山・山・山~に囲まれた、のどかな田舎。
大雪が降るとバスが登ってこないこともある。
坂道が多い。車一台分くらいの細い道も多い。
若いうちだと足腰鍛えられてよいが、
年がいくとかなりつらい。
細くてやや急な坂道を登ったところに実家がある。
ひとり暮らしには広すぎるような家。
モノが少ない。
毎日の暮らしに必要なモノだけ、置かれている。
落ち着いた静かな空間。
まわりも静かだ。
風の音、木の音、鳥のさえずりなど、
自然の音がよく聞こえる。
なんだかお寺に来たような気分になった。
まあ、法事で帰ってきたけれど。(笑)
それにしても・・・寒い!!!
なんでこんなに寒いのだろうか。
マンションとちがって一軒家のせい。
ひとつの部屋が広いせい。
エアコンがあるのにつけないせい。
コタツがあるのに使わないせい。
ストーブだけでは温まらないほど、気温が低いせい。
寒いにもかかわらず、
ストーブをひとつ出すだけで生活することに
母がなれてしまっているせい。
うんうん、わたしも結婚するまでそうだった。
今でこそ、エアコンを備え付けている我が実家だが。
夏は自然の風を扇風機代わりにし、
冬はストーブを茶の間に置くだけだったのだから。
家電製品といえば、冷蔵庫、TV、洗濯機、トースターくらい。
電子レンジも、炊飯&保温釜も、ビデオデッキもな~~んにもなかった。
そういう暮らしを当たり前と思っていた・・・結婚するまで。
今は家電に囲まれた生活をしている。
ときどき思うことがある。
確かに便利だけれど、こんなに必要なのかなと。
できるだけ電気製品を使わずに暮らす母。
意識してそんなふうに暮らしているわけではなさそう。
別になくても使わなくても困らないから、そうしているカンジ。
実家は確かに寒かった。
「とてもこんなところに長居はできない」
そう感じたのだろうか。
法事がすむと慌しく弟一家は帰っていった。(笑)
しかし、数日滞在してみると「こういう暮らしもよいな」と感じるようになる。
やや不便だけれど。スロー&エコでいいじゃない。
「この先、このウチどうするの?」
「だれも住まんやろね~」
「・・・」
「あんたは住まんでしょ?」
「う~ん」
「○○たちがこのウチ、要るって言ったらやってね~」
住むつもりあるのかなあ~ こんな不便なところに。
まあ、母とちがって車の生活しているから、そう不便は感じないだろうけど。
祖父の介護のお当番で、母がウチを一晩あけた日。
冷蔵庫のなかにいる気分で、家のなかを散歩中、
ある考えがふっと浮かんだ。
「ここで老後を仲間と暮らす」なんて・・・夢かな。
大雪が降るとバスが登ってこないこともある。
坂道が多い。車一台分くらいの細い道も多い。
若いうちだと足腰鍛えられてよいが、
年がいくとかなりつらい。
細くてやや急な坂道を登ったところに実家がある。
ひとり暮らしには広すぎるような家。
モノが少ない。
毎日の暮らしに必要なモノだけ、置かれている。
落ち着いた静かな空間。
まわりも静かだ。
風の音、木の音、鳥のさえずりなど、
自然の音がよく聞こえる。
なんだかお寺に来たような気分になった。
まあ、法事で帰ってきたけれど。(笑)
それにしても・・・寒い!!!
なんでこんなに寒いのだろうか。
マンションとちがって一軒家のせい。
ひとつの部屋が広いせい。
エアコンがあるのにつけないせい。
コタツがあるのに使わないせい。
ストーブだけでは温まらないほど、気温が低いせい。
寒いにもかかわらず、
ストーブをひとつ出すだけで生活することに
母がなれてしまっているせい。
うんうん、わたしも結婚するまでそうだった。
今でこそ、エアコンを備え付けている我が実家だが。
夏は自然の風を扇風機代わりにし、
冬はストーブを茶の間に置くだけだったのだから。
家電製品といえば、冷蔵庫、TV、洗濯機、トースターくらい。
電子レンジも、炊飯&保温釜も、ビデオデッキもな~~んにもなかった。
そういう暮らしを当たり前と思っていた・・・結婚するまで。
今は家電に囲まれた生活をしている。
ときどき思うことがある。
確かに便利だけれど、こんなに必要なのかなと。
できるだけ電気製品を使わずに暮らす母。
意識してそんなふうに暮らしているわけではなさそう。
別になくても使わなくても困らないから、そうしているカンジ。
実家は確かに寒かった。
「とてもこんなところに長居はできない」
そう感じたのだろうか。
法事がすむと慌しく弟一家は帰っていった。(笑)
しかし、数日滞在してみると「こういう暮らしもよいな」と感じるようになる。
やや不便だけれど。スロー&エコでいいじゃない。
「この先、このウチどうするの?」
「だれも住まんやろね~」
「・・・」
「あんたは住まんでしょ?」
「う~ん」
「○○たちがこのウチ、要るって言ったらやってね~」
住むつもりあるのかなあ~ こんな不便なところに。
まあ、母とちがって車の生活しているから、そう不便は感じないだろうけど。
祖父の介護のお当番で、母がウチを一晩あけた日。
冷蔵庫のなかにいる気分で、家のなかを散歩中、
ある考えがふっと浮かんだ。
「ここで老後を仲間と暮らす」なんて・・・夢かな。
歳をとったら車も危ないかもしれないし、便利になれると、理想は吹き飛んでしまいそうです。
参加希望!
最低限の物に囲まれて
自然の世界で暮らすと
この都会の中で暮らすのとは
違うものが見えてくるのかな・・・
ネオンちかちかが好きなあたしは経験ないけど
一生なら、う~んと考えるけど
短期で暮らしてはみたいなぁ
お母さん。。。。素敵ですね♪
ミナミもすごく変わってますが、キタもすごく変わってますよ~行かれました?吉本もいいですね~むかしに行きましたが、近くにあるとなかなか行きませんよね~ テレビのチャンネルを回すと吉本の芸人さんが出てるしこれは、大阪だけですよね(笑)
家も一軒やですが、冬場はもう寒い寒い。寒くって何度も目が覚めます。必要なだけの、電化製品だけで暮らしてられるお母様は、すごい!!
風の音、木の音、鳥のさえずり・・自然の音って、
気持ちがやすらぎますよね。
NONNONさんのお母様の生き方素敵!って思います。
田舎でのんびりも理想だけれど、シビアに考えると・・・
まあゆっくり考えていこうと思っています。
kayoさん
年とったら、やっぱり関西に住みたいですね~
今から仲間集めしますか。
cocoさん
若いかただと都会のほうが魅力感じるでしょうね。
わたしも昔は都会生活、憧れてました。
早くこんないなか出ていこうって思ってましたけど。
セロリさん
キタも変わってますよね。JRの駅から見える景色がぜんぜんちがいます。わたしが結婚式あげたところ、昔は見えたのになあ。
maronさん
騒音のあまりないところに行くと、ふだんキャッチできない音を感じることができますね。
母は今年74ですが。スロー&エコしているようです。
わたしもあんな暮らしを目指しています。
みなさん、コメントありがとうございます。