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神田祭

この前の土日は、日本三大祭の一つである、2年に1度の神田祭だった。
実家は神田明神の氏子。

土曜は秋葉原でバンドの練習があったので、祭には参加していないが、スタジオの前ははっぴ姿の人々の休息場所になっていた。

日曜は日帰りで実家まで行ってきた。
ボコちゃんの山車につきあうため。

父72歳は、祭の時期になると町会の仕事で大忙し。
本業そっちので、寄付金集めやらなにやらで奔走している。

当日の実家も、神輿や山車の立ち寄り場所になっている。
父は山車の取り纏め。
父の山車の担当は、かれこれ10年以上続いているらしい。
そろそろ後継者を育てて引退すればいいのに、それもままならない様子。
平日、会社にいなきゃならないサラリーマンが地域行事に参加するのって、やっぱり難しい。

2年前に2歳だったボコちゃんは、熱を出して山車をひっぱれなかった。
4年前に0歳2ヵ月後半だったボコちゃんは、馬君の抱っこで参加。
今年、初めて自分の足で歩いたボコちゃん。

ボコ「"ボコ"ちゃんね、お菓子たぁっくさんもらうために、がんばるんだ!」
と健気だった。
途中でダウンして寝ちゃったけど、実家に戻って布団に寝かせたらまた復活してしまった。

この地域は、最近、マンションが乱立しているだけあって、以前より少しずつ祭の参加者が増えている。
そして、今年は山車をひっぱる子供の中に外国人も混じっていた。
下町にも国際化の波が。

しかし、この祭を見ると、やっぱりここは下町なんだなぁと感じる。
今年は、ほとんど山車につきっきりだったので見ていないが、各町内の神輿が一堂に集まってくる場面は、本当にすばらしい迫力だ。

隅田川をはさんで、隣の深川は富岡八幡宮の祭。
浅草橋を越えると、鳥越神社の祭。
ちょっと足を伸ばせば三社祭。
どれもこれも圧倒される祭ばかり。

時代は流れる。
形を変えてでも、伝統は引き継がれていくのだ。
引き継いでいくのは、我々の役割なのかなぁ…。

気だるい、さわやかな疲れが残った。


↓写真はこちらです。
「神田祭_2007」



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コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
お疲れ様~ (カランコロンのジュース)
2007-05-18 13:49:37
下町の本当の良さって、やっぱりその地域に参加してみて初めて実感できるものなのかなって思います。
テレビのニュースなんかで見るだけでなく、肌で感じた下町をボコちゃんは心に刻んだんじゃないかな・・・。そういうのって素敵です☆
お写真楽しみよ^^
 
 
 
Unknown (AGP管理人)
2007-05-18 23:59:03
☆カランコロンのジュースさん

ありがとうぉ~!!!

>下町の本当の良さって、やっぱりその地域に参加してみて初めて実感できるものなのかなって思います。

自分が生まれ育ったところの特徴って、その土地にい続けると、案外わからなかったりして。
今、離れているからこそ、見えてきた部分もあるなぁって最近思うようになりました。

子供がおっきくなったら、お神輿担ぎにくる?
だんなさん、そういうのお好きかしらん?
山車は、結構ね、だらだらぁ~って感じ。(笑)
 
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