ものろーぐ

久しぶりに更新しました♪

韓流ブーム

2004-11-30 18:39:53 | つぶやき・ぼやき・独り言
韓流ブームである。

どちらかと言えば、ブームに乗ることがあまりないわたし。
やや離れたところからブームをながめていることが多い。

今回のブームも少し離れたところから見ているが。
「そういえば、韓国にちょっとだけ縁があるかもしれないな~」
ふと思い出したことがある。

亡くなった父は、終戦までの数年間、韓国のテーグというところに住んでいたことがある。
もちろん引き揚げ経験者。小さな小さな漁船に乗り、大変な思いをして戻ってきたらしい。

「友達もいっぱいいてね~ 向こうの言葉もペラペラだったよ」
そんなふうな話を父から聞いた記憶がある。
まだ小学生くらいだったわたしは、素直に父の話を信じていたが・・・
今から思うと、かなりアヤシイ。(笑)

父が住んでいたテーグ。実は夫にも少し縁がある。
彼はこのテーグに出張で滞在した経験がある。
ずいぶんあとになってそのことを知ったのだけれど。

夫婦で韓国を訪れたのは一度だけ。8年ほど前になる。
ソウルに2泊し、自由行動で統一展望台というところに行った。

晴れていれば展望台から、国境あたりが見えるらしいが。
雨のため、ほとんどなにも見えなかった。
あるフォークソングを心のなかで歌って帰ってきた。

父方の伯母は旅行好きだが。
引き揚げ経験があるためか、韓国に行きたいとは言わないようだ。

伯母は最近の韓流ブームをどんなふうに感じているのだろうか?
ふとそんなことを思った。


















母の顔

2004-11-29 19:36:05 | つぶやき・ぼやき・独り言
母はこの4月から、100才の祖父の介護をしている。
母を含めた兄弟姉妹とその奥さんがお当番を決めて、祖父のところに夜だけ付き添う。

祖父は寝たきりではないが、かなり呆けてきているし(100才なのだから自然なことだけれど)、
排便もうまくいかないときがしばしばあるらしいので。
とにかくみんなでなんとか頑張って、介護していこうということになったらしい。

数ヶ月ほどすぎると、看ている側もだんだん疲れてきて。
愚痴や不平不満、ストレスもたまってくる。

離れて暮らすムスメとしてはなにもできないので。
とりあえず、定期的に電話を入れたりしている。

「もうあのひとには我慢できない! 自分勝手なことばっかり言って!」
憤慨しながら、電話で愚痴をこぼす母。

こちらは聞くしかない。どうしてあげることもできないから。
もどかしいけれど。聞いているうちに、こちらにも若干ストレスみたいなものがわいてきたりもするけれど。とにかくただ聞くことに徹する。

そうこうするうち、母と会う機会ができた。
父方の伯母と会って食事をするから一緒にということ。

母、伯母、わたしと3人でランチ。
そのあと、喫茶店でお茶を飲みながら、久しぶりにゆっくり話すことができた。

正直言えば、もっと疲れてぐったりとしている母を想像していた。
ところが・・・

「○子さん、ほんとに幸せそうね~」伯母が言った。
70をすぎた母の顔は皺だらけだったが。
穏やかでとても・・・なんというかすっきりとした顔だった。

「もうあんまり腹が立つ~っていう気持ちなくなったの」
そう微笑みながら話す母。とてもいい顔をしていた。

母からしばらくは愚痴を聞かされることはないだろうと思った。
それからしばらくたつが、以前のような「もう聞きたくないよ~」級の愚痴は聞かされたことはない。

もちろん人間だから、この先愚痴ひとつなく・・・なんてことはないと思うが。
ステキな老婦人になるには、愚痴を言わないこと。クリアするのはむずかしいけれど、条件のひとつかなと思う。

深い皺が刻まれていても、ひとの心を引きつける魅力的な顔がある。
あのときの母の顔はとてもステキだった。

そんなふうに感じたことをまだ打ち明けていないけれど。
今度、電話で話してみようかな?















