402の人: 「あなた、さきほどの・・・」
わたくし: 「ええ。また、やりなおしです」
402の人: 「では、さきほどの延長料金として精算しましょう。210円です」
わたくし: 「それはどうも」 (※それでも高いけどな、と心のなかで思いました)
風邪で頭がボワーっとして文字入力が怪しくなりながらも、なんとかビザセンターに戻る わたくし。
わたくし: 「たのもー」
うけつけ: 「やりなおした?」
わたくし: 「うん。もうほんとたのむよマジでおねがいします」
うけつけ: 「はいはい、オマチクダサーイ」
5分後。
うけつけ: 「イケダーアヤコーさーん」
わたくし: 「はいー」
うけつけ: 「はい。2156円ね。4日くらいで出来ますからね、取りに来てクダサーイ」
わたくし: 「あ・・・できたの?」
うけつけ: 「はい。2156円ね。23日と25日はお休みですからね、来ないでクダサーイ」
わたくし: 「・・・・・・できたのか!」 (※感無量な面持ちで)
はい。
というアレで、今年は なかなかビザ申請が難しかったお。
ゆるゆるだったものが、もろもろ厳しくなってきたねー。
申請は毎年ようすが変わるもんで、アレだーね。 いやあね。
昨年度の、非常にスマートな申請のようすは ★ 2013年12月12日の日記 ★ に書かれております。
なんなの、この差は。
帰りの電車の中、今日の やりなおし地獄で使った無駄金を計算。
● 証明写真撮り直し 800円
● パソコンのへや 840円
● パソコンのへや(再) 210円
計・1850円
その額だったらば、カルカッタでミールス10回も食えるなー。
とか思いながら、辻堂に帰宅。
わたくしはインド行きが近づくと、なにかとミールス換算する習性があるお。
好きよ、ミールスが。
グニョングニョンの体で、わたくしは茗荷谷のインドビザ申請センターへ。
我が町・辻堂から茗荷谷は、微妙に遠いもんだお。
そうして、わたくしは大きい駅で必ず遭難する習性がある人間。 上級方向音痴。
今日も予定通り、池袋駅で丸の内線に乗り換え中に遭難してアワアワしているところ、
わたくしの肩をポンポンポンポンと叩いてくる、外国人のおじさんが。
おじさんは、わたくしと同じくらいアワアワして、
わたくしの顔面に向け 首都圏路線図をズバーンと開いて見せました。
おじさん: 「アー・・・」
わたくし: 「お・・・?」
おじさん: 「ごにょごにょごにょ・・・・・・しるぶぷれ」
わたくし: 「うん? はいはい、しるぶぷれ?」
おじさん: 「アー・・・コマゴーメ」
わたくし: 「ん?コマゴーメ?コマゴー・・・あ、駒込?」
おじさん: 「うぃ、コマゴーメ」
わたくし: 「はいはい。 そしたら、じぇいあーる ね。 やまのーてラインね」
おじさん: 「アリガトゴザイマース」
わたくしは なんだか一瞬、自分が立派にフランス語で道を案内した気分になりましたが、
振り返ってみると今の会話の中で、わたくしは一言もフランス語を話していなかったのだなー。
だいたい、フランス語 一個も知らねーし。
なんだろ。
やまのーてラインって、なんだろ。
うむ。
風邪ひいてるし、仕方なし。
はい。
そんなこんなで、アレ。
遭難して大遅刻しましたが、15時10分・ビザセンターに到着。
受付にいったらば、先に申請に来ていたフミエちゃんが、なにやら係りのインド人とワサワサしているもんで
どうしたのさ、と訊いたらば どうやら申請用紙に記入ミスがあったご様子。
フミエちゃんのビザは特別な長期のヤツだから、書類が なんだかいろいろ大変なのだーね。
と、思いながら、わたくしも申請用紙を提出してロビーで順番を待っておりました。
20分後。
うけつけ: 「イケダーアヤコーさーん」
わたくし: 「はいー」
うけつけ: 「あなたの写真、すこーしちいさい」
わたくし: 「あ、はい。すこーしね」 (※パスポート用4.7×4.2を使いましたよ)
うけつけ: 「5×5のサイズね。やりなおし」
わたくし: 「なんと!撮り直すの!?マジか!!」 (※以前はコレで受理されました)
うけつけ: 「はい。やりなおし。あと、会社の住所ない。これ全部やりなおし」
わたくし: 「あ、それは、フリーランスだからなんだお」
うけつけ: 「そしたら、会社の住所は・住んでる家のね。やりなおし」
