阪神5-1広島@甲子園・オレンジシート
今日は甲子園に行く予定ではなかったのですが、井川をナマで見る今年最後のチャンスかもしれないと思って急遽行くことに決めました。ユニもメガホンも持っていなくて、オレンジシートで静かに1人観戦。いつもはライスタで見てるので雰囲気は全然違うけれど、私は井川の登板試合は近くでじっくり見たいので本当はオレンジの方が落ち着いてていいのです。
球場に着くと、すでに4回裏の阪神の攻撃中。と言っても、すでに4点入った後でした(笑)。チケを買うときに球場の中からものすごい大歓声が聞こえてきたので点が入ったことはわかったのですが、シーツとおさむのHRだったのか~~~!見たかったよ!
井川の投げる姿を見れたのは5回から。オレンジからではコントロールはよくわからなかったけれど、いつもよりもストレートに力があるように感じました。ヒットはたまに出るけれど連打は許さず、危なげないピッチングで7回まで0点に抑える。
最大のピンチは8回。1アウトから代打の末永にセンター前に運ばれると、そこから東出(昔からホント相性悪い!そしてやっぱ左だし!)、井生に3連打されて満塁。ここで左の森笠という、とても嫌~な場面。しかし、ショートゴロに打ち取ってゲッツー!・・・かと思いきや1塁はセーフで、この間にサードランナーが生還して1失点。今日は絶対完封して欲しかっただけにこの失点は悔やまれましたが、タイムリーではないのでまあよしとしよう。それよりも、その後4番の新井を初球でファーストファールフライに仕留めたことの方が大きかった。もしここで一発なんてことになってたら、たちまち1点差ですからね。点を許した後、いかに最小失点で切り抜けるかというのが井川にとっての最大の課題でもあるので、ここはよかったと思いました。
最終回、もちろんマウンドに上がるのは井川です。近くで見たかったので、空いているボックスシートに移動しました。先頭バッターを三振に取ると、後続も簡単に打ち取って三者凡退、ゲームセット!ひさしぶりにマウンドでナインと勝利のハイタッチをする姿を見て涙が出そうになりました。
当然、今日のお立ち台は井川だと思っていたので、おさむが1人で出てきたときは「何で~~~?!」という思いでした。まさか、マウンドで号泣していたとは...。録画しておいたので家に帰ってからそのシーンを見てびっくり!すでに9回にマウンドに上がるときから、どこか空気が違っていました。最後のバッター倉に対して投げているときはすでに目が潤んでましたね。打ち取った瞬間にグラブを高く掲げて何かつぶやいていたけれど、あれは何て言ってたんだろう...?その後はホントに号泣。これまでの井川のことを考えると、想像もできなかったシーンでした。
井川が泣いた―。
1ヶ月前に球児の涙を見たときに、私は井川だけは絶対に人前で涙を見せることはないと思っていました。高校最後の夏の大会決勝戦で負けて泣いたことは知っていたけれど、それはあくまでも高校時代であって、プロに入った以上はそういう感情は表に出さないというスタンスでやってきたのだと思っていました。(ベンチ裏で暴れることはよくあるけどね/笑)
それなのに、泣いた。
この理由についてはいろんな憶測が飛び交ってますが、私としては素直に、これまでのことがつらくて泣いたのだと思います。チームが一丸となって連勝を重ねていく中で1ヶ月も勝ち星から見放されている自分に対するふがいなさ、エースと言われながら天王山である中日戦で投げる場を与えてもらえなかった悔しさ、そんないろんな想いがゲームセットの瞬間に一気に込み上げてきたのかもしれない。よかった頃のビデオを見直してフォームを矯正し、マウンドから走ってベンチに戻っていくことで初心に戻り、なんとか現状を打破しようともがいていたのだろうと思う。だから、たとえ相手が広島の1軍半の打線だったとしても、そんなことは関係なくて、とにかく結果を残せたことがうれしいです。
ま、涙の本当の理由は「別に・・・」ですけど~。それでいいと思うよ、井川らしくて(笑)。
そして。
全然関係ない話ですが、実はウチの愛犬が前日に亡くなりました。最後は寝たきり状態でほとんど何も食べなかったので覚悟はできてはいたのですが、やっぱりつらいです。17年間も一緒に暮らしてきたので...。
