シーズン１０ ＃２２「すべては愛のため」＜２＞

・・・・・・・・・・続きです


検察コンビ、先ずはハリスと話す。
ハリスはウェンディと不倫していたのは、認める。
またウェンディがポローンに情報を渡していたことも知っていた。
レズリーは、そのことを知り、脅しに来たのだと。
それで口止めとして、インターンとして雇ったのだと。

コンビ、次はウェンディと話す。
ハリスから得た内部情報を、ポローンに伝えていた。
レズリーは、ポローンの机の上の取引確認書を見て、
ハリスの銀行の扱いと知り、ハリスを脅しに行ったのだ。
それを知ったポローンが殺したのだ。ハリスは無関係だ。

ハリスの秘書。
レズリー殺害の数日前。
ハリスが、レズリーの住所と連絡先を電話で誰かに教えていた、という。

ハリスの電話相手はウェンディで、この情報はポローンの元へ。
ポローンがハーレー兄弟に指示・・・・この流れなのか？

・・・・ここでマッコイ、女性職員さんのお使いをしてきたようで。
紙袋・・・レシート・・・金銭受け取り・・・スムーズに流れました。
でも検事長、ここはちょっと微笑んでいただくと・・・希望として（笑）

検察、
ハリスがポローンとウェンディを有罪にする証言をするのなら取引すると。
希望は免責と、ハリス側。証券取引法の方は別で免責に。

法廷。ハリス、証言する。
しかし・・・ウェンディの顔を見ると決意が鈍り・・・証言を拒否。
黙秘すると。
焦る検察。ハリスを説得、いや恫喝に（笑）

「黙秘とは何だ！」「すまん」
「恋人を守るための策略か？」「だまされたわ」
「結論を急ぐな」「では戻って答えろ」「それは断る」

判事の執務室。判事、検察コンビ、弁護士の方々。

「ハリス氏の証言を削除し、審理の続きを」
「ハリス氏の証言なしに、立証できない」
「数日、猶予をいただきたい」
「ダメだ。審理無効を求める」
「証人の策略です」
「検察側の証人だぞ、Mr.マッコイ！」
「一事不再理です、棄却を」
「（マッコイに向かい）確かに君が陪審を選び、君が起訴した。
　訴えを却下する。再審は不可だ」

シフの執務室、検察トリオ。

「裏切られたか・・・」
「ハリスはまだ、彼女に未練があった」
「当分ハリスは無視し、彼女の件に専念します」
「いや、ウェンディとポローンを再起訴する」
「不可の決定があります」
「“共謀”なら可能だ」
「再起訴不可の共謀の罪で、２人を訴えるつもりか？」（アダム・・・笑）
「２人に加え、ハリスも起訴する」
「根性なし、だからか」（アダムったら・・・笑２）
「彼は蚊帳の外だったのでは？」
「図らずも加担した。彼が攻め口だ」
「狙うのハリスか？」
「３人全員です。ハリスは自業自得だ」

マッコイの執務室、観察コンビ、ハリス、弁護士。

「時間のムダだぞ。彼は共同謀議罪で、刑務所行きだ」
「私は何にも加担していない」
「放免の機会を、自らフイにしたな」
「今回の提示は何だ」
「裁判だ」「頼む、やめてくれ、Mr.マッコイ」
「３人仲良く刑務所に行くといい」
「私は無実だ！」
「証拠はある。陪審に決めてもらう」
「頼む、お願いだ・・・・
　そう、私は人生を棒に振った大バカ者だよ！分かってる！
　・・・・だが、彼女を刑務所送りにはできなかった・・・。
　どうか見逃してくれ・・・頼む・・・」
　・・・・・・・・・
「・・・取引は２人と同じ。
　さらに証券取引法違反で数年上乗せに」

法廷。取引によりポローン、ウェンディ・アルストン、ハリス、
それぞれ１０～２０年の懲役刑に。

ハリスの前を通り過ぎるウェンディ。ハリスに一瞥もせず・・・。
そして妻。呆れ果てて未練なし風な表情で去っていく・・・

総括。検察トリオ。

「ハーレー兄弟も白状し、２０年から終身刑に」
「皆、人生をムダにしたな」
「すべては愛のため、ですよ」


・・・・・・・感想は次で