勧誘電話

我が家にかかってくる電話は、ほぼ100％、身内からか、勧誘である。

電話がかかってくると、ボコちゃんは一番に電話をとりたい。
万が一、私が受話器をとってしまおうものなら、相手に再びかけ直させるほど泣き喚く。
だから、電話が鳴ってもとりあえずは彼女にまかせておく。

今日の昼頃、電話が鳴った。
いつものようにボコちゃんが受話器をとる。

ボコ「"ボコ"ちゃんです！」
相手「…（私たちには聞こえない）。」
ボコ「うん。うん。いるよ。」
と何やら相手と話して、

ボコ「はい、パパ、勧誘！」
と、受話器を馬君に渡す。

すげー。

馬「はい。はい。はい。…」

ボコ「パパ、『はいはい』言ってる…。」

馬「…いいです。」
がちゃっ。

偶然、その約1時間後にも電話が鳴る。

ボコ「"ボコ"ちゃんです！」
ボコ「うん。うん。いるよ。」
ボコ「パパ、また勧誘！！」

馬君の電話が終わり、
馬「どうして、"ボコ"ちゃん、勧誘ってわかったの？」
ボコ「"ボコ"ちゃんだって、わかってるものはわかるの！」

恐れ入りやしたぁ～。
両方とも、不動産投資の勧誘電話。