後悔

2004-11-28 10:58:39 | し~えふ・じん
「ひとりは子供がいないとねえ・・・」
「子供がいれば、年をとってから淋しい思いをしなくてもすむし」
「子供がいないのは、世間的に肩身が狭いから、せめてひとりは生みなさい」

20代後半~30代半ばまでは、こうした周囲の言葉に無言で耐えていた。
35才でし~えふ宣言。自分自身はすっきりした気持ちだったけれど。
周囲はなかなかすっきり納得というわけにはいかなかった。

40代に突入するまでは、かなりつっぱって「し~えふ・じん」していたわたし。
「どんなことを言われても、絶対決心を翻したりしないから!」
振り返ってみると、「ホント可愛げなかったなあ」と思う。

40を超えた頃から、徐々に肩の力が抜けていった。
「子供がいないのはホントだし。もうドンドン言っていこう」
「そのことで、相手がどう思おうと自由。なんと思われてもいい」

「40代でも出産してるひともいるんだから」
「諦めちゃだめよ~ ひとりになったら淋しいわよ」
こうした言葉をかけてくるひともたま~~にいるけれど。
心揺らぐことはないし。後悔の念がわいてきたりすることもない。

自分の決めた道を行こうと決心したのだから。後悔はないし、後悔したくない。

「でも、年をとったら、気持ちが変わって淋しくなるわよ」
そういうこともあるかもしれない。そういう気持ちになっても、後悔はしたくないなあと思う。

淋しくなるような原因をつくるのは自分。そのことについては大いに反省することにしよう。
でも決して後悔はしないように生きていきたいと思う。

















ダイアモンドの伝説

2004-11-26 20:19:41 | つぶやき・ぼやき・独り言
「お気に入りのアイテム」でも書いたが、わたしはアクセサリーにあまり興味がない。

女性の大好きなジュエリーを見ても、「欲しい!」と思わない。
身につけるよりも、観賞用というカンジ。

「10年目のスイート・ダイアモンド♪」なんてCF(古いか?)を見ても、興味をゼンゼン示さないわたし。
「この点だけはホント感心な妻だ~」と夫はのたまっている。(笑)

宝石に執着する・・・なんとなくコワイものだという思いが子供の頃からあるのかもしれない。
小学生の頃、「呪いのダイアモンド」という話を読んだことがあった。
持ち主が次々と不幸になるという「ホープ・ダイアモンド」の話。

ホープ・ダイアモンドというのは、持ち主である大金持ちの名前にちなんでつけられたらしい。
当時、まだ健在だった父が吸っていた煙草が「ホープ」だったので、わたしのあたまのなかでは、
「ホープ=煙草=なんだか知らないが有名なダイアモンドの名前=呪いの宝石」・・・
そんな構図?ができあがってしまった。

もっとあとになってから、自分の誕生石が「ダイアモンド」だと知った。
そして結婚のとき、彼の両親から「ダイアモンド」のリングをいただいた。
でもナゼか、ダイアモンドに特別興味を示すこともなく、執着することもなく・・・

タンスの引き出しにしまいこんだままのダイアモンドのリング。
そんなにはめたこともないし、将来はめいにあげようかな~



幾度も幾度も反芻

2004-11-25 22:04:51 | Weblog
年令のせいか物忘れが・・・(爆)
なので、自分に対する批判や辛口のコメントなどは大きな字で書いたり、
大文字でプリントアウトしたりして、ときおり読み返すようにしている。
(このブログ立ち上げ以前に、各掲示板でいただいたレスおよびコメントに関することです)

数回目くらいまでは、読むたびに食欲が減退するくらいのショックだったりするが。
ひと呼吸くらいおいて、じっくりと冷静に読ませていただくと・・・
自分の足りない部分がいっぱい見えてくる。

よくぞ言ってくださった~~~!!!
そう言いたいが、かなり時間がたってから気づいているので。
今更言うのはタイミングはずれかな??

なので、心の中で感謝の言葉をいっぱいいっぱい~~~♪

とってもキツイ言葉ではあるんだけれど、
感謝・感謝・感謝!!!

幾度も幾度も反芻しながら、ほぼ暗記しているキツイ言葉、フレーズ・・・
発してくれたひとたちに感謝しています。