書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

臨書  李白詩 子夜呉歌其三 秋 

2013-01-01 13:11:14 | Weblog

長安一片月、万戸擣衣声。

秋風吹不尽、総是玉関情。

何日平胡虜、良人罷遠征。 

 

長安の空に  一片の月

聞こえてくるのは  万戸砧(きぬた)を擣(う)つの声

秋風(あきかぜ)は  吹いてやまず

情(おもい)はすべて  玉門関のかなたへ飛ぶ

良人(おっと)よ  いつになったら胡虜を平らげ

遠征をやめてもどってくるのか


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