ヨット「ARCADIA号」の航海記

「ARCADIA号」の自由で気ままな航海記。自然の雄大さ、寛大さ、また、訪問地での出会い等を写真で記録しました。

2019年夏「地中海クルージング」モロッコ陸路旅③

2019-06-30 08:42:24 | ヨット

6月14日

ヨットで「セウタ」出発後、地中海から大西洋に出て「タンジェ」に到着したら下船する予定であった。しかし、不運にも海況の変化(写真)で諦めるざることになった。従って「セウタ」で下船し、その先はタクシーで「タンジェ」に入ることにした。鉄道もバスもないのでタクシーが安くて便利な交通手段であった。

太西洋側から見るジブラルタル海峡

 タンジェ市街から約20KM離れたとこにあるホテル。不便なので翌日タンジェ市内のホテルに移動。

近くのレストランで食べたモロッコの羊料理。パンは丸く固め。インドのナンよりは厚い。

フェリーの切符を買ったタンジェの旅行代理店。愛想がよい‼

タンジェ市街は大きな港町

記念に折り紙をプレゼント。

タンジェのパン屋。クロワッサンが安くてうまい!!

ちょっと休憩してモロッコのコーヒーを飲む。

コーヒーは1EURO。3EUROも出せば、クロワッサンンとオレンジの生ジュースが付いてくるので朝食時はここで済ます。支払いはモロッコの通貨もあるが、ほとんどの国外の両替商ではモロッコの貨幣を両替えしてくれないので、出来るだけクレジットカードを使用。

露店の生ジュース売り

タンジェのカスバ散策

かつて美空ひばりや藤圭子が「カスバの女」を歌っていたが、カスバの意味は解らなかった。その意味は城塞の居住区らしい。カスバ(居住区)は敵兵の侵入を阻むためか迷路のように複雑に曲がっていた。今ではスマホのGPSがあるので道に迷う事はなかった。

外側の城壁。大砲も備え付けられていた。

トンネルの向こうが「カスバ」である。

門の形は典型的なイスラム様式

香辛料や豆などを売っていた。

ナツメヤシやイチジクなどのドライフルーツ

城の中の公設市場。 肉、魚、野菜、日用品など何でも売っている。

スイカ

アラブのパン

タジール鍋はここが原産地

城の中の宮殿

宮殿の入り口。現在は博物館となっている。

イスラム様式の中庭

昔の航路図。 地中海は沢山の交易港でひしめいていたのがよくわかる。

イスラム軍の武器

 

明朝は海のはるか向こうに見える大陸スペインを目指す。

 

 

…to be continued.


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