アシュラ (上)幻冬舎このアイテムの詳細を見る |
ジョージ秋山の『アシュラ』が復刊した。
小学生の頃、親戚のひとから借りた「少年マガジン」で
チョコチョコ読んでいた記憶がある。
ワカメみたいな前髪をたらしたアシュラ。
生みの母をにくみ、父をにくみ、世間をにくみ、
「生まれてこないほうがよかったギャ」と叫ぶアシュラ。
でも不思議と憎めなかった。
ときどき見せる子供らしい表情を可愛いとさえ思った。
復刊本でじっくり読み直してみたが
やはり昔感じた印象と同じだ。
「獣」のように残酷なアシュラだが
彼を心底からにくめないのは
わたしのなかにもアシュラと同じ「獣」が
棲んでいるからだろう。
思い出しました。
なんだか、絵のタッチがすごく怖かったような気がします・・・。
小学生の頃、親戚のお兄さんが読んでいて、見たんですが、なんだか引き込まれる感じがしました。怖くて、だけど、すごくせつなくて・・・。
最近は、絶版になった本も復刊していますね。うれしいことです。
読み返したい作品の一つです。でもちょっと怖い…。
確かに衝撃的な内容です。
でも・・・たくさんのひとに読んで欲しいなあと思いますねえ。
上下巻を買って、ウチでもう一度じっくり読み、
ポロポロ泣いてしまいました~
(さすがに書店では泣けなかった・・・)
sandyさん、ダイアナ・シールズさん、コメントありがとうございます。