防災の日
伊勢湾台風が襲来した翌年の1960年に閣議決定。
1923年9月1日午前11時58分、関東大震災が発生した。
毎年、各地で防災訓練が行われる。(資料から)
災害は忘れた頃、災難も忘れた頃.
昨日は防災記念日でTVでも訓練模様が報道されていました。
先の3月11日も・・・・・・たとえば人間のおごりを戒めるためにも+++++記念日として記憶に残すべきですね。
さて、防災に関係して住まいも災害に強い家にするべきです。
たとえば、洪水です。
近年多く成ったゲリラ豪雨です。昨日も一部地域が豪雨で被害を受けました。
ゲリラ豪雨はいきなりです。その防水の対策をする時間が有りません。
急激な雨であふれた泥水が宅内にすぐに侵入して来ますね。
この場合、
基礎から屋根まで隙間の無い気密のとれた住まいなら・・・・・・道路の排水溝があふれて床下(基礎内部)に限らず室内への雨水の侵入を防ぎますね。
地震です。
この場合、震災で建物が大きく被害を受ければ、その後が大変ですね。
今回の大震災ではローン返済で多くの皆様が困っています。
たとえば現行の耐震等級1では、建物に被害を受けても逃げる時間は確保出来る程度の強度。
(阪神淡路大震災程度)
しかしそれでは、その後の生活が大変ですね。
命は助かっても大変な苦労が待っています。
被害を受け住まいが出来ないと成れば避難所生活・・・・・・・大変ですね。
それに仮に補修出来るとしても多額の補修費が必要になります。
それで、万一に備えてと成りませんか?
同じ耐震等級一でも、耐震性を高める、耐震性を新築と同じに維持する装置を付ける、たとえば弊社の住まいでは隙間防止金具シメールが言えますね。
またオプションに成りますが、割安な制震装置を設置して置く事ですね。
上記の部材については建築基準法には設置の義務の規定はありませんが、それをすることで被害を抑えます。
また耐震等級そのものを上げる等などですね。
災害や災難は必ずやって来ます。家族と財産を守るのは各個々の責任ですね。
9月1日は防災記念日。
最悪のシナリオとは言わなくても、これを機会に災害に強い住まいを考えて下さい。
その後にお洒落なデザインやインテリアを考えるのをお勧め致します。
くれぐれも優先順位を間違えない様にして下さい。