4/14 対広島3回戦（甲子園球場） ヒーローインタビュー

――　放送席、そして大観衆の甲子園球場タイガースファンのみなさん！１０００奪三振、そしてチーム初の完封勝利、井川投手にお話を伺います。ナイスピッチングでした！
「ありがとうございます。」

――　それにしても、最後素晴らしい結果で終わりましたね。
「そうですね。まあ、三振取りたかった部分で取れたんで、うれしかったですね、はい。」

――　プロ野球史上１１７人目の１０００奪三振を記録されたわけなんですが、９回迎えるまで８個、まあ今日１０個奪えば到達だったんですが、９回どんな気持ちでマウンドに上がったんですか？
「まあなんとかね、２つ取りたいなってずっと思ってたんですけど、なかなかね、取れなかった部分があったんで、はい。まあ、よかったです。」

――　そして、最後のバッターを三振に取る前、スピードガンでも１４５キロ、力あふれるストレートボール投げてましたね。
「うーん、まあ最後だったんでね、はい。思いっきり投げました。」

――　そして、この本拠地甲子園でチームが連敗という中で、マウンドに上がりました。今日はどんなところに気をつけながらマウンド上で投げていたんですか？
「まあ、打線はね、好調なんで、ピッチャー陣でなんとか抑えていこうと思ってました。」

――　その結果が完封勝利ですが、振り返ってみて今日はどの辺りが一番よかったですかね？
「そうですね、最初の緒方選手のところでうまくアウト取れたんで、そこがポイントだったと思います。」

――　そして、井川さんにとってはおよそ１年ぶりの完封勝利。この甲子園で挙げられたというのは、どんな思いですか？
「まあほんとね、あの～、甲子園は相性悪かったんですけど、ほんとよかったです、はい。」

――　これでチームの連敗も止めました。そして、甲子園初勝利も挙げました。今後の井川さんにとっての２００６年のシーズン、抱負を教えていただきたいんですが。
「うーん、まあね、気持ちの面で負けないように、あとは全力で投げていきたいと思ってます。」

――　そして、タイガースファンのみなさんは球団史上初の連覇を心待ちにしています。今後のタイガースに向けて、ファンのみなさんにひとことお願いします。
「うーん、そうですね。まだ先は長いんですけどね、一生懸命頑張ります、はい。」

――　今日はナイスピッチングでした！
「ありがとうございました！」

――　今日のヒーローは完封勝利、そして１０００奪三振の井川投手でした。放送席、どうぞ。
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現場では最初音声が場内に流れていませんでした。なのに、気づかずに勝手に進めるインタビュアー。すぐに気づけっての！