書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

生年不満百  無名氏(漢代)

2013-02-18 08:57:21 | Weblog


生年不満百  
常懐千載憂  
昼短苦夜長  
何不秉燭遊  
為楽当及時  
何能待来茲  
愚者愛惜費  
但為後世嗤  
人王子喬  
難可
与等期  


生年百に満たず

生年(せいねん)百に満たざるに
常に千載の憂いを懐く
昼は短く夜の長きに苦しむ
何ぞ燭を秉(と)って遊ばざる
楽しみを為(な)すは当(まさ)に時に及ぶべし
何ぞ能(よ)く来茲(らいじ)を待たん
愚者は費(ついえ)を愛惜(あいせき)して
(た)だ後世の嗤(わらい)いと為(な)
仙人王子喬(おうしきょう)
(とも)に期を等しくすべきこと難し


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