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(旧:アヴァンの物語の館)ギリシア神話的世界観で人魚ナオミとヴァンパイアのマクミラが魔性たちと戦うファンタジー的SF小説

「旅するマーメイドの神話」第二部ベリーダンスの歴史&ベリーダンサーRachel Brice(1)再送版

2011-12-04 22:18:50 | 私が作家・芸術家・芸人
 語り部のアヴァンです!

 先日、疲れて1日飛ばしてしまったので今日は、サービスでSadieに加えてRachel BriceのYouTubeも再送いたします。「ベリーダンスの歴史」ものせておきますので、ご堪能ください。カインとアベルの説明も、下の方にあります。

 ベリーダンスは、人類最古のダンスとも呼ばれる。その発祥には、諸説ある。最も古い説では、古代シュメール文明の時代に生まれて、豊穣祈願や自然崇拝の目的で、祈りや祭り、弔いの場で踊られたという。あるいは、古代エジプトで出産を助ける三人の女神を奉って、繁栄と豊穣を祈って女性のために女性が踊ったことが始まりという説もある。やがて宮廷に入ったベリーダンスは、宗教色を失い、エンターテインメント性を高めていく。7世紀にイスラム教が起こって、預言者ムハンマドが歌や踊りは魂を惑わすと弾圧したために、ベリーダンスは、ストリートで庶民の娯楽としても踊られるようになった。
 今日では、エジプト、トルコなど中近東各地で独自のスタイルが確立している。たとえば、トルコの場合、かつてジプシーと呼ばれたロマ民族が、現在のスタイルを発展させたと言われている。エジプトでは踊りに制約を課したが、トルコでは振り付けや服装に制限をかさなったために、より表現力に富んだダンスが発達した。欧米では、腹部や腰をくねらせて踊るためにベリー(腹部)ダンスと呼ばれるようになった。アラビア語での名称は、ラクス・シャルキー(東方の踊り)である。

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 語り部のアヴァンです!

 「旅するマーメイドの神話」は、最終決戦の前の静けさでボケをかましたエピソードがマクミラとアストロラーベの間で続きます。実は、自分で書いていても第二部は怖くなりすぎる時があって、第8章の後半は少し緊張緩和を狙ってみました。明るくなった(?)マクミラにも請うご期待!

 あえて説明しなかったのですが、カインとアベルの旧約聖書のエピソードも皆さん、ご存じですよね? 彼らは、エデンの園を追われたアダムとイブの子供達ですが、自分のお供え物が神に嘉納されなかったので嫉妬から弟のアベルを兄カインが殺してしまうというエピソードがあります。天網恢々疎にして漏らさずなことを知らないのか、カインが神に対してアベルを殺したことをすっとぼける場面は子供の頃に読んでゾッとした記憶があります。

 さて今日を入れて後2回となったベリーダンスですが、ついに私が一番好きなレイチェル・ブライスのRachel Brice Paris Performacne 2005です!レイチェルは、トライバル・フュージョン(民族文化融合)が得意とするジャンルで(最初はタトゥーを入れているのか!?と思ったら、パフォーマンスによってデザインが違っていたので、たぶん)ボディペインティングを入れたりしています。彼女をイメージして、蛇姫ライムを書きました。





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