法相宗大本山興福寺
鏡女王が夫・藤原鎌足の病気平癒を祈願し、
山科に建てた山階寺が前身で、
その後、藤原京に移り(厩坂寺と改名)、
710年の平城遷都の際、鎌足の子不比等が現在地に移転し「興福寺」と名付けました。
多くの堂宇は、創建以来、焼失と再建を繰り返した他、
明治維新の際の神仏分離令で、仏教施設の破壊を引き起こし、
廃寺同然になったといいます。
現在の興福寺の境内は、塀や門がなく、
奈良公園の延長上に存在する感じです。
なので、普通に鹿が歩いてます(笑)。
東金堂(左)-726年、聖武天皇が伯母・元正天皇の病気平癒を祈願し、
薬師三尊を安置する堂として創建(1415年再建)。
五重塔(右)-730年、光明皇后の発願で創建(1426年再建)
東大寺・奈良公園・春日大社が近くにあるので、たくさんの人。
特にこの日は、GWで半端ない人!
東金堂に入るだけで、長蛇の列!