囲碁日記:明日への一打

囲碁上達を夢見る一アマチュアの日記です。

1月30日-31日:草津温泉

2016年01月31日 23時26分16秒 | 旅行
1月30日から土日を利用して一泊二日で草津温泉に行ってきた。

【一日目】
上野を午前10時発の草津1号。今回JTBのJR付きプランを申し込んだところ、グリーン車の追加料金が片道プラス千円というので、迷わずグリーン車を選択。太っているし、なるべくゆったりと旅行をたのしみたいのだ。ただ、折角のグリーン車だったのに、残念な出来事が起きてしまった。これについては別途触れよう。


草津温泉の玄関口である長野原草津口には、雪の影響のため少し遅れて到着。草津1号は万座温泉まで行く列車なのだが、倒木があったとかで、急きょ長野原草津口が終点となり、万座温泉に行く人達もここで降ろされ、バスに乗り換えとなった。ここから草津温泉まではバスで20数分程度である。

草津温泉には午後1時過ぎに到着。荷物をバスターミナルの向かいの温泉協会に預け(手荷物預かりはJTBの特典だった)、急な坂道を下って中心部の湯畑へ。


まず、お昼を食べた後、最近できたらしい御座之湯という温泉施設で温泉に入ってから宿に行く予定だった。
家内が評判のお蕎麦屋があるというので行ってみたら、お店の前に20人くらいの行列ができていた。最後尾に並ぶと、お店の人がやってきて、この木札を渡された。我々が最後らしく、この札を持って、後から来る人に終了であることを教えてくれというのだ。


なんか釈然としないでもなかったが、言われた通り、次々来る人達に「もう終わったみたいです」と木札を見せてお引き取り願った。我々のすぐ後に来たひとりの若い女性は、終わったと知るとかなりショックを受けたようで、暫く離れた場所に立ち尽くしていた。また、あるサングラスをかけたおじさんを先頭にやって来た一団に「終わりらしいです」を声を掛けたら、中国から来た方達だった。言葉は通じなかったが、札の漢字を見て理解したらしく、去って行った。そんなこんなで1時間以上待って、ようやく店の中に入ることができた。


我々が店に入った後に、店員さんがさらに二組お客さんを店に入れたので、「最後じゃなかったんかい!」と突っ込みを入れたくなった。さんざん断らせておいて何なんだと思った。木札を持ってもらったお礼にと、蕎麦のお菓子をくれたけれども。

お昼を食べるまでに想定以上に時間が掛ったので、御座之湯には後で入りに来ることとし、少しぶらぶら湯畑の近くを散歩してから、宿にチェックインすることにした。宿にはバスターミナルから送迎の車が出ている。


我々が泊った宿の玄関。部屋に荷物をおろして一休み。


大浴場二つに貸し切り露天風呂が3つある。同じ敷地に別のタイプの宿泊施設があり、大浴場と露天風呂はどちらのお客さんも利用できる。二つの源泉と23種類のお風呂があり、宿にいながら湯めぐりができるというのが宣伝文句らしい。草津温泉の中心部から離れているぶん、温泉を充実させようということなのであろう。

宿のお風呂は後回しにして、御座之湯に入りに送迎バスで湯畑へ。写真の右手奥が御座之湯。


手前の白い幕がかかった小屋が白旗の湯の源泉。


中はこんな感じ。湧いたばかりは透明だが、時間が経つと白濁したお湯に変わる。


白幡の湯は、湯畑の近くにあるこちらの無料の共同浴場で入ることができる。今回は入らなかったが、以前入ったときは相当熱かった。まさに草津温泉のイメージにぴったりのお湯と言えると思う。


御座之湯は有料。新しいだけあって、館内は綺麗だった。白幡の湯の源泉に近い場所にあるが、「湯畑」と「万代」の源泉が使用されているとのこと。ただ、思ったほどお湯は熱くなかった。むしろ草津温泉にしてはぬるかったのではないか。

御座之湯を出て、ライトアップされた湯畑を暫く眺めてから、送迎バスで宿に戻った。


宿ではまず晩御飯を食べ、それから大浴場をはしご。夜食のラーメンのサービスがあったらしいが、大浴場から出たときにはそのサービスは終わっていたのが少々残念であった。3つある貸し切りの露天風呂は、他に利用する人がいなければ入れるというルールとのことだったが、大抵使用中だった。全部入ってみたいと思ったが、入れたのは、たまたま空いていた一つだけ。どれも源泉は同じとのことなので、一つ入れば十分かもしれない。この宿のお風呂も、御座之湯同様、あまり熱くなかった。草津温泉といえば熱いイメージがあるので、少々物足りない感じがした。

【二日目】
少し早起きして、朝ごはんの前に、昨日とは男湯と女湯が入れ帰った大浴場へ。


部屋にも露店風呂が付いていた。折角なので、朝食を食べてから、部屋の露天風呂にも入った。これにて草津の温泉は終了。今回の宿も悪くはなかったが、次に草津温泉に来るとしたら、湯畑の近くの宿でもう少し温泉を堪能したいと思う。


帰りは宿の送迎バスで軽井沢へ。
軽井沢では、アウトレットをぶらぶら見物してお昼を食べた。娘が小さかった頃、アウトレットでレゴなどを買ったことがある。スキー客なども結構いたと思われるが、昔ほどアウトレットは混雑はしていなかった。


帰りは軽井沢からは新幹線。これもプラス千円でグリーン車を手配していた。軽井沢駅では、スキー板やスノーボードを抱えた若い人達のグループが目についたが、私にはスキーをする元気はないなあ。
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