天文・宇宙探査ニュース:画像を中心とした「新しい宇宙探査情報」のページです。

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6月26日:活動銀河 NGC 4388

2017年06月26日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

NGC 4388はおとめ座の方向にある銀河で、我々の銀河系からおよそ5900万光年の距離にあるおとめ座銀河団に属しています。おとめ座からかみのけ座方向は我々の銀河系の極方向に近く、おびただしい数の銀河を観測できる天域として知られています。多くの銀河が弧を描いて鎖のように連なっていることで有名な「マルカリアンの鎖(Markarian’s Chain)」もこの天域にあります。NGC 4388はマルカリアンの鎖を成す一連の銀河の鎖から少しはずれた場所、M86、M84の南側にあります。明るさはおよそ11等級、その姿を眼視で確認するのは大口径の望遠鏡を使っても難しいでしょう。

銀河の周りに広がる超巨大ガス雲

NGC 4388は渦巻銀河の中でも、銀河中心核から膨大なエネルギーを放出している活動銀河に分類されます。このNGC 4388の中心核からは電離した水素ガス雲が放出されていて、1万光年もの広がりがあることが既に知られていましたが、すばる望遠鏡の主焦点カメラSuprime-Cam(シュプリーム・カム)による観測から、この電離した水素ガスの雲はさらに広がっていて11万光年にもおよぶことが明らかになりました。銀河の中心から左上方向に広がる紫色や赤色に見えているガス雲がすばる望遠鏡で新たに発見されたものです。

<出典>: 「国立天文台:今週の一枚」

<大判>: イメージをクリック

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6月25日:宇宙からの視界-地球の国と海岸線(動画)

2017年06月25日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

国際宇宙ステーションの宇宙飛行士達によって捕えられたこれらの高解像度コマ落しシーケンスは、世界中のある有名な海岸線と国の、美しくかつ鮮明な視界を我々に与えている。イングランド、フランス、イタリア、エジプト、アルジェリア、チュニジア、ギリシャ、また、クレタ島、台湾、韓国、日本、米国、メキシコ、エクアドル、ペルー、チリ、アルゼンチン、キューバなどの良い観察を得ている。我々はできるだけ多くの国を示そうとしたが、多くが必然的に除外された。

<出典>: 「SpaceRip」

<動画>: 右図は日本の部分を切り出したものです。動画はイメージをクリックして Youtube から。

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6月24日:NASAの2020マーズローバー、アーティストコンセプト/お知らせ

2017年06月24日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

このアーティストのコンセプトは、火星の地表のNASAのマーズ2020ローバーを描いている。このミッションでは、古代の火星の居住環境のサインを求めるだけでなく、過去の微生物生命自体のサインを捜すことによって次のステップに進む。このマーズ2020ローバーは、最も有望な岩と土のコアサンプルを集めることができるドリルを持っている。将来のミッションでは、これらのサンプルを地球に持帰るかもしれない。マーズ2020は、フロリダのケープ・カナベラル空軍基地の宇宙打上複合施設41から、アトラス V 541 ロケットに乗せて、2020年7/8月の打上が目標とされている。

<出典>: 「Mars 2020 Rover」

<大判>: イメージをクリック 

<お知らせ>: レーザー干渉計重力波天文台(LIGO)から三回目の重力波が検出されたと発表されました。特集としてまとめました。「ホームページ」の 特集「LIGO、3回目の重力波を捕える!」 から。

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6月23日:南極の穴またはインパクトクレータ?/お知らせ

2017年06月23日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

NASAの火星偵察軌道船(MRO)からのこの観測は、南半球が晩夏であり、したがって太陽は低く、軌道からのイメージで微妙な地形が強調されていることを示している。我々は、スイスチーズ地形とも呼ばれる二酸化炭素の明るい氷冠の残骸に、多くの浅い穴を見ている。また、氷とダストを通して貫く、深い、円形の構成がある。これらはインパクトクレータ、あるいは、崩壊した穴かもしれない。