だから本当はそんな中で甲子園に行ってる場合じゃなかったんですけど、井川のピッチングに元気をもらえたらと思い、悩んだ末に思いきって行くことに決めました。井川だけじゃなく、赤星の盗塁や金本のタイムリー、タイガースのみんなからたくさん元気を分けてもらうことができて、本当に行ってよかったです。みんなありがとう。
■阪神井川大泣き、1カ月ぶり完投で12勝目(ニッカン)
■「井川、右肩の入り矯正」真弓明信氏(ニッカン)
■井川、大泣き完投12勝!やっとV争いの輪に…虎が7連勝(サンスポ)
■阪神7連勝!井川「男泣き完投12勝」惜別の涙か(スポニチ)
■さらば井川…涙のラスト甲子園(デイリー)
今日は甲子園に行く予定ではなかったのですが、井川をナマで見る今年最後のチャンスかもしれないと思って急遽行くことに決めました。ユニもメガホンも持っていなくて、オレンジシートで静かに1人観戦。いつもはライスタで見てるので雰囲気は全然違うけれど、私は井川の登板試合は近くでじっくり見たいので本当はオレンジの方が落ち着いてていいのです。
球場に着くと、すでに4回裏の阪神の攻撃中。と言っても、すでに4点入った後でした(笑)。チケを買うときに球場の中からものすごい大歓声が聞こえてきたので点が入ったことはわかったのですが、シーツとおさむのHRだったのか~~~!見たかったよ!
井川の投げる姿を見れたのは5回から。オレンジからではコントロールはよくわからなかったけれど、いつもよりもストレートに力があるように感じました。ヒットはたまに出るけれど連打は許さず、危なげないピッチングで7回まで0点に抑える。
最大のピンチは8回。1アウトから代打の末永にセンター前に運ばれると、そこから東出(昔からホント相性悪い!そしてやっぱ左だし!)、井生に3連打されて満塁。ここで左の森笠という、とても嫌~な場面。しかし、ショートゴロに打ち取ってゲッツー!・・・かと思いきや1塁はセーフで、この間にサードランナーが生還して1失点。今日は絶対完封して欲しかっただけにこの失点は悔やまれましたが、タイムリーではないのでまあよしとしよう。それよりも、その後4番の新井を初球でファーストファールフライに仕留めたことの方が大きかった。もしここで一発なんてことになってたら、たちまち1点差ですからね。点を許した後、いかに最小失点で切り抜けるかというのが井川にとっての最大の課題でもあるので、ここはよかったと思いました。
最終回、もちろんマウンドに上がるのは井川です。近くで見たかったので、空いているボックスシートに移動しました。先頭バッターを三振に取ると、後続も簡単に打ち取って三者凡退、ゲームセット!ひさしぶりにマウンドでナインと勝利のハイタッチをする姿を見て涙が出そうになりました。
当然、今日のお立ち台は井川だと思っていたので、おさむが1人で出てきたときは「何で~~~?!」という思いでした。まさか、マウンドで号泣していたとは...。録画しておいたので家に帰ってからそのシーンを見てびっくり!すでに9回にマウンドに上がるときから、どこか空気が違っていました。最後のバッター倉に対して投げているときはすでに目が潤んでましたね。打ち取った瞬間にグラブを高く掲げて何かつぶやいていたけれど、あれは何て言ってたんだろう...?その後はホントに号泣。これまでの井川のことを考えると、想像もできなかったシーンでした。
井川が泣いた―。
1ヶ月前に球児の涙を見たときに、私は井川だけは絶対に人前で涙を見せることはないと思っていました。高校最後の夏の大会決勝戦で負けて泣いたことは知っていたけれど、それはあくまでも高校時代であって、プロに入った以上はそういう感情は表に出さないというスタンスでやってきたのだと思っていました。(ベンチ裏で暴れることはよくあるけどね/笑)
それなのに、泣いた。
この理由についてはいろんな憶測が飛び交ってますが、私としては素直に、これまでのことがつらくて泣いたのだと思います。チームが一丸となって連勝を重ねていく中で1ヶ月も勝ち星から見放されている自分に対するふがいなさ、エースと言われながら天王山である中日戦で投げる場を与えてもらえなかった悔しさ、そんないろんな想いがゲームセットの瞬間に一気に込み上げてきたのかもしれない。よかった頃のビデオを見直してフォームを矯正し、マウンドから走ってベンチに戻っていくことで初心に戻り、なんとか現状を打破しようともがいていたのだろうと思う。だから、たとえ相手が広島の1軍半の打線だったとしても、そんなことは関係なくて、とにかく結果を残せたことがうれしいです。
