両親とは？

未だによく分かりません。

自分の都合の良いときには『親だから』と。

私の記憶は６歳まで遡ります。

妹とは6歳離れています。

ある日、母親に言われました。

『あんたが全て我慢したら物事は丸く収まるんだから口答えしないで返事は一言のみで終わらせなさい』

それ以来、甘えること、喋ること、頼ること全てが出来なくなりました。

存在を全否定されているみたいで。

否定されていたんですけどね(苦笑)

両親は子供嫌い。

召し使いの様に家事も掃除も寝起きからやらされ、長距離運転手だった父親の帰宅を待ち夕飯を作らされ、後片付けをして寝る。

そんな毎日でした。

今でもそのトラウマは消えません。

我慢すれば全てが丸く収まる。

確かに収まるんです。

ある程度まで飲み込んで消化も出来ます。

気持ちタンクが容量オーバーすると私はひたすら涙が止まらなくなります。

そんなとき思うんです…人肌に触れて安心したい…

誰でも良いわけじゃなくて。

自分が心から安心出来る人。

全てを受け止めてくれる人。

親がどんなに適当でも子供は育つ。
威哥王

花痴

母の口癖。

私の子供の頃母親がご飯を作らない日は目玉焼とベーコンを焼いて白米だけ。

下手すると納豆と白米だけなんて当たり前でした。

結婚した今、義両親達にはそんなご飯は理解出来ないと言われました。

理解してくれなんて微塵も思ってません。

未だにそのおかずだけあればご飯は普通に食べられ他に何も要りません。

こども達には両親の存在意味ある？と言われない様に世間一般的な生活をさせたいです。