<出典>: 「火星偵察軌道船(MRO)」

<大判>: イメージをクリック

<ひとこと>: 火星の北極では、毎年の二酸化炭素の氷の昇華と降り積もりによって、左図のような模様がしばしば現れる。この模様はスイスチーズのように見えることから「スイスチーズ地形」とも呼ばれる。

 

<お知らせ>: 三回目の重力波が検出されたとの報道がありますが、22日午後9時現在、NASA及びESAでの掲載はありません。LIGOからの記事は明日24日「ホームページ」に特集として掲載し、お知らせします。

 

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6月22日:カッシーニからの土星の視界(動画)

2017年06月22日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

このミュージックビデオは、土星のカッシーニ宇宙船の初期のハイライトのいくつかを示している。最初のコマ落しシーケンス(00:07)の垂直の線は、ほぼエッジオンで見られる土星の薄いリングである。間もなくいくつかの土星の月が通り過ぎる。次のシーケンス(00:11)は、二つの月によって絶えず揺さぶられる土星の異常に波打つFリングを表している。間もなく土星の広いリングシステムの多くが通過し、時々巨大な惑星自身が並ぶ。タイタン(00:39)と土星(00:41)の雲のパターンに焦点が当たる。続いて、フェーベ、ミマス、エピメテウス、イアペトゥスなど、土星の月のいくつかの接近のクリップが示される。
ロボットカッシーニ宇宙船は、2004年以来、土星とその月に関する人類の知識に革命をもたらしてきた。カッシーニミッションは、9月にリングの巨人に突入するように指示されて、劇的な終結に至るだろう。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<ビデオ>: ミュージックビデオは、イメージをクリックして vimeo.com のサイトから、あるいは「出典の欄」をクリックしてNASAのサイトからご覧ください。

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6月21日:レーダーによる地滑り

2017年06月21日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

5月20日、100万トンを超えるダストと岩が、カリフォルニア州のビッグスルの太平洋の海岸線に沿った州のハイウェイ1の一部を埋めた。このルートを遮断したことに加えて、この地滑りは、海岸線に約5ヘクタールの地面を加えた。ヨーロッパ宇宙機関のセンチネル1号のレーダーは、地滑り前の2年間に、地面が山脈をすべり落ちて動いたことを示した。レーダー・データは高感度で広域の動きを検出し監視することができる技術、インターフェロメトリを使って処理された。このイメージでは、赤い点は、衛星から見て地面が1年に70ミリ以上移動した点を表し、緑の点は、周囲のエリアの安定した地面を示している。

<ひとこと>: イメージは縦横比を変更しています。

<出典>: 「Space in Images;ヨーロッパ宇宙機関」

<大判>: イメージをクリック

 

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6月20日:青緑色が黒海で渦巻く

2017年06月20日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

多くの夏、黒海に宝石の色が現れる。この青緑の渦は水の流れと渦をつくる植物プランクトンの存在を示している。2017年5月29日、NASAのアクア衛星の中間解像度画像分光放射計 MODIS は、植物プランクトンの開花のこのイメージを捕えた。このイメージは合成であり、この領域の複数の衛星のパスからつくられている。植物プランクトンは、日光と、溶けた栄養分を自身の食物にする、浮いている微細な生物である。ここでは、ドナウ川とドニエプル川などの川からの十分な水の流れが栄養分を黒海へ運んでいる。一般に、植物プランクトンは、魚、甲殻類、その他の海洋生物をサポートする。しかし、大きな、度重なる開花は富栄養化に至り、水から酸素を奪って、海の生命の維持を終わらせることがある。黒海で一般に発見される植物プランクトンの一つのタイプは、白い炭酸カルシウムで覆われた微細なプランクトン、 コッコリソフォ(coccolithophores) である。多くが集まったとき、これらの反射が、宇宙からは明るい牛乳のような水として容易に見られる。

