「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

シーズン6 #19「かばう少年」

2012-10-07 22:47:07 | シーズン6
アパートの一室で眠るメリック夫妻。娘が帰宅後、夫婦の寝室で見たものは・・・
同じベッドで眠っていたのに、母親だけが銃殺されている・・・
玄関の鍵はかかっていた。夫は酔いつぶれて眠っていた。何も覚えがないと。
先ずは夫を疑うブリスコー&カーティス。

殺害に使われた銃は、イタリア製で強力な威力をもつものだ。
頭蓋骨を貫通する威力があるそうだが・・・
射程は45~90メートル。
さらに、現場の部屋の窓が開いていたことが分かる。

調査を進める警察。
隣のビルの屋上から、銃弾が発せられた可能性があることが分かる。
その屋上は、不良たちのたまり場だ。
射撃位置の付近で弾を発見。
壁際には血痕も・・・・犯人が負傷したのか?

事件の夜、少年たちがこの屋上にいたことが分かる。
その中に白人の少年“ナチョ”がいたことが確認される。
“ナチョ”を捜す刑事コンビ。

“ナチョ”=ロニーの自宅を訪ねるがロニーは不在。
母親がポケベルで呼び出すが・・・関与を否定。
さらに母親を脅したと怒り、刑事に「出ていけ!」と凄む始末・・・。

刑事コンビ。
「将来の夢は、警察以外か」
「暗い将来だ。あの指を見たか」
「麻薬の跡が」
「あの子は目撃者じゃない。犯人だ」

ロニーの友人クレイトン。事件時には、ロニーと一緒にいたと言う。
しかしクレイトンの両親は、ロニーに対して好意的とはいえない雰囲気。
クレイトンのポケットに300ドルが入っていたことも・・・
麻薬を売った金では?両親の不安は募るが・・・・

クレイトンと両親を27分署に呼んで話を聞く。
クレイトンは頭にケガをしている。
屋上で発見された血痕は、クレイトンのものなのか?
取り調べ中、ハッキリと言わないクレイトンに腹を立て
父親がクレイトンの胸ぐらをつかみ、殴りつける行動に!
ヴァン・ビューレン、止めに入り、父親を外へ連れ出すよう指示。
そして、クレイトンに対して・・・

「いい加減、本当のことを白状するのよ。ロニーは屋上で何を?」
「・・・・僕に銃を当てた」「どうして?」「ロスが命令した」
「ロスって何者なの?」「僕は仲間から抜けたかった」
「売人仲間ね」
「ロニーに誘われて入った。ロニーは“ロスの命令だ”と言って撃った。
 最初の一発は僕の頭をかすめて、次は弾詰まりに」
「あなたを“殺す”と?」「そう言った」

ロス・モラレス。暴行や、麻薬の不法所持で逮捕歴あり。
また2つの発砲事件で、不起訴処分。
しかし撃ったのはロニー。ということで、ロニーに逮捕状が。

ヴァン・ビューレンとカーティス。
クレイトンの父親の行動で、意見交換=意見対立。

で、次にブリスコーとカーティス、意見交換。

「・・・和を乱さず、流れに従うんだ、レイ」
「1人の親として行動した。麻薬を売った子は叱られて当然だ」
「共感するのか」「あの父親は必死だ」
「暴力も許すと?」
「必要とあらば。
 俺は麻薬とは一切無縁だから、子供にもきっぱり禁じられる」
「じゃ俺が酒を禁じるには、偽善だな」
「そう言うつもりはない」「保守的な相棒だ」

ロニーの身柄を確保しようとするが、見つからない。
刑事コンビ、ロニーの母親が薬だけでなく、売春していると感づき、呆れ状態。
クレイトンの話から、モラレスとロニーが薬代の集金に訪れる場所で張り込むことに。
ヴァンとブリスコー、トランプしながら待機(クスッ)
2人が現れた!追い込もうとするヴァン&ブリスコー。
モラレス、ロニーをブリスコーに押し付けて、自分だけ逃げようとする。
階段を上るモラレスの脚を引っ張り、引きずり下ろすヴァン。
そして壁に押し付けて・・・確保!モラレスのポケットからコカインが・・・・。
・・・・初めて見た!ヴァンの逮捕姿!!
でもその後、ハァハァ、と息を整えていましたね。
御本人も久しぶりの逮捕劇、でしょうか??

モラレス、薬の不法所持で
ロニー、メリック殺害とクレイトン殺害未遂で、逮捕。

モラレスが、ロニーにクレイトン殺害を命じていたのなら・・・?

ロニーを取り調べるカーティス&クレア。
母親も同席、弁護士は必要ないと、ロニーも同意。
モラレスに、クレイトン殺害を命じられていたのか?黙るロニー。

「・・・教えてやろう。お前は事件の直前に現場で目撃された殺人犯だが
 命令されたとなれば、話は変わる・・・すべて覆る」
「モラレスの命令だと認めれば、罪状も刑も軽くなる」
3人の顔を見廻すロニー。そして
「命令されてないし、殺そうともしてない。
 ムカついたから、屋上で脅しただけだ。
 俺1人の考えで撃った。誰も関係ない」

罪状認否。傍聴席の母親を確認するロニー。
ロニーの弁護士。ロニーの自白は弁護士同席ではないので、証拠排除を申し立てる、と。
検察。母親の同意を得たし、ロニー本人も了承したと反論。
判事、検察を支持。自白は有効と判断。
しかし弁護士、事件を家裁に移管するよう要求。
判事、検察にロニーの精神鑑定を指示。

