福ぶくろ

福原雅美のWELLNESSブログ。今日よりも明日が素敵な1日になりますように♪

税金

2007-02-27 21:46:20 | 年金
「1月から所得税が減税されるって聞いたけど、
 私、やたらと税金もって行かれてるんだけど??」

と、友達の話。

「事務員に指摘したほうがいいのかな?」


なんて言っていましたが、

ちょっと待って


所得税は誰でも彼でも減税されるわけではありません


平成18年12月までの所得税は、
所得に応じて4段階の税率が適用されていました。
それが今年の1月から所得に応じて6段階へ細分化されたため、
人によっては減税、変わらない人、増税となってる人がいます


★18年12月まで★           
    ~330万   10%          
330万~900万  20%
900万~1800万 30%
1800万~      37%



★19年1月から★
    ~195万    5%
195万~330万  10%
330万~695万  20%
695万~900万  23%
900万~1800万 33%
1800万~      40%


このようになりましたので、
手取り年収195万以下の方は減税ですし、
195万~330万の方は変わりませんし、
高所得者には増税だったわけです。
              



そして、この所得税のほかに住民税も6月から変化があります。


★19年5月まで★
    ~200万    5%
200万~700万  10%
700万~       13%

と、3段階に分割されていた物が

一律  10%


と、なります。



さらに
平成11年から導入されていた定率減税が廃止

定率減税とは、所得税の10%相当額、住民税の7,5%相当額を
減税していたのですが、これが廃止されますので、手取り額がグっと
少なくなった方が多いと思います。


きっと多くの会社の給与明細には備考欄に書かれていることだとは
思うんですが、どうやら友人はそれを見逃したようです。


さて、では
どうしてこんなことが行われているの
景気が回復したから

それだけではありません。
続きは明日

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