<出典>: 「Earth」

<大判>: イメージをクリック

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6月19日: IC 418 :スピログラフ星雲

2017年06月19日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

スピログラフ(注:呼吸運動記録器)星雲と呼ばれる惑星状星雲 IC 418 が、十分理解されていないパターンを示している。それは、恐らく、数時間ごとに予測不能に明るさを変える、中央の星からの混沌とした風に関連している。対照的に、僅か数百年前には、 IC 418 は、恐らく我々の太陽に似てよく理解された星であった。僅か数千年前には IC 418 は恐らく普通の赤色巨星であった。しかしながら、核燃料が尽きて後、イメージの中央に見られる白色矮星になる運命の熱い残骸のコアを残して、その包絡を拡大し始めた。中央のコアからの光が周囲の原子を励起し、星雲が赤く輝く原因になっている。 IC 418 は約 2,000 光年の距離に横たわり、差渡し 0.3 光年を広がっている。ハッブル宇宙望遠鏡によってとられたこの疑似カラーイメージは、変わった詳細を明らかにしている。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<大判>: イメージをクリック。
        詳細は「ホームページ」の「ハッブル宇宙望遠鏡」 を参照。

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6月18日:宇宙ステーションの EarthKAM、グランドキャニオンを見る

2017年06月18日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

2017年4月3日、学生達によって制御された国際宇宙ステーションの EarthKAM カメラが低地球軌道からグランドキャニオンの写真を捕えた。このカメラは2000年11月の最初の宇宙ステーション探査からステーションに積まれ、年間に四つのミッションをサポートしている。ミッション58は2017年秋に始まり、関心を持つ中学生と先生が EarthKAM ウェブサイトに登録することができる。中学生によって得られたこのサリー・ライド地球知識プログラムは、年間に複数回、何千もの学生達のためにユニークな教育の機会を提供している。学生達は、地球の海岸線、山脈その他興味深い地形を撮るために、インターネットを使って、軌道の研究室の特別なデジタル・カメラをコントロールすることができる。

<出典>: 「宇宙ステーション(Space Station)」

<大判>: イメージをクリック

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6月17日:旗の日を祝う/お知らせ

2017年06月17日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

NASAの宇宙飛行士ジャック・フィッシャーは、国際宇宙ステーションのキューポラの窓の一つのこのアメリカの旗の写真をとった。NASAの歴史を通して、宇宙船と打上船は常に旗で飾られてきた。1965年6月3日に船外活動を行なった初のアメリカの宇宙飛行士エド・ホワイトは、彼の宇宙服を最初に旗で飾った。ホワイトのクルーメイト ジム・マクディビットもまた彼のスーツに旗をつけた。宇宙飛行士達は旗そのものを購入したが、彼らのフライトの後、NASAは規則的に宇宙服に旗のパッチをつけた。NASAの宇宙飛行士達は今日もこれらを着用している。(参考:旗の日

<出典>: 「宇宙ステーション(Space Station)」

<大判>: イメージをクリック

<お知らせ>: 国際宇宙ステーションプログレス67号貨物船は、日本時間6月16日金曜日午後8時37分に国際宇宙ステーションとドッキングしました。

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6月16日:産声から探る巨大赤ちゃん星の成長/お知らせ

2017年06月16日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

図はアルマ望遠鏡の観測結果に基づくオリオンKL電波源Iの想像図。大質量原始星の周囲に円盤が取り巻いており、円盤外縁部の表面からアウトフローが吹きだしている様子を描いています。

