ホンダ マグナ250 が ”出先にて エンジンがかからなくなった。”と修理依頼がありました。
車両を引き揚げ みてみると
セルスターターボタンをおしても バッテリーに容量がなく セルモーターをまわせない感じだった。
ブースターをつなげて セルボタンを押すと セルモーターがまわり エンジンは難なく始動。
ただ ここで テスターをあててみると エンジンからのバッテリーに発電電圧が規定電圧以下であった。
ACジェネレーターからは しっかり電圧があること 配線などの導通もあったので
レギュレートレクチファイアー(発電電力 交流から直流 充電圧の制御) の異常と判断。
新しい部品に
今 現在 新しい部品は 上の写真 左のように 進化 冷却フィンがつき 右のもともとのタイプより 熱に対して 強く 故障も格段に少なくなっています。
右の古いタイプは 基盤固めてあるゴムの部分に亀裂など 金属部分とに隙間など出てくる場合も
バッテリーも新しくし 部品交換後 バッテリーにかかる 充電圧も 規定範囲内になったことを確認 修理完了となりました。
十年以上くらい前の車両に乗られているなら レギュレータのタイプ 確認しておいてもいいと思います。 写真の古いタイプだと 新しいタイプに交換しておけば 出先での急なトラブル防止に
ちなみに このホンダ車の新しいタイプの
レギュレータ 品番31600-MV4-010 定価 6,887円(税込)
価格も そんなに高くはありません。
(5年くらい前は たしか 5,250円(税込)だったと思うのですが ホンダ純正部品は 5年前にくらべて その他も 全般的に2,3割値上がりしてる感じです。部品代は すでに余裕で物価上昇率。)
※ レギュレータは メーカー 車種 年式により タイプも異なります。