オリベット、ロニーと面談。そして検察トリオに報告。

「・・・家裁に送ったら、数年で出所して、犯罪を繰り返す」
「その通りだ」「我々の標的はモラレスでは?」
「ロニーも重要だ。マスコミが注目してる。甘い処分は許されない」
「殺人は、自分一人の罪だと申告してる」
「モラレスを恐れてるから、直接糾弾したくない」
「だから?」
「雇用関係があったと証明できれば、ロニーも安心して供述できるかと」
「よく思いついた」

クレイトンに、ロニーとモラレスの関係を聞くクレア。
2人には、いわゆる雇用関係のような態度は見られなかった、と。
ロニーが“モラレスは絶対だ。背くとママが危ない”と言うのは聞いたが。
ロニーは母親の面倒を見ていた、何も食べていないときもあった。
食料切符は、母親が借金返済のため売っていたのだ・・・
またロニーが苦しむので救急車を呼んだ時もあったと言う。
モラレスは病院へ行き、金を払いロニーを引き取ってきたことも。

モラレスが釈放を申し立てた。
殺人で起訴したい検察。しかし証拠がない。
そこで、モラレスを別件で起訴することに。
未成年であるロニーを病院から連れ出した、誘拐罪だ。シフも了承。
 
モラレス、自分はロニーの保護者であると主張。
母親も同意している。
母親に確認。同意していることを認める。
母親のロニーへの無関心さに、呆れ顔の検察コンビ。
その帰り(?かな?)、お食事タイム。
・・・・・・・・・今更ながらこの2人、よく食べるなぁ、と思う・・・(クスッ)

で、この時、ロニー母に、クレア、「がりがり」と言われたことをネタに。
マッコイ、「がりがりじゃない」と慰めるが・・・クレア、一瞥にせず(苦笑)
一応マジメはお話。麻薬の蔓延について・・・

「・・・・母親がモラレスに息子を預けた事情があるんだ」
「それは?」
「母親が多額の借金をしてた相手は、モラレスかも?
 なのに、今は麻薬を買える」
「借金を清算した?」

マッコイの執務室。検察コンビ、ロニー、弁護士。

「お母さんはモラレスに借金してた。どうやって返した?」
「俺は雇われてなんかいない」
「強がらないで」「君は犠牲者だ。麻薬を売らされた」
「ママは悪くない」「残酷だわ、ジャック」
「残酷なのは母親だ。君に行った行為で投獄することもできる。
 だが君がモラレスの罪を証言すれば、忘れよう」
「ロニーは、何を話せばいいの?」
「発砲は、モラレスの命令だったと。
 母親がモラレスに、自分を売ったと話すんだ」
「モラレスの怒りを買うわ」
「身辺は保護する」
「ママを悪くは言わない。絶対証言なんかしない」
「では親子そろって監獄に入るしかない」
「子供を売る行為は卑劣だけど、罪ではない。
 家裁への移管も実現できるわ」

検察トリオ。作戦会議。

「違法ではない」
「子の命を危険にさらせば重罪です」
「そうだ。君自身が親子の命を危険にさらし、追い詰めてる」
「ロニーは投獄を覚悟してる」
「このままでは、モラレスと母親は無傷で済む。
 子供は25年を獄中で過ごす。それでいいと?」
「妥当な結論では?」
「一人よがりの大人の行為なら。だがロニーは術(すべ)を知らない13歳です」
「母親にどれだけ愛されているか、現実を見せてやれ」

27分署取調室。ロニーの母親と対峙するクレア&ヴァン。
ロニーのために証言するよう説得するが嫌がる母親。

「・・・詳言すれば、ロニーは家裁へ移れる、刑だって軽くなるのよ」
「私は殺される」「保護するわ」
「・・・でしょうね・・・ロニーは人を殺した。この先どうなろうと、私は知らない」

マジック・ミラー越しに母親を見ているロニー。ガラスに泣き顔が映る・・・

法廷。ロニーの証言。
発砲はモラレスの指示であったと・・・

「・・・クレイトンは好きだから、殺したくなかった」
「ではなぜ屋上へ?」「モラレスが怖くて」
「逃げられたはず。母親や警察だっている」
「無理です」「どうして?逃げなかった理由を話すんだ」
「・・・ママが、モラレスに仕えて命令を聞くよう言った」
「なぜ?」「借金してるから・・・」

モラレス、第2級殺人で有罪。

家庭裁判所。

「(ロニーに対して)有罪を認めた場合の結果は聞いた?」
「はい」
「19歳の誕生日まで、少年院で拘禁生活を送る」
「ええ」
「では家庭裁判所法に準じ、懲役5年を宣告します。
 またマッコイ検察官の勧めで、カウンセリングの場を設け
 出所後も5年間継続します・・・では閉廷します」

この間も、出入口を気にするロニー。
そして促されながら退室するが・・・・出入り口から人影が。
書類を抱えた弁護士風な女性が入室してくる。
ガッカリとするロニー。しかし、また顔をあげ、出入口を見つめる。
もしかしたら、ママの姿が・・・ママが会いに来てくれるかも・・・
振り返りながら、出ていくロニー。

ロニーの気持ちを察し、哀しげに視線を落とすマッコイ・・・


・・・・感想、次で(ペコリ)
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