国立天文台/総合研究大学院大学の廣田朋也氏を中心とする研究チームは、アルマ望遠鏡を使って、オリオン大星雲の中に潜む巨大原始星「オリオンKL電波源I(アイ)」を観測し、原始星から勢いよく噴き出すガス(アウトフロー)が回転していることをはっきり捉えることに成功しました。その回転は巨大原始星を取り巻くガス円盤の回転と一致しており、円盤の遠心力と磁場の力によってアウトフローが宇宙空間に押し出されていることを示す、確固たる証拠と言えます。巨大原始星の誕生メカニズムには謎が多く残されていますが、回転しながら噴き出すガスを明確に描き出した今回の観測成果は、その謎の解明に大きく一歩を踏み出すものと言えます。
この研究成果は、英国の科学雑誌「ネイチャー・アストロノミー」オンライン版に6月13日(日本時間午前0時)に掲載されました。

<出典>: 「国立天文台」

<大判>: イメージをクリック

<お知らせ>: 日本時間今日6月16日午後8時から、ロシアの国際宇宙ステーション貨物船プログレスのステーションとのドッキング中継があります。詳細は「ホームページ」の「ウェブNASAテレビ放送予定」から。 

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6月15日:巨大な複眼で宇宙をにらむ/お知らせ

2017年06月15日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

アルマ望遠鏡のアンテナの大きさをわかりやすくするために、ピックアップトラックをアンテナ群の中において撮影しました。日本で一般的に見られるものよりやや大柄な北米仕様の車ですが、アルマ望遠鏡アンテナ群の中に置くと、まるでミニチュアカーのようです。

大きさの違うアンテナを組み合わせて

車の後ろに密集しているのが直径7メートルアンテナ、写真手前と右端に写っているのが直径12メートルアンテナです。これらはすべて日本製のアンテナです。アメリカとヨーロッパはそれぞれ直径12メートルのアンテナを25台ずつ製造し、最大で16キロメートルの範囲に展開します。一方、日本が開発した小口径のアンテナは密集した配置で設置されています。アルマ望遠鏡のように、複数のアンテナを組み合わせて一つの望遠鏡とする「電波干渉計」という観測システムでは、広い範囲に展開したアンテナからのデータを結合処理させると高い解像度が得られ、狭い範囲に置いたアンテナからのデータを結合させると広い視野が得られます。その両方を組み合わせることで、アルマ望遠鏡は大きく広がった天体の細かい構造を余すところなく捉えることができるのです。

<出典>: 「国立天文台:今週の一枚」

<大判>: イメージをクリック


<お知らせ>: 国際宇宙ステーションに向かうプログレス67号貨物船は、日本時間6月14日午後6時20分に打上られました(右下:大判イメージなし)。国際宇宙ステーションとのドッキングは明日6月16日夜の予定です。中継放送時刻等は「ホームページ」の「ウェブNASAテレビ放送予定」から。なお、ドッキングは自動で、これまで極端な時刻の変動はありませんでした。

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6月14日:木星軌道を周る(動画)/お知らせ

2017年06月14日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

この劇的なビデオは、現在、ジュピター神の巨人を周っているNASAのジュノ宇宙船によってとられたイメージから創られた。ジュノは、その6週周期のループ楕円軌道の間に、最近、その木星近くの6回目のパスを完了した。このコマ落しビデオが始まるとき、明暗の雲の帯が、交互に宇宙船の下を通過する。これらの雲には、渦巻き(eddies)、渦(swirls)、卵形(ovals)、地球と直接的な類似を持たない引き延ばされた雲など複雑な模様を含んでいる。宇宙船が木星の下を通過するとき、長い帯の欠けた新しい雲のパターンが出現するが、異形の渦と卵形が再び豊かになる。ここ数年間、ジュノは木星を周って探査し、大気の水の量を判定し続け、また、木星がこれらの魅力的な雲の下に固体の表面を持っているかどうかの判定を試みるだろう。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<大判>: 動画はイメージをクリックして Youtube から。

