♪しの~の~め~の~ うえの~がおか~に~♪
明日、4月28日は、徳島県立池田高校野球部の元監督・蔦文也氏の命日です。
1982年夏と1983年春の甲子園。
池田高校を2連覇に導いた名将です。
圧倒的な打撃力。泥まみれの攻撃力。
エリート校にはない戦い方や、高校球児に、夢中になりました。
わたしは、どちらかというと、いや、完全に、
特定の球児よりも、蔦監督のファンでした。
あのヘアー、阿波弁、顔立ち・・・。
ベンチで、白川部長(白川はん)が隣りにいると、まるでニコチャン大王と手下です。
テレビで観戦しては、しびれまくっていました。
そして、蔦監督と故・山際淳司氏がまとめた本「強うなるんじゃ!」は、
わたしのバイブルでした。
今は手元にありませんが、何度も何度も何度も、読み直しました。
生徒への愛情。野球への愛情。池田高校への愛情。
厳しさの裏に、大きな愛情が詰まってるのが伝わります。
「強うなるんじゃ!」という題名、それ自体が、大きな励ましや喝でもありました。
つづく。