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8月26日:ESO、最も近い星の生物生息可能域で地球サイズの惑星を発見/お知らせ

2016年08月25日 20時10分54秒 | 天文・宇宙

我々の最も近い近隣の星を周っている新しく発見された大雑把に地球サイズの惑星は居住可能かもしれない。世界中の他の望遠鏡に加えて、チリのラ・シラ(La Silla)のヨーロッパ南天文台の 3.6 メートルの望遠鏡を使っている天文学者達のチームによれば、この太陽系外惑星は、その星から、地表に液体の水を貯めておくのに十分な温暖な温度を許す距離にある。この新しい惑星はプロキシマケンタウリを周っており、アルファケンタウリとしてSFファンに知られている三つの星のシステムで最小のメンバーである。4光年超の距離にあるプロキシマは、我々の太陽の他に、地球に最も近い星(恒星)である。この発見を行った科学チームは、8月25日にこの発見を『ネイチャー』誌で発表するだろう。彼らは、このプロキシマbと呼ばれる新しい惑星が地球の質量の少なくとも 1.3 倍であると判定した。プロキシマbは水星が我々の太陽を周るより、はるかにその星(親星)の近くを周っており、僅か11日で一つの軌道を完成させている。

<出典>: 「Distant Planet」

<大判>: イメージをクリック

<ひとこと>: この記事はNASAの発表の抜粋です。ESO(ヨーロッパ南天文台)の発表は こちら から。

<お知らせ>: 今日8月26日(金)午後6時45分から、国際宇宙ステーションでのスペースX社のドラゴン貨物船の切離しの中継があります。この作業はNASAの女性飛行士と大西卓哉飛行士の二人でロボットアーム操作を行います。詳細はホームページの 「国際宇宙ステーションは今」 、中継放送時刻等は 「ウェブNASAテレビ放送予定」 からご覧ください。


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