<ひとこと>: 木星探査宇宙船ジュノは、1989年に打上げられ2003年まで活動したガリレオの続く2番目の探査機です。現在大きな楕円軌道を描きながら木星を周っています。ジュノは木星の北極から接近し南極に抜けています。地球から見た静的な光景(右下)に比して極めて激しい雲のダイナミズムが感じられます。その対比をご覧ください。詳細は「ホームページ」の 「ジュノ宇宙船」 のコーナーで連載しています。ガリレオの記録の一部は、同じく「ホームページ」の 「ガリレオ記念記録」 から。なお、ジュノの名は、ジュピター神の妻の名からとられています。

<お知らせ>: 今夕日本時間午後6時過ぎに、ロシアの国際宇宙ステーション補給船プログレスがカザフスタンから打上げられます。中継放送は「ホームページ」の「ウェブNASAテレビ放送予定」から。

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6月13日:グレート・バリア・リーフ/お知らせ

2017年06月13日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

ヨーロッパ宇宙機関のコペルニクス・センチネル2A衛星は、2017年4月1日に、オーストラリア北東沖のグレートバリアリーフの一部をとった。 2,000 キロメートル以上に広がり、約 350,000 平方キロメートルのエリアをカバーするこの礁は、珊瑚ポリープと呼ばれる生物によってつくられた地球最大の一つの構造体である。その名前にも関わらず、それは一つの礁ではなく約 3,000 の異なる礁を含んでいる。この礁は、 1500 種超の熱帯魚、 400 種の珊瑚、 200 超の鳥の種、 5,000 の軟体動物の種、 500 の海草の種、六つのウミガメの種のホームである。ここはまたザトウクジラの繁殖の地でもある。その重要性が認められ、この礁は1981年にユネスコ世界遺産になり、世界でも最も保護された海のエリアである。世界中の珊瑚礁が珊瑚の白化の脅威の下にある。これは、太陽エネルギーを捕え珊瑚の生き残りに必須である、珊瑚の組織で生きる藻類が高い水温のために追われるときに起きる。続く礁の生態系への影響、漁場、地域の観光、沿岸の保護への影響とともに白化した珊瑚は死ぬかもしれない。グレートバリアリーフの珊瑚は連続する年の2回の白化で苦しんできた。専門家達は、これらの地球温暖化によって誘発される増加する頻度の下での礁の生き残りに高い関心を持っている。

<出典>: 「Space in Images;ヨーロッパ宇宙機関」

<大判>: イメージをクリック

<ひとこと>: 昨日の記事の続きです。地球温暖化対策の重要性を訴える記事の一つです。

<お知らせ>: 明日14日夕刻、国際宇宙ステーションに向けてロシアの貨物船プログレスが打上げられます。中継放送時刻等は「ホームページ」の「ウェブNASAテレビ放送予定」から。

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6月12日:気象変化の影響を定量化する

2017年06月12日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

昨年は記録上最も熱かった。北極海の氷は減少傾向にあり、海面は上昇を続けている。衛星は気象の変化と地球への影響について公正な視界を我々に提供している。推定では広域な海面は年間約3ミリ上がっている。これは地球温暖化による、特に低地の沿岸地域にとって、大きな脅威の一つである。海面上昇の個々の誘因の特定は気象科学にとって難解な挑戦である。地球観測衛星は世界中の異なる海面の変化を図化しているが、衛星からのデータは、また、温度上昇に伴う海水の熱膨張や、氷河・氷床の融解など種々の源から来る水の量を定量化するために使うことができる。地球を監視する宇宙の役割はそこでは止まらない。温室効果ガスの排出からオゾンまで、海氷から土壌水分まで、またそれ以上に、宇宙の機器は、我々の気象の変化を示す独立した科学的な事実を我々に提供している。

<出典>: 「Space in Images;ヨーロッパ宇宙機関」

<大判>: 右上の図は二酸化炭素の増加を示すグラフ。
        
ビデオ(mp4)は右下のイメージをクリック。

<ひとこと>: 米国トランプのパリ協定離脱宣言を機に、地球温暖化の最近の科学記事を集めてみました。

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