「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

シーズン9 #24「小さな目撃者 Part2」<2>(シーズン最終話)

2013-01-22 16:02:12 | シーズン9
・・・・・・・続きです・・・・・


起訴できない現状に、打つ手がない検察。
そしてシフとマッコイ。

「ボルスキーやマレコフを逮捕する・・・大陪審にはかけない。
 身柄を拘束して、その間に立件する。犯罪の抑制だ」
「なるほど・・・5つの修正憲法に違反しようというわけか」
「ボルスキーには、強硬手段が必要です」
「どんな?」
「アダム、あなたが止めない限り・・・」「私は止めてるんだ」

しかし、マッコイ、ボルスキーとマレコフの一味を逮捕。
弁護団、被告人たちと接触できないと、猛反発。
そして人身保護令状の発行を請求すると。
「拘束する法的根拠を依頼人たちに説明してほしい」

令状を発行するという判事に、マッコイ、拒否を告げる。
「趣意書を提出する」

しかし、どの法廷も令状の発行を是認。
そして、今度は最高裁だと。
真っ向から反対するシフ。両者、睨み合い。

「・・・証人や裁判関係者が命を狙われ、司法の流れが妨害されている。
 刑事法体系への脅威です」
「現実を見ろ。
 警官殺害や行政ビルへの攻撃も過去にあったが、憲法を守って解決してきた」
「暴力に訴える敵です」「力で対抗するのは低俗だ」
「そうとは・・・」
「意見は聞いとらん。ワシントンへ行くなら・・・」

最高裁でも審理棄却となり、被告人たちは即時釈放へ。
3週間後・・・・なかなか証拠が見つからない検察。
グラマシー銀行は、誰も関与していないのか?
銀行から毎月2万ドルがロンドンの個人口座に送金されている。
相手は、ガリーナ・クライロフ。
ラドフォードの愛人であり、そしてボルスキーの愛人でもある。
ラドフィードに話を聞く検察コンビ。
ガリーナにマフィアの愛人がいることなど知らなかった、と。
何も知らない・・・・。
マッコイ「企業腐敗の罪に問う。資金洗浄、詐欺、殺人の3つの行為が根拠だ」

ガリーナが逃げ出し、また証人がいなくなる。
ラドフォードの起訴を諦めろ、とシフ。
しかしマッコイは、証明してみせる、と。

「故意の無知」「陪審員は責任逃れと感じ取るでしょう」
「怠慢だと思うだけかもな。証明するのは難しい」
「試す価値はある。そうでしょ、アダム?
 他に方法は、ないのだから」

法廷。信じられないような莫大な金が動いている。
資金洗浄の疑い情報もあったが、調査しなかった。
莫大な手数料を稼いでたのに、調査費を惜しんだとでもいうのか?

アビーの執務室。涙ぐんでいるアビー。
リッチと共に捜査した資料を見て、思い出したのだ・・・
さり気に優しいマッコイ。

法廷。マッコイの最終弁論。

「大切なのは、法を守ること。倫理に反し、金を儲けた言い訳にはならない。
 現実に従ったから、気づかなかったという説明は、成り立たない。
 間違いなく、ラドフォード氏は犯罪行為から目を背けてた。
 ロシアのマフィアは、暴力を用いることなく、
 手数料を与えることで、それを実現した。
 資金洗浄は、ホワイトカラーだけに限られた犯罪で自分たちには無関係だと思われがちです。
 だが真実を見て欲しい(陪審員に写真を渡し)
 ラドフォード氏が稼いだ手数料の犠牲になった人々だ。
 ・・・・・・・

 この国は、自由や正義の手本として世界に示してきた。
 国境は解放されている。だがその結果、犯罪者の流入も招いた。
 法は防波堤となるが、時として不十分です。
 では自由を狭めるか、憲法を一部削るか。
 ・・・・それは正しくない。
 正解は、私たち一人一人が責任感も持つことです。
 誰一人目を背けている余裕はない。
 法に敬意を持って、役割を果たし、本物の“市民”となる。
 ・・・・良識を失わない。
 ラドフォード氏は気づかぬフリで、犯罪組織をはびこらせた。
 殺人を許した。病巣を広がらせた。
 この法廷で、食い止めねばならない。ご協力を」

アビー、泣いています。
ラドフォード、企業腐敗罪で有罪。
そして、検察と取引きへ。
ボルスキー、マレコフ、ピネラ、3人の罪を証言すると。
「中警備の刑務所で10年」

そして3人は、数々の罪で有罪。全員に仮釈放の無い終身刑が言い渡される。

マッコイの執務室。マッコイ、私物整理中。
シフとマッコイ。

「覚悟してましたよ、アダム。
 直接の命令に逆らえば、解雇は当然だ」
「私は違う」
「アダム?」
「殉職者は、無用だ」

そして27分署。カーティス、デボラの病状が進行していると。
妻の傍にいたい・・・ヴァン・ビューレンに伝える。
そして、最後の抱擁。
ブリスコーとカーティス。最後のコンビ!

「奥方に、くれぐれもよろしく」
「ああ、娘たちも会いたがっている」
「必ず行く(レイの肩を優しく掴んで)
 何時でもいい。何でも聞くから電話してくれ。分かったか」

少し微笑んで立ち去るカーティス。
その姿を見送るブリスコー。
そして、ヴァン・ビューレンと頷き合う・・・・

・・・・・・感想は、次ですね・・・・・シクシク
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