「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

シーズン11 #10「野生動物は誰のもの」

2013-03-10 15:20:04 | シーズン11
原題『Whose Monkey is it Anyway?』 とにかく、それは誰の猿ですか?
って訳でよろしいかな?

音声で「Monkey」連発。字幕で「猿」連発。
そして途中視聴参戦した次男が「猿が何だって?」とこれまた連発。
お蔭で、お猿さんエピになってしまった・・・・私にはね(苦笑です)

えっと、調べましたら、実際事件をモデルにでした。
1989年に起こった、エボラ出血熱に関する事件だとか。
その後も、同じようなウィルスに関する事件も加味しているかも?
・・・・この辺は、ちょっと未確認ですが(ペコリ)
えっと、映画にもなりました『ホット・ゾーン』
これも、この事件がモデル、と言われているようです。
私、本読んでないし、映画も観ていないんで・・・ごめんなさいですが。

お約束通り、研究者死亡事件が、動物愛護団体の主張に。
猿を逃がしました・・・半数がHIVの遺伝子組み換えウィルスに感染している。
しかし研究者リーの死因は、アナフィラキシー・ショック。
猿の唾液等でアレルギーが起きたことが、起因かと考えられる。

容疑者は、ジョージ・ピービー。
もう純真な好青年ですって見本のような青年です(自分比)
動物愛護団体の、研究所へのデモで知り合った女性に感化された模様。
純真だから、もう一途に行動するのね・・・・

法廷では、弁護士が交代。
動物愛護に命を懸けているような方で。

ピービーの母親が、検察に頼みに来ましたよね。
こんな怖い方々に・・・・息子、可愛さの余り・・・・。
ホント、イイ息子さんだったんだなぁ・・・優しくて健気で。
で、こんなことを・・・
さすがのマッコイも母親の情に打たれて・・・
って、まぁ、事件を調べれば、しっかり感化されている感じですが。

・・・・私、恋人(でいいんだよね?)マクシーンを共同謀議で起訴するかと思った。
だって・・・共同謀議って、結構活用できそうな?
さすがに、コレはなかったか・・・。

ピービー、取引きを拒否しました。
ここで、弁護士と恋人が、取り引きに応じるよう話していました。
オッ、この辺、なかなか良識感じるなぁって。
・・・・いや、いや・・・
応じるよう説得したら、反対に拒否するという、作戦か?
これは深読みですね・・・ここは素直に(難しいが・笑)

法廷で主張できて、ある程度は目的達成で。
だから、長期刑になるよりは・・・と思った、と解釈。
しかし拒否。検察にお礼、言ってました。なんて好青年・・・。

最終弁論で、マッコイは、同情無しでした。
これは、当然だし、私は納得ですね。
・・・・コレ、日本のドラマだったら、十中八九情けをかける、かと。

亡くなった研究者リー。
ピービーには殺意は、全くなかったのは分かるけど。
逃がした猿に噛まれたのが死因なら・・・やはり・・・

最初の弁護士が言った言葉が、この事件を表しているかと。

「ジョージの心は温かい。
 頭の鈍さは、投獄する理由にならん」

そして、マクシーンに対するマッコイの質問。

・・・・・・・・
「猿は研究所以外の場所で暮らす方が、幸せだということを話し合った?」
「檻に入れられて、HIVに感染させられたい?」
「猿が檻から解放された場合、人を危険にさらすという話は出たのかな?」
「彼に人を攻撃する気はなかった」
「話は出ましたか?」
「いいえ」
「考えなかった?
 猿を開放するか移送すれば手違いが起こり、誰かの身が危ないと」
「ええ、2人とも思いつかなかった」
「浅はかだった?」

今回事件は、ここですよね。
考えが及ばなかった。考えなかった。
まぁ弁護士のように「頭が鈍かった」は、結構ヒドイ・・・ですが。

誰でも、そこまで考えなかった行動は、毎日多々多々多々多々多々ありますが、
人が死んでしまった・・・・ですから。

マッコイの最終弁論は、ドラマ内で何度も言われていること。
で、検察にとっては、始まりであり終わりである主張。

「・・・争点は1つだけです。
 被告人にロナルド・リーの死の刑事責任があるかどうか」

有罪でしたね。でも総括で、英雄になると。
自分の信念に従った、とも言えるし。
何か大きな仕事を自分で成し遂げたかったのかも。

名作だ、とか脳内絶叫するよなエピではありませんが(ごめんなさい)
良識を感じさせたエピでした・・・珍しく(笑)

検察コンビ。

「バーガーを頼んだ陪審員の数から見て、勝てそう」
「食べて、後悔しなければな」

法廷での陪審員の様子はよく伺っていますが・・・
頼んだ食事内容まで・・・細やかだなぁって。
この男らしい検察コンビに・・・まぁ内容はお笑い風ですが。

それと、ピービー母が訪ねて来た時の検事長は、優しかったナァ。
エッ?そんな風に見えない??
あれで精一杯って・・・・思ってやってくださいよ~。

と、自分でズ~っと「若マッコイ」「老マッコイ」って呼んでるけど
線引きが、自分で分からん・・・
このS11は、老マッコイなのか?若マッコイなのか?
だって、もうどっちの表情も出ているし・・・まぁイイかぁ(←先送り)

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2 コメント

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ホット・ゾーン (アマンダ)
2013-03-10 21:48:57
そうか、これ『ホット・ゾーン』が元ネタでしたか。(私は本で読んだ方です)
さすがにマンハッタンの街中でエボラやマールブルグはばらまけないから(別のドラマになっちゃう!)
SIVに話を変えたんでしょうか。
それだと緊急性は下がりますが、それでも捜査員たちが何の防護策もなく
研究所の中を歩き回ってるのにはちょっとびびりました(笑)

ブリスコーが「ビーガン」の読み方を知らなかったのは可笑しかったです。
当時はまだ新しい流行だったんでしょうかね。
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パニック映画だぁ! (リィン)
2013-03-11 12:39:40
アマンダさん>『ホット・ゾーン』ですって!
もし緊急性ウィルスだったら・・・軍登場、かしら?
このメンバーで、演じて欲しいナァ~希望希望(笑)
パニックな検事長、視たいナァ(ウンウン)

・・・・でもSWは、ウィルス(?)パニック映画、出演してるんですよ~。
未視聴、ですがね。
返信する

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