ああでもある。こうでもある。

時事移ろい変化し続ける一瞬、その中に永久の真理とはないものか、と。

やんばるくいな様へ、サンバートラポおめでとう。

2007年11月05日 | クルマ
やんばるくいな様へ。
サンバートランスポーターおめでとうございます。いえいえサンバーはとってもイイクルマです。しかもトランスポーターコミコミ83万円はお見事です。まじめにブログに書いたつもりですがサンバーは基本的にイイクルマです。先日も仕事の関係で私んち所有のもう一台の軽、サンバートラックと友人のホンダバモスターボと往復120km(山道70%コミ)を走破してまいりましたが完璧にサンバーの圧勝でした。サンバーはホントに弱点の少ない車です。装備だのデザインだの薄皮一枚の事を言い出すとキリがありませんが本質的にイイクルマなのだと思ってます、本質的に。例えば一見660ccの小さい排気量をわざわざ4つに分けるなんて事はどっちかというとトルクの細々とした感じがしますがサンバーに限ってそんな事はありません。確かに上の爽快な伸びというのは感じられませんが実用たっぷりのトルクがあります。他の軽バンならちまちまとシフトチェンジを繰り返さなければ話にならない勾配つきのちょっとした曲がり道やらを難なくぐいぐいと登ってくれます。よく軽なんて力が無いとか悪口を聞きますが大抵その人達はスバル以外の軽に乗ってる人達なんではないでしょうか。サンバーのカタログには確かに他車に比べてしょぼい数値しか載っておりませんがこらもうホントは逆偽装なのではないかと思う位速く力強いのです。たぶん燃費も夏でも15km位いっちゃうはずです。その上(あまりお勧めしませんが)エンジンオイルなんか4年間1度も交換せずともがんがん走ります、たぶんなんの問題も無く(ウチに居たサンバーは大抵みなそうです、ただ昔のサンバーはダメです、2ストの様にオイル食います)。サンバーが意識してALWAYSしてるのかどうか知りませんが愛着が湧いてしまえば独特のデザインも好きになったら納豆やクサヤに通じる離れがたい魔力があるかも知れません。しかもがんがん積めます。他の軽バンではああしてこうしてと工夫せねば積み切らない品物も「えい、このやろ。」と押し込んでしまえばかなり積めてしまえます。2列目シートの下に空間が出来ますので汚れ物(私は主に泥付スコップやら長靴なんかも)も「えいえい。」と押し込んでしまえば大抵それで解決します。ハッキリ言ってワタクシ的には軽バン界ではサンバー最強です。正直私の現愛車スクラム等ではとてもタチウチ出来ない1つの頂上があると思ってます。ぜひ他メーカー現行車をどっかのディーラーさんでこそっと乗り比べてみて、やんばるくいな様の選択眼が一点の曇りも無かった事を再認識、そして優越感に浸っていただくのがよろしいかと思います。なんの見識も無い素人さんはうだうだ言わずに黙ってサンバーを買ってろと断言デキルモノがサンバーにはあります。今でも少し位の坂道のはずなのに悠々と前を行くサンバーを見ながらこっそりとそれを悟られないようにギアを落として必死についていく私がいます。やっぱサンバーにしておけば、いやいやそれは禁句です。スクラムを選ぶに当って私としてもそれなりに悩んだのですが1つには乗り換え時にサンバーがマイナーチェンジ版であった為まるでほとんど内装、及びフロントマスクを除く外装に変化が無かった事がなにより大きかったです。現行サンバーのA型辺りから2台乗ってますので今回サンバーを選ぶと3台乗り換えても10年以上同じ内装と言うのはちょっと辛かったです。そしてこれは乗り始めてから判った事ですが乗り心地が違う、まるで違うと言う事です。とにかくちょっと荒れた舗装路面でぴしゃぴしゃと缶コーヒーが飛び散るのは、なー。これは今では一番大きな満足度高しの要因です。あと今までサンバーに乗っていた経験から言うとサンバーはブレーキの効きが今ひとつです。ココゾトイウトキニ今ひとつでした。ABS付車ではなかったのですが(歴代私のサンバーは)とりあえず信用出来ない印象があります。それと最近のサンバーの怖いトコはバンパー上の小さなボンネットからピラーそして後部外装迄全て一枚モノで出来ているってコトでしょうか。見事にチリも継ぎ目も無いのでした。あれってボンネットにちょいとした凹みを付けると、えーいったいいくら掛かるのコレって感じですかねー。ちなみに私はぼこっとやってしまいましたが直径20cm位の浅い凹みの修理に50万位掛かってしまったそうです。保険で何とかしましたが。サンバーのボンネットには裏からまともに手も、指も入らないのです。ま、ぶつけなきゃいいんでしょうがね。そりゃそうでしょうがね。最近高すぎるのよね、軽商用車のくせに修理代がさ、シクシク。