ま、涙の本当の理由は「別に・・・」ですけど~。それでいいと思うよ、井川らしくて(笑)。
そして。
全然関係ない話ですが、実はウチの愛犬が前日に亡くなりました。最後は寝たきり状態でほとんど何も食べなかったので覚悟はできてはいたのですが、やっぱりつらいです。17年間も一緒に暮らしてきたので...。
だから本当はそんな中で甲子園に行ってる場合じゃなかったんですけど、井川のピッチングに元気をもらえたらと思い、悩んだ末に思いきって行くことに決めました。井川だけじゃなく、赤星の盗塁や金本のタイムリー、タイガースのみんなからたくさん元気を分けてもらうことができて、本当に行ってよかったです。みんなありがとう。
■阪神井川大泣き、1カ月ぶり完投で12勝目(ニッカン)
■「井川、右肩の入り矯正」真弓明信氏(ニッカン)
■井川、大泣き完投12勝!やっとV争いの輪に…虎が7連勝(サンスポ)
■阪神7連勝!井川「男泣き完投12勝」惜別の涙か(スポニチ)
■さらば井川…涙のラスト甲子園(デイリー)
井川だけ置いてきぼり。長かった1か月。
正直 私は阪神の他の先発投手の試合が観れませんでした。観るとつらくなるので。でもこれからやっと観れそうです(笑)。
今日は久しぶりに静かに余韻にひたりたい。
この際、相手が広島の若手チームだということはちょっと横に置いて…。やったぜ!!!
僕ももらい泣きしちゃいました。イガーをベンチ前で迎える、どんでんの目が優しくて印象的でした(笑)
今日のイガーさんは投げ方もベンチに走って帰る姿も守りも違いましたね。
満塁になったときホーム近くまで走って行ったり「違うなあ」と思っていました。
浜中のヒーローインタビューまで泣いたのわからなかったです。
家に帰って録画を見て「泣いてる…」ってやっと実感しました。
イガーさんが泣いた、重いです。
高校生のとき、あとひとつ勝てば甲子園という試合で打たれて負けてしまったとき、泣きじゃくったというイガーさん。男の子が人前で泣くのは、ちーとも恥ずかしくないとおりがみはおもうよ、うん。
心からうれしい!ほんとにうれしい!
涙のわけなんて今はどうでもいいです。
井川のファンでよかった…心からそう思います☆
本当に大好き!
何があっても、ずっとずっと応援し続けます☆
ね、あらんじさん!
あらんじさんは阪神が快進撃を続けていても、何か満たされてなかったんですよね。 この勝利が欲しかったんですよね。 井川の涙に色々憶測されているような打算はないと思います。 今日、あの甲子園でそんな気持ちが入り込む余地はないですよ!
井川は勝ち続けるチームの裏で一人、泣いてしまうくらい追い詰められてたんでしょうね。 そんで、そこまでみんなで追い込んでしまってたんでしょうね。
びっくりしたわ。
行く前、知り合いに井川かぁ~~~って
がっくりされてたけど、明日なんて言うか楽しみ~~。
泣きながらでもええからお立ち台に立って欲しかった。
ピンチになっても毅然としていた井川くん
涙を見せた井川くん
余計な事は考えずに昨日の井川くんの頑張りと
純粋さだけを受け止めたいと思いました☆
阪神が勝って嬉しいけど、ちょっと取り残されてた気がしてたのは
あらんじさんも私も同じかなぁ?なんて
勝手に思ってました。
井川くん、よかったよぉ~♪
こちらは2時半までしっかりとGAORAで再放送見ました。
9回2アウトから、もうすでに感極まってましたね。
ちょうど球児の涙から1ヶ月だったんですよね、昨日は。
野球に対してストイックな男が、マウンドで涙を見せたところに人間くささというか、純な男だな~と思わずにはいられませんでした。
試合が終わってから涙の訳を聞かれて、「別に…」と答えたところがまた井川らしいというか(笑)
ま、昨日したからエエっか^^
17歳か…長生きしたほうよね。
私んとこも17でした。
帰るとお墓参りにいきます。
あらんじさんの歩んできた年数の半分以上も
共に過ごしてきたんやからつらいね。
そんなときやからこそ昨日の井川の勝利は本当良かったね!