書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

臨書  趙 孟フ書 楷書玄妙観重脩三門記巻4

2013-05-16 08:36:45 | Weblog

王羲之の書風を学び、宋代の奔放な書風と一線を画し、

後代に典型を提供した。

書は王羲之を越え、中国史上でも第一人者ともされているが、

自分の王室を滅ぼした敵方に仕えたことや、

中国人でありながらモンゴル帝国に臣従したことから

中華思想的な見地から評価を下げられている。

(杉山正明『世界の歴史 大モンゴル帝国の時代』中央公論新社)


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