七五三_お参り編

七五三_料金編からの続き。

11月1日（日）、ボコちゃんの七五三のお参りに行ってきた。

ボコちゃんの着物写真はホテルのパックプラン（もちろん着物もレンタル）で9月に撮っていた（七五三_撮影編）ので、もう、お洋服で簡単に済ませようと思っていたのだが…。

私の母が、私に内緒で私が外出しているすきにボコちゃんを連れ出して着物を買いに行っちゃったものだから、やっぱり、もう一度ちゃんと着付けをしてやったというわけ。。。（お陰様でいい記念になったわ）

お参りの日程を11月1日に決めたのはいくつかの理由があったのだが、

・近所の美容院の予約が空いていたこと（3日の祝日はすでに予約がはいっていた）
・前日の土曜日は学校公開日（授業参観）の予定だったため、翌日の2日が振り替え休日となり、当日疲れても休日で回復できるだろうということ
・大安
・もし、この日にボコちゃんが病気になってできなくても、15日までに2週間あるから、予定を後ろにずらせるだろうということ

こんなことを考えて9月の終わりに予約した。
美容院だけを予約して、あとは、安産祈願、お宮参り、3歳の七五三からお世話になっている、安産の神様水天宮にお参りして、余裕があったら水天宮に併設されている写真館でとりあえずボコちゃんの写真だけでももう一回撮っておけばそれでいいかと漠然と考えていた。

そんなこんなで迎えたお参り予定前日の週末。
いくつか予定が狂った。

・美容院は問題なし
・インフルエンザの流行で授業参観がなくなり、よって振り替え休日もなくなった
　→このくらいは仕方ないだろう。翌々日が休みなのでよしとする。
・大安
　→しかし、この日は戌の日でもあった…。これが何を意味しているのか後述。
・新型インフルエンザにかかってすでに回復しているボコちゃんはとても元気だったので問題なし

ここでの大きな問題。

土曜日に、内祝いの準備などを馬君にお願いしたついでに、ちょっと水天宮まで行って、ご祈祷の時間とか写真館の予約のこととか聞いてきてくれる？とお願いした。
帰ってきた馬君の話を聞いてびっくり。

11月1日は大安と戌の日が重なる、水天宮にとっては1年に1度の1番混む日である。（1がたくさん並んだぞ）
ディズニーランドよりも混むので、入場規制もするし、まず、境内に上がるのは無理でしょう。
と言われたとか。

まじぃ～？！

誤算だった。
前日に聞いておいてもらって、マジでよかった…。

着付けしたボコちゃんを長蛇の列（2、3時間待ちだとか）に並ばせることはできないし、着付けをしている間に馬君を並ばせるまでもしなくてもなぁ…ということで、神田明神に予定変更。
考えてみれば、私も神田明神で7歳の七五三のお参りをしたのだ。
母子代々っちゅーことで。（こじつけ）

で、当日。
近所の美容院で2度目の新日本髪と着付けをしてもらったボコちゃん。
新日本髪は、本人の希望。
ボコ「こことこことここがね、もこっもこっもこっとしてるやつ。」
と身振り手振りで教えてくれた。
うなじから頭の上にかけての曲線が、とっても日本的な感じの仕上がり。
地毛をこんな風に結うのはこれが最後かもね。

着物はボコちゃんが黒がいいと言い張って買ってもらったらしい、黒地の着物。
帯は、40年近くの間実家のタンスに眠っていた、姉が七五三で使用した帯。

仕度が終わったボコちゃん。
草履で歩くのもちょっと慣れたふうで。
練習してたからな…。

美容院から実家までは徒歩でゆっくりと行き、実家の1階のお店（着物で階段を上がるのは困難だから）で母に作ってもらったおにぎりを食べ。
こういうときのおにぎりって、また格別な味なんだよねぇ。

そして、本当に大げさでなく、めっちゃくちゃ並んでいる水天宮の前をタクシーで通り抜け、無事に神田明神に到着。
神田明神ではとてもいいお天気の中、結婚式も何組も挙げられていて、賑やかなお参りとなった。
御祈祷までの待ち時間に、売店で万華鏡と金平糖と折り紙をちゃっかり手に入れてたけど。

この日は夕方から風が強くなったのだけど、強くなる直前ぐらいに帰宅することができた。

実家には、親戚も来てくれて本当にいい七五三のお参りができ、お世話になった皆様に、改めて感謝の気持ちでいっぱいになった。

そうそう。
夕方は、注文済みだった、ボコちゃんの七五三祝いのホールケーキ（チョコ）と、馬君の誕生日祝いのホールケーキ（ショート）を二つ買ってきて、姉家族（食べ盛りのサッカー少年2人含む）とともに、たらふく食べた。

ボコちゃん、おめでとう。
こんなにもたくさんの人にお世話になって、あなたは6歳になったのだよ。

（写真はPHSで、美容院にて撮影。）



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