リュウちゃんが逝ってしまって、Naoちゃんも私も、思い出すたびに後悔が付き纏って、気の重い毎日をおくっていた。愛猫のアンジーには『アンジーはリュウちゃんの親友だったのだから、リュウちゃんの分まで生きせんきゃいかんよ。』と言い聞かせた。この子にだけは天寿を、いい人生を全うさせてやりたいと思う。----(『フ~ン!本人に、相談もなしに、去勢しちゃったくせに、よく言うよ!』とアンジーは、思っているかも知れんな。)
リュウちゃんが逝って6ヶ月位したときに、突然、Naoちゃんが、でっかい、ゴールデンラブラドールを連れて帰ってきた。驚いた。話を聴くと、近くのイタリア人の家の駆け込み犬だという。この犬を探している人あてに、ところどころの電柱や塀に、小さな張り紙などしたらしいが、飼い主は現れなかったという。犬を連れての散歩で、時々会うと、挨拶する程度のお付き合いで、私も知っているが、そのうちには既に犬が3匹もいる。我々の愛犬が逝ってしまった事も承知していて、Naoちゃん、飼いませんか?といいうになったと言う。そのラブラドールは、その家に既に1ヶ月弱、滞在していると言う。私は、突然の、大きな犬の出現に、面食らったが、なかなか愛嬌もいいので、これも何かの縁だろうと思ったので、引き受ける事にした。
ところが、なんということだ!翌日、飼い主から、イタリア人の家に連絡があったらしく。Naoちゃんに電話があり、Naoちゃんが連れて、戻しに行った。あの犬のためにも、これで良かったんだろうと合点した。我々にとっても良い事があった。いつまでも悲しんでいても仕方がないと、踏ん切りがついた事。それとNaoちゃんは、大きな犬も好きだ、という事が分かった事だった。
何日間か話し合い、ゴルデンリトルバーを探す事にした。
リュウちゃんが逝って6ヶ月位したときに、突然、Naoちゃんが、でっかい、ゴールデンラブラドールを連れて帰ってきた。驚いた。話を聴くと、近くのイタリア人の家の駆け込み犬だという。この犬を探している人あてに、ところどころの電柱や塀に、小さな張り紙などしたらしいが、飼い主は現れなかったという。犬を連れての散歩で、時々会うと、挨拶する程度のお付き合いで、私も知っているが、そのうちには既に犬が3匹もいる。我々の愛犬が逝ってしまった事も承知していて、Naoちゃん、飼いませんか?といいうになったと言う。そのラブラドールは、その家に既に1ヶ月弱、滞在していると言う。私は、突然の、大きな犬の出現に、面食らったが、なかなか愛嬌もいいので、これも何かの縁だろうと思ったので、引き受ける事にした。
ところが、なんということだ!翌日、飼い主から、イタリア人の家に連絡があったらしく。Naoちゃんに電話があり、Naoちゃんが連れて、戻しに行った。あの犬のためにも、これで良かったんだろうと合点した。我々にとっても良い事があった。いつまでも悲しんでいても仕方がないと、踏ん切りがついた事。それとNaoちゃんは、大きな犬も好きだ、という事が分かった事だった。
何日間か話し合い、ゴルデンリトルバーを探す事にした。