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どこへ行っても補欠会員

いつでもどこでも補欠人生を歩む自称「補欠会員」の嘆きの日記です。

亀井静香、ゴッドファーザー愛のテーマを歌う・・・「政府は強盗してでも金をつくれ」

2011年04月12日 | Weblog
 独身の頃、女友達と2人でマーロンブランド主演のゴッドファーザーを見た。彼女いわく「これは男の映画だね」。20代後半だがまだ子供だった私はその意味を理解できなかった(彼女より5歳年上なんですけど・・笑)。ゴッドファーザーシリーズはパートⅡ、パートⅢと見た。そして年をとり、結婚して子供が生まれ、彼女の言った意味がわかった。「男の映画」じゃなくて「漢の映画」じゃなかったかと。ちなみに結婚相手は彼女じゃありません(笑)。

 人は何のために生きるか。難しいテーマだが我々凡人は家族同胞のために生きる、それが自分の生きがいでもある。決して国家や社会秩序のために生きているのではない。シシリー人にはこうした昔からの伝統が息づいている。映画ゴッドファーザーの物語の背骨にあるのは家族愛、同胞愛。故に主題歌は「愛のテーマ」だ。

【asahi.comより転載】
 国民新党の亀井静香代表は11日の記者会見で、菅政権が東日本大震災の復旧・復興に充てる第1次補正予算案の財源について「強盗してでも金を作って来るのが政府の役割だ」と語った。【転載完了】
http://www.asahi.com/politics/update/0411/TKY201104110415.html

 亀井静香は漢だ。同胞(家族)が途方に暮れている時に助けてやるのが親(政府)の役目だ。「金がないなどと寝言を言ってるんじゃない!強盗してでも持ってこい!!」と吠えた。ごく当たり前の発言だ。国民のために国は存在する。財務官僚の寝言に惑わされてこの背骨を見失っているようでは親失格だ。