わたくし: 「マジか!家で全部書き直して明日また来るのはしんどいお」
(※去年あたりからインドビザは、手描きじゃなくってオンライン申請用紙とやらになったのです)
うけつけ: 「このビルの4階にパソコンのへや あります。そこで、やりなおし」
わたくし: 「ファック」 (※心のなかで言いました)
今まで一度も申請用紙の書き直しを食らったことがなかったもんで、
わたくしはカリカリしながら鬼みたいな顔面で証明写真を撮り直し、その後『パソコンのへや』とやらへ。
『パソコンのへや』は、ビザセンターの入口を出て右に行ったところの、
そのビル自体のエントランスホールに入り、エレベータで4階へ行くと あるお。
わたくしはカリカリしながら そこの『402』というお部屋に入りました。
402の人: 「いらっしゃいませ」
わたくし: 「申請用紙の やりなおししたいのです」
402の人: 「では、こちらのパソコンで、どうぞ」 (※パソコンのへやには4.5台のパソコンがあります)
わたくし: 「どうもどうも」
402の人: 「30分・840円です。プリントアウト代・込み」
わたくし: 「なんか、たっかいね」
『パソコンのへや』のパソコンは、微妙に椅子からモニターの位置が遠いもんで
前のめりの ものすごい無理な体勢で、わたくしは申請用紙を打ち直し。
402の人にプリントアウトしてもらって、時計を ちらっと見ると 16時01分。
なんと!
午後の申請時間は、13時から16時までだったはず!ファック!
風邪でグニョグニョの体で、猛ダッシュしてビザセンターに戻る わたくし。
わたくし: 「・・・まだ大丈夫ですよね?受付」
うけつけ: 「はいはいどーぞ」
20分後。
うけつけ: 「イケダーアヤコーさーん」
わたくし: 「はいー」
うけつけ: 「やりなおし」
わたくし: 「・・・なぜだ」
うけつけ: 「会社のなまえない。もう一回・ぜんぶやりなおし」
わたくし: 「あ、それは、フリーランスだからなんだお」
うけつけ: 「そしたら、会社のなまえは あなたのなまえね。やりなおし」
わたくし: 「マジか!またパソコンのへや行くの?!」
うけつけ: 「ん。パソコンのへやで、やりなおし」
わたくし: 「やりなおすと17時前になっちゃうけど、受付閉めないで待っててくれる?」
うけつけ: 「ん。はやく。はやくはやく。やりなおし」
わたくし: 「・・・・・・」 (※心のなかで、なにかを言いました)
『パソコンのへや・402』にて。
402の人: 「あなた、さきほどの・・・」
わたくし: 「ええ。また、やりなおしです」
402の人: 「では、さきほどの延長料金として精算しましょう。210円です」
わたくし: 「それはどうも」 (※それでも高いけどな、と心のなかで思いました)
風邪で頭がボワーっとして文字入力が怪しくなりながらも、なんとかビザセンターに戻る わたくし。
わたくし: 「たのもー」
うけつけ: 「やりなおした?」
わたくし: 「うん。もうほんとたのむよマジでおねがいします」
うけつけ: 「はいはい、オマチクダサーイ」
5分後。
うけつけ: 「イケダーアヤコーさーん」
わたくし: 「はいー」
うけつけ: 「はい。2156円ね。4日くらいで出来ますからね、取りに来てクダサーイ」
わたくし: 「あ・・・できたの?」
うけつけ: 「はい。2156円ね。23日と25日はお休みですからね、来ないでクダサーイ」
わたくし: 「・・・・・・できたのか!」 (※感無量な面持ちで)
はい。
というアレで、今年は なかなかビザ申請が難しかったお。
ゆるゆるだったものが、もろもろ厳しくなってきたねー。
申請は毎年ようすが変わるもんで、アレだーね。 いやあね。
昨年度の、非常にスマートな申請のようすは ★ 2013年12月12日の日記 ★ に書かれております。
なんなの、この差は。
帰りの電車の中、今日の やりなおし地獄で使った無駄金を計算。
● 証明写真撮り直し 800円
● パソコンのへや 840円
● パソコンのへや(再) 210円
計・1850円
その額だったらば、カルカッタでミールス10回も食えるなー。
とか思いながら、辻堂に帰宅。
わたくしはインド行きが近づくと、なにかとミールス換算する習性があるお。
好きよ、ミールスが。